バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

魅惑のイングリッシュローズⅣ・8種

2008-05-28 | イングリッシュ&シュラブ系バラ
                  チャールズレニー・マッキントッシュ

今日も暑い1日でした。
1番花のピークが終わり、花摘みも広範囲済ませたら、庭の約1/3が緑だけになりました。
今はニュードーンなど遅咲きのバラが咲き始め、ラベンダーラッシーがピークを過ぎたところです。
疲れを知らずに咲き続けているのは、このイングリッシュローズ達です

そろそろお礼肥とか消毒もしなくちゃと思うと、他の用事ができたりお付き合いもあったり、だったりで・・・
なかなか予定の作業が捗らないけれど、今日で何とか今月分を済ませました。フーー
が・・・午前中いっぱいやれば全部終了だ!なーんて思いながら、
自家製消毒薬を木酢液に添加し、噴霧器に入れていざ出陣!と思ったら、
突然久しぶりの友人がやって来て、つい嬉しくてお昼まで話し込んでしまい
作業を始めたら、友人も地面に散乱した花をかき集めて手伝ってくれました。
ほんの少しでも、そういう気持ちがありがたいですね

お知らせ
数日間パソコンを休ませますので、
入力して下さった方のコメントが表示されるのは、数日後になります。
お返事もその後になりますがご了承下さい

 
クラウン・プリンセス・マルガリータ


左: サマー・ソング                        右: パット・オースチン

 
左: エブリン                           右: フォルスタッフ

 
左: ジェントル・ハーマイオニー                  右: セント・セシリア
家族や周囲の友人は、おそらく、この2つは同じバラだと思うかもしれません。
育てている方は特に、咲き方が違うことに気付きますよね
もしこの2つの横に、ヘリテージとシャリファアスマも並んだら、どーでしょーか・・クイズができそうですね
嗅ぎ分けられる人もいるのかなー

バラ&ハーブとクレマチス

2008-05-27 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                 朝摘んだラベンダー・ラッシー・・・(これは幼稚園行き)
夏本番が近付き、庭の木や宿根草たちも、各々個性を主張しあっています

 
エゴノキです。今、満開を過ぎて、花が雪のように地面を白く染めています。
この後の実も可愛いんですよね


クレマチスとバラのコラボ。このコーナーの主役は、クレマチス
ところが、誘引を忘れていたら、グルグルの渦巻き状態。特に下は修復不可能なので、花後バッサリと・・・
ここのバラはコーネリア。小花がフワフワ咲くので大輪クレマとケンカしません。
クレマだけだとハードな印象ですが、コーネリアを加えると、全体が柔らかい印象に。


左: P前花壇・・バラとハーブと宿根草の混植。
   背景になる草花達がまだ伸びていないので、この辺は夏が見頃になりそうです。
右: 道路側から庭を覗いた様子。

 
冬に目立っていた天使が、草花に埋もれてきました。
赤い花の木は、ブラシの木(キンポウジュ)ディズニーシーにも特大がありました。
右: ブルー花壇の今の主役は、ホワイト・レースフラワーと白妙菊、その他
   グリーンと白とシルバーが涼しげです

 
中庭へ進むとハーブ類や宿根草、薬用樹木がメインになっていきます。
右写真のラムズイヤー、まさしくロバの耳みたいで触ると心地よいです


幼稚園の先生のリクエストがあり、庭で摘んだ花達をこんな風にアレンジして、
↑のラッシーの束と一緒に持って行きました。
バラとハーブとクレマチスのMixです。自分的にはパリのお花屋さんのイメージなんです
娘もアレンジに初挑戦。これは部屋に飾りました。オアシスがとても興味深かったようです。
先生にとても喜んで頂き、こんな事でお役に立てて嬉しいです

タフなフロリバンダ系Ⅱ・7種

2008-05-25 | フロリバンダ系バラ
               ジュビレ・ドゥ・プリンス・ド・モナコ
        2000年フランス 樹高1.3m 半横張り性 微香 
        グレースケリー夫のモナコ公国元首レーニエ3世の即位50周年記念花

最近ご紹介する花数が一度に沢山ですが、旬の時期だけです
1番花の盛りが過ぎるとアップも次第に減速していきます。
なので、今は存分にうちのバラを満喫していって下さい
アクセス数は毎日3ケタもあるのですが、画像が多くてコメントし難かったらごめんなさいデス


