藤沢市民大会ファイナル

中１でかるたを始めてからずっとお世話になり続けたこの大会が最終回を迎えました。
K鳥さんも仰っていたように「始まりがあればいつか終わりはある」ものだと思うから仕方ないこととはいえ、やっぱり寂しいもんですね...

自分たちの手でスーパー近江を開催してみて、１つの構想を大会という形にして続けていくというのは、もの凄く遣り甲斐があるけれど同時にもの凄いエネルギーを要することなんだな…って思います。それを15年間続けてこられたK鳥さんご夫婦は本当に凄いです。
加えて、パンフレットのデザインを巡って夫婦喧嘩(？)に発展しかけたなんて裏話を聞いてしまいましたが(笑)、そうやって妥協しないで開催までこぎつけてくださったお陰で、参加しても運営のお手伝いをしても楽しいと思える大会だったんだな…って感じました。

全日協主催の大会には無いアットホームさとエンターテイメント性を兼ね備えたこの雰囲気を、僕たちはスーパー近江という形でこれからも引き継いでいけたらな…なんて改めて思いました。
本当に、15年間ありがとうございました！


ちゃっかり打ち上げにも参加させていただきました。
N島さん・T羽さん・O保さんといった先輩方や、就活中のY田さん、そしてM男先生と久々に色々話せて楽しかったです。知り合ってからかれこれ10年前後になる方々だけど、良い意味で変わっていなくて安心します。

つくづく、１年上の先輩方が築いてくださった土台があったから今の神奈川があるんだな…って感じました。それまで各校バラバラだった状態に風穴をあけてくださったのは１年上の方々です。
その穴が開いたところに、中学時代にやはりこの藤沢市民大会を通じて知り合ったU田さんと僕が現れて、I持さんやM田君も含めた４人と西湘の１年下の代が気合で繋がって…
更に下の代になって、klov君がいた江南とも交流が生まれて…
そういう風に人から人へ、下の代から更に下の代へと広がって今に至ります。

日常の日々こそ奇跡 僕たちが紡いでく奇跡
探すのは「特別」ではなく 日常という名の目の前の奇跡（いきものがかり「心の花を咲かせよう」より）

中２の市民大会でU田さんと僕が当たらなければ…
高１の関東予選でSFCが準優勝できていなかったら…
高２の関東予選で西湘と当たらなかったら…
神奈川のメンバーがお祭り好き・イベント好きでなければ…

こう考えるとつくづく、何でもない出来事が重なって大きなものになるんだな…って。
こんなまとめ方が適切かは分からないけれど、そういう要素が潜んでいる"何でもない出来事"をこれからも大事にしていこうって、改めて思いました。



今日の１曲：「Your Home Town」（TUBE）
　 　　　　　　「心の花を咲かせよう」（いきものがかり）