バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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初夏のフレンチ、オールド、ミニローズと庭

2010-09-30 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                      ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
                    フランス・デルバール社・ブッシュタイプ・強香
                    姿、形、色、香りとも良くて、今一番のお気に入り

初夏の様子ご紹介、第2弾で~す


左図:アーチに絡んだピンクのつるバラは、パレード。
アーチの反対側はクレマチスのベティ・コーニング(青ダコちゃん形)
その辺にパピ・デルバールもあったのですが、手入れが出来ない間に枝が黒くなっていました
ラベンダーラッシーも一番奥で悠々と咲き誇っていたのですが、今年は主幹を虫に破壊されました
もう1つ奥にある小道の周囲は、日陰に強い宿根草や高山植物などが植えてあります。
たぶん猛暑で高山系はやられてしまったかもしれません 強いものしか生き残れないのは仕方なしかな
画面右下は、イングリッシュRのジュビリーセレブレーション・・・樹勢を低く抑えてあります
左ブルーのデルフィニウムとシルバーのラムズイヤーの奥に、↑のモリナールとユリが咲いていました。

右図:シャルトルーズ・ド・パルム(FR・樹高60cmくらい・強香)華麗な中輪が繰り返しよく咲いています


左図:サンテグジュペリ(FRデルバール社・ブッシュ・微香)
名前に惹かれて期待しましたが、もう少し小さくて香りがあると良いかな・・

右図:中庭へ続く道
アーチの左側にあるクレマチスが、ドロシーウォルトン・・とても美しく気高く咲きます
右側のブルーが、エミリアプラター その横にキングサリの木(黄色い藤みたいな花が咲く木)を育成中。
※クレマチスは後日アップでご紹介します
左下の白い宿根草は、オルレア・グランディフロラ(通称:大輪ホワイトレースフラワー) こぼれ種で増えます。
右下は、キンポウジュ・・ボトルを洗うブラシに似ているので、通称:ブラシの木  おめでたい樹でもあります。


左図:スヴェニール・ド・ドクトル・ジャメイン(HP系オールドローズ・つるバラ)
咲き始めはルージュの赤、次第に紫がかった赤になります。
多花性でいっせいに咲く姿は、赤の濃淡で強さと迫力を感じます

右図:オノリーヌ・ド・ブラバン(ブルボン系オールドローズ・シュラブブッシュの樹形で2mくらい)
絞り模様が素敵です つぼみが緩んでふっくら開きかけた時が一番きれいかな



左図:バロン・ジロー・ドゥ・ラン(HP系オールドローズ・つるバラ) 時々返り咲いています。
フチの白い線が個性的ですね。本来はもっと濃い赤のはずですが、土のコンディションによってピンクなのかな

右図:ジャリター(ホリデーアイランドローズ・HTブッシュ・樹高60cmくらい)
我が家には少ないモダンHTですが、これはなんとも言えず魅力的な色の変化を見せてくれます。
花弁の波打ち方も繊細で、クリーム+ピンク+アプリコットの濃淡がキレイです


左図:スノーシャワー(ミニ・つるバラ) 流木に絡ませておいたのですが、ついに木が崩れてきました
時々ざっと整えては放置していますが、いつか余裕ができたらこの辺をもっとアレンジしたいです

右図:手前のピンクはホワイト・ピーチ・オベーション。門壁に這わせているのはつるニチニチソウ
マリンランプの小窓の奥には、ヒオウギが扇形に葉を広げて風情を出しています。
この小花壇は宿根草と混植してありますが、根が張ってくると、仲良くさせる為に株分けするのが面倒です
奥のピンク修景バラは、ラベンダードリームです。
その奥には、エゴの木があり、お散歩で通る人によく聞かれます。
白い花がビッシリ咲いて、雪が地面に薄化粧した様に散り、やがて緑の可愛い実がぶら下がります

2010年、初夏の庭

2010-09-28 | 庭の様子
大変ご無沙汰致しました
にもかかわらず、毎日多くの方のアクセス、本当にありがとうございます。
ご心配をおかけしましたが、体調などは問題なく家族皆元気に過ごしております

 今年は早春から、自分や家族に色んな変化や、良い事なんだけど予定外のありえないが起こりました。
その為、昨年までの生活スタイルや、今後に予定していた自分の人生設計が全てひっくり返りました

また暫くの間お休みしますが、5~6月にかけて庭の写真を撮っておいたので、
数回に分けてご紹介したいと思います

すぐにお返事できないので、コメントは受け付けておりませんがご了承下さい

初夏、GWの頃の我が家の庭は、バラと宿根草が、彩り豊かに咲き競っています

庭の手入れで一番大変なのは、雑草やグランドカバーの処理。初夏はものすごい勢いで茂ります
今年はその最盛期に作業するのが無理だったので
せめてアプローチ(庭の小道)の部分だけでもどうにかしておきたいと思い
まだ寒い時期、業者さんに工事を依頼しました。
庭に奥行き感が出るように、くねくね曲がった道をデザインし、砂利を敷いてもらった上に、
エコグローブという水を吸い込むセメント状のものを敷きつめ、
今まで使っていたレンガを、道の仕切りの様に横縞に並べて、固めてもらいました。
このレンガはただの装飾ではなく、ひび割れを防ぐ為に、意図的に路面を仕切って並べてあります


植物が成長すると、「育てる」よりも、「樹勢をバランス良く抑える」事が課題ですね