自分が結婚した年に誕生したバラなんです
赤と白はモナコ公国の象徴・・・ですが、天気によってピンク色にもなります。


ブラスバンド 
前回も紹介しました。その後の状態です。
でも花弁がしっかりしていて花持ちが抜群に良いです
アレンジにも重宝します。

 
コルデス・マジェンタ 前回紹介 
フロリバンダ系は微香が多いですが、これは中香で漂うまでには至りませんが、良い香りです


ラベンダー・ドリーム
1984年オランダ 樹高1.5m シュラブ樹形 微~中香
これは一般に香りが弱いと表示されていますが、沢山咲くとシャボンの香りが近くに漂います。
太っちょでどんくさいハチ君がいつもこのバラに1匹やってきます

 
アスピリンローズ
1997年ドイツ 樹高80cm 横張り性 微香
薬のアスピリンが名前の由来(記念)の強健種

 
ブルーバユー
1993年ドイツ 樹高1m 半ブッシュ樹形 微香
薄いパープル系の花は日光で焼けて色がくすみ易いですが、
多少日陰になる場所に移したら、キレイな色が出るようになりました
 
 
ブルーボーイ
2000年オランダ 樹高80cm前後 修景 微~中香(ミルラ)
画像よりもうちょっと紫がかった色合いです
P前花壇の、バラとハーブと宿根草の混植に、これを選んでみました。

魅惑のイングリッシュローズⅢ・7種

2008-05-24 | イングリッシュ&シュラブ系バラ
                ジェントル・ハーマイオニー
                 2005年 強香 樹高1.5m 
夏日だったのに週末はですね・・シトシト降っています。
水遣りしなくて済むけれど、満開を迎えようとしている大輪花にとっては、
とどめの一撃
梅雨の間は花持ちが良くなく、真夏に休ませて、再び晩夏~冬まで咲いてくれるので、
うちの庭は正月過ぎるまでバラが途絶える事はありませんが、
やはり最盛期は、5月20日頃だと思いました


愛しのハーマイオニー、清々しくて芳醇な香りです 周りの花と合わせ易い色合いです
昨春は植えて間もなかった為か花弁が少なく咲き方もイマイチでしたが、今年はのびのび爽やかに咲いています
花持ちもパットオースチンよりずっと良いです。


ジュビリー・セレブレーション
2002年 樹高1.5m シュラブ樹形 強香(フルーツ香) エリザベス女王王位50周年記念花
花持ちはあまり長くありませんが、花付きは抜群で繰り返し咲いてくれます

 
アンブリッジローズ
1990年 樹高90cm 強香 耐病、耐寒性に優れる 繰り返しよく咲きます。
ベージュや白系の、コンパクトで上品なバラが好きな人にお奨めしたいバラです


パットオースチン
1995年 樹高1.5m シュラブ樹形 細めの枝 中香(ティーローズ香)
元気になる色は玄関先に


ガートルード・ジェキル
1986年 樹高2m前後 繁茂なつる性 太い枝ぶりとガチガチのトゲ 強香
イギリスで香水原料に使われているだけあり周囲に漂うほど鮮烈な香り


エブリン
1991年 樹高90cm 強香 
今年は昨年より香りが弱めの気がしますが、天気や時間にもよるのかな


チャールズレニー・マッキントッシュ
1988年 樹高1m 強香 花付き良好 繰り返しよく咲きます。
咲き始めはピンク系で咲き進むとライラック色になります
独特なディープカップ咲きで、散り際までカップ型をKeep
ピンクに近いモーブ色は、グリーン系やブルー系の草花+赤紫の小花と相性がとても良いと感じます

パピとラッシー

2008-05-23 | クライミング(つる)系バラ
                  パピ・デルバール
          1995年フランス 樹高2~3m 返り咲き 強香 
昨年の新入りさんですフランスのデルバール社のばらです。
中輪のはずが、かなりの大輪でした。成長していっぱい咲けば中輪になるかな
まだ50cmくらいしかないチビ苗ですが、アブラハム・ダービーに似て、
それよりも濃いアプリコットオレンジ+ピンクです。
見物に来た方も気に入ってメモしていました。


