バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

魅惑のイングリッシュローズ・6種

2008-05-16 | イングリッシュ&シュラブ系バラ
                    ジェントル・ハーマイオニー
            2005年作出 樹高:1.5m前後 四季咲き 強香 半つる 
お隣のコルデス・マジェンタと寄り添うように咲きました
日没間近の庭先で、白くふんわり咲く姿が目を惹きます


今の所ブッシュ仕立てですが、一部の枝をアーチ側へ誘引してみました・・そこに栄養を取られちゃうかな


クラウン・プリンセス・マルガリータ
1999年作出 樹高:2m~? 四季咲き 強香 
今年も景気よく咲いてくれました
 

見上げると、空色にも合いますね  ラベンダードリームとの共演が見物に来る人にも人気です


左:サマー・ソング・・昨年は冬にも開花・・オレンジ系のレンガ色。もうちょっと茶系の色だと良かったな
右:メアリー・ローズ・・うちのも1輪、白いウィンチェスターに里帰りしてくれないかな


左:フォル・スタッフ 1999年作出 樹高:1.5~3m これもブッシュ仕立てに一部つるバラとしてアーチに誘引中
高貴な感じのクリムゾンレッド
ティーカップ状の花型で型崩れしにくいけど、雨&強い日差しで外弁が痛む事もしばしば。

右:ガートルード・ジェキル 1986年作出 樹高:1.5~2.5m つる性 返り咲き性 強香
香水原料に使用されているだけあって、よく香ります 今からもっと華やかに咲くと思います

タフなフロリバンダ系4種

2008-05-16 | フロリバンダ系バラ
        ブラスバンド 
         1995アメリカ 樹高1.2m ほぼブッシュ樹形 花持ちが良い 微香
イングリッシュも新たに開花し、どの系統を紹介しようか迷いましたが、今回はフロリバンダ
元気あふれる中輪・多花・四季咲きの品種ですが、香りが少ない品種が多いのがちょっと残念
フロリバンダ系で中香・強香の品種を知っている方、下の3つ以外に教えて下さい

 
この色、鮮やかで元気になる色です
下の花弁が白く退色して、全体の花弁縁が波打って素敵です

蛇足
今日Fアレンジメントの教室で、オレンジ等のビビッドな色は元気な色・・etcという話がありました。
当たり前のように思っていたけど、実はとても抽象的に捉えていた色彩の世界。
色を見た時の印象って、個人差がありますよね。過去の経験も色の印象に影響を与えるし。
他人にアレンジを頼まれても、その目的やイメージにあったものを
的確に表現したアレンジでデザインできるようになるには、
頭の中の立体空間に絵画的な描写ができたり、
色彩理論と言うものを理解していないと、
プロ並みのアレンジはできないんだと、受講して感じました
それにしても、色彩理論だけの講座、2時間も聞いたら脳みそが解けそうでしたーー
色相・明度・彩度の3つを数字や記号で表現すると、微妙な色も正確に伝える事ができるんですね
色で変わる感じ方や色の対比による見方の変化、配色テクニックというのも学びましたが、
日常の中でよく目にする雑誌や、お店の品物や、TVなど視覚で訴えるものには、
みーんな色彩理論が応用されていたんだと・・・改めて知って少し感動
なんだか、モノを見る目が違ってくる気がします


昨年までは株の下の方の葉っぱが変色し易かったのですが、今年はないんです
アブラムシ君の姿も、庭中見回ってもわずかなんです。・・・妙です
以前に油虫をシャワーで洗い流して、木酢液+天然消毒をスプレーしてからです
もしや・・・効いたのでしょうか いや、まだこれからですよねきっと。
バラゾウムシなどは数匹発見しました


コルデス・マジェンタ
1954 ドイツ・コルデス社作出 樹高:約1.2m シュラブ状・半つる性 四季咲き 中香
ラベンダーピノキオを親にもつモーブ色・クウォーターロゼット咲きのキュートなバラポンポン房咲きになります。
自分の中では結構ランクが高いです
海外ではフロリバンダ系とされているようですが、割りと華奢なステム・半つるなので、
ブルボン系のオールドに近い印象です。


花持ちが良く、咲き姿がつぼみ開花から咲き終わりまで変化に富んでいます。
今回は、隣アーチのオールド(マダムイザック)の真似っこをしているようです
左写真が咲き終わり、右は咲き始めの様子。


ラベンダー・ドリーム
1984 オランダ 樹高1.5m シュラブ樹形 四季咲き 微~中香 
まだ咲き始めたばかり。このバラらしさは、もう暫くたってから・・・いずれアップしま~す


オールド・ポート
1991 ニュージーランド 樹高90cm ブッシュ樹形 中香
自分としては珍しくHCで2~3年前に衝動買いした品種。
丈夫で整った形でよく咲くから良いと言えば良いのですが、
Old系の繊細さが好きな人は、イマイチかもしれない