きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

休む

2015-06-28 17:25:36 | 日記
忙しすぎた。

一刻のゆとりもない

きたり


行ったり



去ってゆく人生



ときがわたしの寿命を刻み削って


わたしが

わたしでなくなる


そうだ。

休もう。


休むんだ。


自分と自分の命を取り戻すため


山あいの


宿にたどりついた。


鼻をつく硫黄のアロマに滲んできて





どうも、客はわたしひとりみたいだ。







なんと

PH 1.8 という


珍しい酸性の湯だ。


ほかにメタホウ酸とアルミニウムのブレンド


した珍しいお湯だ。







源泉100パーセントのお湯は


生きてるようだ。


あぁ





沁みる


沁みる



からだじゅうの小さなキズに


酸が浸透し沁みる


こんなに傷だらけだったのか


潜って目を開けてみる。


目が


目が



気絶しそうに沁みる







落ち着いたわたしは


呆然と湯に浮かんでいた。



露天湯は滅多に湯がこないそうだが






宿の女将が覗いて

湯が張っていたのに驚いていた。


きょうは休もう。


何もかも忘れて



わたしは、一夜の酸性になる。





一晩久しぶりに深い眠りに入った。



あさ


知らない鳥の囀りとともに


静かに心が目を覚ます









生きている実感と安心感が


躰から湧いてでてくる。


朝ひとり沁みる温泉に浸かり



女将が前の晩 残ったご飯で


握ってくれた








おむすびをほうばる








心地よく冷えた山風がそっと


頬と脛毛を揺らしてゆく








あぁ



生きている


いきている




きょうなにかをするために生きているのでない




どうしてこんな大切なことに


気がつかなかったのか



いきているのは



ただ



目をつむり



五感で感じることを



味わいたのしむ



それでいいじゃないか



さらさらサラサラ


チュチュん


チュン チュン


ギリギリギリギリィィぃ~~










神の言葉の擁護者はだれか

2015-06-23 19:04:14 | 日記

















この写真を見て


エホバの証人の戦後の懐かしい伝道風景と


思ったた方が多いのではないか?


実は全国あちこちにある


黒い看板の聖書配布協会の伝道風景だ。

宮城県丸森町でブローマンさんがはじめた

ユニークな運動だ。

いまは息子がひきついでいる


彼らは50万枚の黒い看板に聖書の言葉を書いて


日本人に神の言葉に注意を向けてきたのだ。


どことなくエホバの証人と似ていると感じるのは

わたしだけだろうか。


伝道はエホバの証人だけのトレードマークというのはとんでもないおもいあがりだ。

無論いまは、伝道でなく

JW.ORGのサイトにアクセスさすために

命を削っているが、


この黒い看板に聖書のことばそのものを書くほうが


よっぽど神の言葉を愛しているように感じる。


まぁ


黒い看板のセンスは悪いけど


聖書に影響うけたひとは


結局同じ方向に行ってしまうようだ。





団体は何であれ