もっと中心がぐちゃぐちゃかと思いましたが、花弁は多いものの割と整っています。

 
ラベンダー・ラッシー
1960年ドイツ ハイブリッドムスク 四季咲き 強香 樹高3m 日陰に強い
ポンポン咲いてきました。
アップで見るとオールドローズの雰囲気。中輪でとっても可愛いです
離れてみると、これまた美しーーー・・ツルなのに香りもお気に入りの上位にランクインです


可憐なハイブリッド・ティーローズ・6種

2008-05-23 | ハイブリッドティー(HT)系バラ
                    ブルー・パルファン  1978年ドイツ 強香
                    先日の大雨で花枝が数本折れてしまい、これだけ無事でした。
今日は暑い日でしたね。甲府は気温30℃を超えました
朝子供を送った後、急ピッチで家事を済ませ、着替えて、庭作業スタート
子供のお迎え15時以降も幼稚園のお友達の家へ遊びに行ってくれていたので大助かり
施肥も今月分は全部済ませ、花摘みや奥庭の整備もある程度できました
作業が終わった頃に、何故か裸足?のうちの子&お友達が賑やかに歩いて帰ってきました。ホッ

午後にバラの香りを嗅いでみましたが、強香のバラもいつもより弱い気がしました。
やはり朝~午前中の方が香りが強いのでしょうか・・・気のせいかなー

  
ELLE
1999年フランス 樹高1.2~1.5m 半横張り性 四季咲き 強香 雑誌にちなんだ名前
気温か天気によってなのか?色の濃淡が著しく違う時があります。


オーギュスティーヌ・アレム
1891年フランス(アーリー・ハイブリッドティ) 希少 四季咲き 強香 
オールドローズとモダンローズの草分けとされるラ・フランス誕生の1867年から、
ピース誕生の1945年までの間に作出されたバラを、アーリーHTと呼ぶらしいです。
これはオークションで手に入れたものです。


ブルー・リバー
1984年ドイツ 樹高1.2m 四季咲き 強香 
これもとってもキレイなモーブピンクの濃淡が出ます。
半剣弁高芯咲きですが、咲き進むとティーカップ&ソーサー型になっています。


ジャリター
ホリデーアイランドローズ(アイランドリゾートの名前)のHTです。 樹高60cm程度だが大輪 中香
淡くて渋い黄色で、開くとエッジがピンクに染まってラブリーです


ダム・ド・クール(別名:クイーン・オブ・ハート)
1958年ベルギー 樹高1.5~1.8m 四季咲き 微香
昨夏に2m近くなったので、冬に地上50cmまでにバッサリ切って枝数も減らしたのですが、
又もや脇芽をいっぱい出してぐんぐん伸びています。

艶やかなクライマー・8種

2008-05-22 | クライミング(つる)系バラ
              ピエール・ドゥ・ロンサール
           1987年フランス 樹高3m 弱い返り咲き性 微香 
             ↑夕陽に染まってロマンティックな色に。

うちのつるバラも半数以上が3年半程経ち、枝が木質化して丈夫になってきました。
つるバラって、1つ1つの花も個性的で魅力がありますが、
冬に好きなデザインに誘引して、開花期に迫力ある全景を見る楽しみもありますね


白の巻き巻きに鮮やかなローズピンクが入ってチャーミング


左: つるジュリア  樹高3m 中香               右: カクテルとキャリエール(Old)とコーネリア


アンジェラ
1984年ドイツ 樹高3m 2季咲き 無香 日陰に強い

 
ラベンダー・ラッシー
1960年ドイツ ハイブリッドムスク 樹高3m 四季咲き 強香 日陰に強い
ポンポンと可愛く明るく優雅です  まだ咲き始めたばかりで沢山のつぼみがスタンバイ中
  

ペニーレーン
1998年イギリス 樹高2.5m 横張り性 返り咲き 中香
アンブリッジに似た色合いで周りのどんな草花とも似合いそう・・うちのコレは成長が遅いです。


ラヴィーニア
1980年ドイツ 樹高2.5m 四季咲き 微香 
ドライにしても、とても濃くて鮮やかなコーラルピンク


シンパシー
1964年ドイツ ハイブリッド・コルデシー 樹高3.5m シュラブ状つる 返り咲き 強香 
花付きも抜群です。スプレー咲きですが1輪1輪のステムが長いので切花にもGooー
裏庭の物干し場前で賑わっています。完熟トマトのような赤。


