ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

太平洋戦争の敗戦が決した日

2022年08月15日 | 時事
1945年8月15日から77回目になりました。
「終戦記念日」と言われています。
その日に戦争が終わったことは事実ですが、日本にとっては同時に「敗戦」を受け入れた日です。
なぜ「敗戦」という言葉を使おうとしないのか、そこには思惑がありそうです。

現在のオヤジは教会に行かなくなった不良クリスチャンです。
でもオヤジで既にクリスチャン4代目です。つまり太平洋戦争当時に日本のために戦った英霊にもクリスチャンはいたのです。
その時代を生き、オヤジが子供の頃にご指導いただいた聖職者は、当時のことを振り返って神社で手を合わせてお参りすることが当然と強要された時に、自分が信じるのはイエス様だけど神社の神様のことはご尊敬申し上げますと神社で手を合わせ心の中で祈っていたそうです。
靖国神社は英霊の全てを祀っているつもりでしょうが、本人も家族もそれを望んでいない人々がいることも認めることは信教の自由を保証する国家である以上、必要なことだと思います。

第2次世界大戦が終わって77年。
ということは、アメリカのバイデン大統領でほぼ生まれたばかり、プーチン、習近平始め西側諸国の首脳も直接は先の大戦を経験していません。
一方でその後も残念ながら戦火が世界から絶えることがありませんでした。
しかも武力を行使することが当たり前だと思っている指導者が存在しています。
何とも言えないもどかしさを感じます。

この1年で世界は一気にきな臭くなりました。
戦争をして得する人たちは権力を握る、武器に関する権益を握る、いずれにしても極々一握りでしかありません。
多くの人たちは要らぬ影響を被って人生の悪い方への変化を余儀なくされるのです。
一握りの権力者は自らの家族は特別扱いで守りながら、一般国民に「愛国心」を振りかざして滅私奉公を強要します。
どうも77年経っても「権力者」がやることに変わりがないようです。
コメント
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