コーネリア
1925年イギリス ハイブリッドムスク 樹高3.5m 返り咲き 中香 半日陰に強い
うちのはまだちょっと樹勢が弱い気がしますが、ピンク~白の濃淡が可愛くキレイです

麗しのオールドローズⅡ・6種

2008-05-22 | オールドローズ・原種バラ
                   バロン・ジロー・デュ・ラン
HP(ハイブリッドパーペチュアル)系 1987年フランス 樹高2m 半つる性 中~強香 二季咲き
1番花なので花数は沢山付きましたが、今回は本来のバロンの姿ではない咲き方でした
いつも咲き始めは赤に白い線が入り、咲き終わりは赤紫です。


今日は咲き終わりや雨で痛んだ花摘みと、混み合ってきた枝を切ったり、
雑草を取りながらお礼肥もやり始めました。
広くて沢山なので、できるだけ能率よく済ませるには、
冬に誘引などの仕立てをする時、作業し易いスペースを確保しておく必要もあると昨年反省したので、
今年は作業が昨年より多少はスムーズになりました。
それにしても、作業の後、庭中に散らばった花や枝を片付けるのも一仕事
あっという間に15時になり、幼稚園へ子供のお迎えに行きました
そしたら幼稚園のお友達が家へ遊びに来たので、菜園のいちご狩りをして、ガゼボで仲良く食べました
その後、放っておいても子供同士で遊んでくれていたので、
その隙に、家事や庭作業の途中で放っておいた物を片付ける事ができて、助かりました


ブル・ドゥ・ネージュ
ブルボン系 1867年フランス 樹高1.2m 半つる性 四季咲き 強香
これも本来はもうちょっと全体が丸みを帯びて、くるくるの生クリームみたいに咲くのですが・・この後なるのかな


ジャック・カルティエ
ポートランド系 1868年 樹高1.2m 四季咲き 強香 
浅めのカップで細かいフリフリの花弁。バラ友に頂いた挿し木を育てました。
イングリッシュR好きの自分でしたが、最近はこのオールドの良さが分かってきました
ジャックって、やんちゃ坊主のイメージがありますが、このバラの性質はどうかな・・・


ルイーズ・オジェ
ブルボン系 1851年フランス 樹高2m 半つる性 四季咲き 中香
これは設置場所が悪条件かなと思い、鉢植えのままにしてあります。
その為か、地植えのバラに比べると勢いが少なく、咲き姿もイマイチなものが多いです。
鉢の底から根が出ているようですが、場所を変えて地植えにしてあげようか、悩みます


ヨーランド・ダラゴン
ポートランド系(HP系とも言われる) 1845年フランス 樹高1.5m ブッシュ樹形 返り咲き性 強香
花弁がびっしりで重そうですが、茎がしっかりしているので今の所は支柱なしでも倒れません。


紫玉
ガリカ系 樹高1.5m 半つる性 一季咲き 中~強香 
横がフリフリに丸くなる時が可愛いです

ようこそ、ママチの庭へ♪

2008-05-20 | 庭の様子
早咲きのバラがピークを過ぎて、遅咲きのバラもちらほらと咲き始めました
大雨と強風で、スプレー咲きの大輪花が倒れたり、枝が折れたり、
多くのバラがうつむいて花弁が痛んでいました
ブルーパルファンも枝が折れてしまったので、↑写真のジョーロに
コモンセージ、レースフラワーの花と一緒に挿してウェルカムフラワーにしました
明日は花摘みや枝整理をしなくてはなりませんが、香りを楽しみながら頑張りたいと思います
長かった髪も今日バッサリとショートボブにし、気分もスッキリ
庭も自分も、夏本番を迎える準備です


左: 玄関前アプローチ・・手前の草花はカンパニュラ、ヒューケラ、ローズマリー、サントリナ、ピオニーなどです。                   
右: ローズガーデン中央・・まだスタンダード仕立てのエクセルサが咲いていません。


左: 玄関アプローチから見たローズガーデン中央~西エリア
   濃いピンクのつるはマダムイザック、アーチの白っぽいのはピエール、左のピンクつるはラヴィーニア
右: 左写真のエリアを少し歩いて振り向いたところ。
   この中央花壇には、マッキントッシュ、エクセルサのスタンダード、オーギュスティーヌ・アレム
  その足元の草花はラミウム、ジャーマンダーセージ、ペンステモン、ネモフィラなど・・

 
左: ピエールのアーチをくぐると、ロイヤルサンセットやメアリーローズ
   メアリーの隣の木(まだ小さい)は、ノウゼンカズラ
   メアリーの反対側にまだ小さくて見えないけど、クレマチスのウィル・グッドウィン

右: メアリーの隣にまだ小さくて見えないけど、アブラハムダービーがいて、
   その奥のフェンスは、Y字型に誘引したラベンダー・ラッシー
   その手前の青いクレマは、藤娘

 
左: ピエールのアーチをくぐって振り向いた様子・・右下のピンクは大雨で倒れた西洋芍薬(ピオニー)
  その隣が見えませんが、キングサリの木。植えて間もないけれど細長く伸びています。
右: ガゼボへ続く道。右脇は涼しい所が好きな宿根草の為に開拓したエリア。ミモザや紫式部などの木も・・
   青紫のクレマはビビアン・ペンネル。かなり花が大きくてビックリ
   クレマのモンタナ系2種もこの辺に植えたので、あのフェンスに誘引していく予定。
   フェンスのピンクつるバラは、鮮烈に香るガートルード・ジェキル
   その向こうは、オノリーヌ・ド・ブラバン
   左側の花壇にあるのは、ジギタリス、ラムズイヤー、オダマキ、ユリ各種、
   グラジオラス、チェリーセージ、左手前のモサモサは、ラベンダー。
   奥のガゼボに絡ませてあるのは、藤(八重黒龍)で、葉が茂ってきました。


左: まだアップで紹介していませんでしたが、ピエール・ド・ロンサールとマダムイザックの共演
右: ちょっと後ろへ下がると、ロイヤルサンセットも加わって賑やかな生垣に
   これからサンセットの隣のラベンダー・ラッシーが、
   愛らしいラベンダーピンクで、生垣を隅の方まで明るく演出してくれます。


左: 玄関アプローチ・・・左手奥にラベンダー・ドリーム、手前がHT系のELLE、
   足元にレンゲローズと奥にラベンダー等があり、ラークスパーやニゲラの種も撒いてあります。
   フェアリー像の奥がジュビレ・デュ・プリンス・ド・モナコ
右: ↑写真の場所から道路側へ下がってみた様子。サンセットの前に、客用駐車スペースがあり、
   そこの花壇(P前花壇)も徐々に開拓してハーブや宿根草やバラをアレンジしたのでいずれアップします。

道路から見るとこんな感じ。今が一番賑やかな季節
今日も知らない人が来て「寒い冬も頑張ってたもんねーやった甲斐があったねー」と嬉しいひと言

おでかけ

2008-05-19 | 生活の出来事
                    国際バラとガーデニングショウ会場にて

土曜日は結婚式に親子で出席・・とても素敵なウェディングでした
日曜日は西武ドームへ行き、国際バラとガーデニングショウを見てきました。
国バラは初めて行く事ができ、参考になるものも幾つか見られましたが、
年末のアメ横状態で人の波、人の渦・・・子連れにはキツイ
ピーター・ビールズ氏の「五感で楽しむクラシックローズガーデン」のコーナーも、
BS・TVで紹介されていましたが、そのブースは行きそびれました

  
結婚式の会場へ出かける前に、うちの庭で撮影
当日までドレス着用はおあずけだったので、やっと着られてウッキウキ
お式ではリングプレゼンターの役も、芝生の上を転ばずにきちんと運べて
「おめでとうございます!」も元気に言えましたホッ

 
ショー会場にて。家、樹木、草花のバランスが絶妙で素敵ですね
右写真はアレンジメントです!好きな色の組み合わせで、面白くて、可愛いアレンジでした                   

西武ドームから臨時電車が池袋まで出ていたので、池袋サンシャイン水族館へ
海の中にいるみたい・・娘もマーメイド気分かと思ったら興奮しすぎて高い所によじ登り、ドテッと転んで暫く鎮静
右写真: タカアシガニがバラを食べようとしていますマサカ・・デス
ちなみに、あのバラはセントラルローズのミニバラなんですけど、中輪くらいでふっくら系です。(名前不明)


グレートバリアリーフからやってきた魚達と、メタリックなボディのマンボウ あ、カメラ目線です
熱帯魚と珊瑚の水槽は、クリスチャンラッセンの絵のようでした

魅惑のイングリッシュローズ・6種

2008-05-16 | イングリッシュ&シュラブ系バラ
                    ジェントル・ハーマイオニー
            2005年作出 樹高:1.5m前後 四季咲き 強香 半つる 
お隣のコルデス・マジェンタと寄り添うように咲きました
日没間近の庭先で、白くふんわり咲く姿が目を惹きます


今の所ブッシュ仕立てですが、一部の枝をアーチ側へ誘引してみました・・そこに栄養を取られちゃうかな


クラウン・プリンセス・マルガリータ
1999年作出 樹高:2m~? 四季咲き 強香 
今年も景気よく咲いてくれました
 

見上げると、空色にも合いますね  ラベンダードリームとの共演が見物に来る人にも人気です


左:サマー・ソング・・昨年は冬にも開花・・オレンジ系のレンガ色。もうちょっと茶系の色だと良かったな
右:メアリー・ローズ・・うちのも1輪、白いウィンチェスターに里帰りしてくれないかな


左:フォル・スタッフ 1999年作出 樹高:1.5~3m これもブッシュ仕立てに一部つるバラとしてアーチに誘引中
高貴な感じのクリムゾンレッド
ティーカップ状の花型で型崩れしにくいけど、雨&強い日差しで外弁が痛む事もしばしば。

右:ガートルード・ジェキル 1986年作出 樹高:1.5~2.5m つる性 返り咲き性 強香
香水原料に使用されているだけあって、よく香ります 今からもっと華やかに咲くと思います

タフなフロリバンダ系4種

2008-05-16 | フロリバンダ系バラ
        ブラスバンド 
         1995アメリカ 樹高1.2m ほぼブッシュ樹形 花持ちが良い 微香
イングリッシュも新たに開花し、どの系統を紹介しようか迷いましたが、今回はフロリバンダ
元気あふれる中輪・多花・四季咲きの品種ですが、香りが少ない品種が多いのがちょっと残念
フロリバンダ系で中香・強香の品種を知っている方、下の3つ以外に教えて下さい

 
この色、鮮やかで元気になる色です
下の花弁が白く退色して、全体の花弁縁が波打って素敵です

蛇足
今日Fアレンジメントの教室で、オレンジ等のビビッドな色は元気な色・・etcという話がありました。
当たり前のように思っていたけど、実はとても抽象的に捉えていた色彩の世界。
色を見た時の印象って、個人差がありますよね。過去の経験も色の印象に影響を与えるし。
他人にアレンジを頼まれても、その目的やイメージにあったものを
的確に表現したアレンジでデザインできるようになるには、
頭の中の立体空間に絵画的な描写ができたり、
色彩理論と言うものを理解していないと、
プロ並みのアレンジはできないんだと、受講して感じました
それにしても、色彩理論だけの講座、2時間も聞いたら脳みそが解けそうでしたーー
色相・明度・彩度の3つを数字や記号で表現すると、微妙な色も正確に伝える事ができるんですね
色で変わる感じ方や色の対比による見方の変化、配色テクニックというのも学びましたが、
日常の中でよく目にする雑誌や、お店の品物や、TVなど視覚で訴えるものには、
みーんな色彩理論が応用されていたんだと・・・改めて知って少し感動
なんだか、モノを見る目が違ってくる気がします


昨年までは株の下の方の葉っぱが変色し易かったのですが、今年はないんです
アブラムシ君の姿も、庭中見回ってもわずかなんです。・・・妙です
以前に油虫をシャワーで洗い流して、木酢液+天然消毒をスプレーしてからです
もしや・・・効いたのでしょうか いや、まだこれからですよねきっと。
バラゾウムシなどは数匹発見しました


コルデス・マジェンタ
1954 ドイツ・コルデス社作出 樹高:約1.2m シュラブ状・半つる性 四季咲き 中香
ラベンダーピノキオを親にもつモーブ色・クウォーターロゼット咲きのキュートなバラポンポン房咲きになります。
自分の中では結構ランクが高いです
海外ではフロリバンダ系とされているようですが、割りと華奢なステム・半つるなので、
ブルボン系のオールドに近い印象です。


花持ちが良く、咲き姿がつぼみ開花から咲き終わりまで変化に富んでいます。
今回は、隣アーチのオールド(マダムイザック)の真似っこをしているようです
左写真が咲き終わり、右は咲き始めの様子。


ラベンダー・ドリーム
1984 オランダ 樹高1.5m シュラブ樹形 四季咲き 微~中香 
まだ咲き始めたばかり。このバラらしさは、もう暫くたってから・・・いずれアップしま~す


オールド・ポート
1991 ニュージーランド 樹高90cm ブッシュ樹形 中香
自分としては珍しくHCで2~3年前に衝動買いした品種。
丈夫で整った形でよく咲くから良いと言えば良いのですが、
Old系の繊細さが好きな人は、イマイチかもしれない

その後のモダンクライマー2種

2008-05-13 | クライミング(つる)系バラ
うちのつるバラの中で、早く咲き始めた2種。今はこうなっています。
急に15℃前後と寒くなったので、例年より咲き進むのが遅く花持ちも長いです。

 
カクテル 
1957年 フランス・メイアン社作出 四季咲き 微香 樹高3m 
以前は咲き始めの赤×黄色でしたが、これが咲き終わりの色です
全体の花色が微妙に変化していて、花弁に光が差し込むと、カクテルといった雰囲気にもなります


ロイヤル・サンセット
1960年 アメリカ Monrey作出 返り咲き 微香~中香 樹高6m
にうたれてダラッとしているのもありますが、
離れて見ても、豪快な咲き姿です  いかにもアメリカーナ
微香のはずなんですけど、今日はやけに香りがしたので中香も加えておきました。
自分的には爽やか系ローションの香りかな


左写真が道路側(駐車スペース)から見た様子で、右が庭の中から見た様子。
サンセットの魅力は、面に広がる花の濃淡だと思うので、
ここもアーチとフェンスを組み合わせて、横広がりに誘引してみました。
生垣が適しているかもしれないけれど、宿根草花壇とコニファーの生垣があるのでこのようにしました。
ちょっとこのコーナーでの誘引は、枝の扱いというか、枝を固定する方向に悩みました。
大きくて長いフェンスや壁だったら楽チンなんでしょうね。
自由にさせたらどうなるのかなー・・雪崩状態?

手軽なハーブ料理:セージ編

2008-05-13 | 生活の出来事
「5月になったら、セージを食べよ」という諺があるコモン・セージ
ソーセージの、セージ・・・お肉に合います
そこで、手軽な「豆腐ミートグラタン」を作りました

学名Salvia Officinalis(サルビア オフィキナリス)で、Salviaは「救う、癒す、健康」などの語源由来と意味があり、
古代ギリシア、ローマ時代から薬用、中世では料理に使われていたそうです。
薬効は、消化促進、強壮、浄血、解熱作用の他、葉を白くしたり歯茎を強くする作用もあるそうです。


コモンセージの花: きれいな青紫ですよね~         花が咲く直前に葉っぱを収穫  
今回は生葉を使って、残りはドライ保存しました。(ドライはレンジ2~3分&冷ます×3回でパリパリ)


玉ねぎをガーリックオイルで炒めて、お肉、塩コショー、セージを加えて炒め、
きのこ、ケチャップ、ハチミツ、ワインに、自家製チャツネを加えて炒めました。

その間に、お豆腐を3cmくらいにスライスして並べたお皿をレンジで2分チンして水分をとり、
その豆腐の上にミートソースをかけ、ピザ用チーズをパラパラのせ、レンジで2分。
それからパン粉をかけてグリルで5分焼きめをつけ、パセリを散らして出来上がり

通常のグラタンより、かなりスピーディで美味しいです

セント・セシリア

2008-05-12 | イングリッシュ&シュラブ系バラ
イングリッシュローズ
樹高:約1.2m 四季咲き 強香 
 
中心がほんのりパールピンクに色付いてチャーミング
昨年は夏の日差しが強くて花弁が茶色く焼けたようになりました
今年は、セシリアの為に近くへオリーブの木を植えました。
木陰を作ってくれると良いのですが・・・オリーブのフラントイオって直立形だったか
ロックガーデンの多くのグリーンの中にポツンとバラを植えました
でもEローズは、1株でもポツンという感じではなく華やかになりますね