バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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主役になれるバラの脇役

2015-05-29 | クレマチス全般
                                                      バラ:チャールズレニー・マッキントッシュ
                                                      周りの宿根草:ジギタリス、ジャーマンダーセージなどのハーブ

ローズガーデンの景色を作る際、樹木や宿根草とのバランスに気を使って混植しています。
見た目だけでなく、日照や風通しを良くする配置を優先に考えています。

ブログを始めた時タイトルを「バラとハーブ」にしたのは、当初ハーブ・インストラクター・スクールで習った料理、クラフト、園芸、アロマなどを紹介する機会が多かったからですが、
4年前の予定外の出産からJHS(ジャパンハーブソサエティ)の活動を休止している為、庭の様子がメインになってしまいました。が、タイトルはまだそのままという事で…
まだまだ子供や家事、行事、庭などに時間がとられるので、JHSの活動に参加できず残念です

今回は、バラの周囲のクレマチスや宿根草の様子をご紹介します
バラの一番花が一斉に咲き終わり、遅咲きのバラが咲いていますが、クレマチスが庭の主役になっています。

  
バラのパレードやジュビリーの反対側に、クレマチスが植えてあります。
5月に枝がグングン伸びて絡まってしまうので、こまめに見て細いワイヤーでアーチに誘引しています。昨年までは放置したのでモジャモジャの塊でした。
右は、鉢植えのカンパニュラです。バラの日蔭に置きっ放しで、ダメそうなら移動させようと思っていましたが、毎年とても元気に咲いてくれます。肥料も与えていません。

 
クレマチス:エミリアプラター さわやかなスカイブルーです。バラのピエールと良い感じです。

 
クレマチス:ピール  狭いスペースに小さく咲いています。

 
バラの前は、フェスツカ(シルバーブルー系のグラス)、シダ、朝霧草、ラベンダー、マーガレットの一種など・・・
右:クレマチス:アラベラ  80cmくらいの小型です。 

 
クレマチス:コンテス・ド・ブウショウ
先程のエミリアプラターと同じく、多花性のビチセラ系は、フロリダ系やラヌギノーサ系に比べ、原因不明で突然枯れてしまうような心配がありません。

 
クレマチス:エンテル
これもビチセラ系で、エアコンの室外機を隠そうとしています。

 
左:クレマチス:ハーグレイ・ハイブリッド
右:クレマチス:マダム・ジュリア・コレボン

 
クレマチス:ベティ・コーニング
これもビチセラ系ですが、形がタコウィンナー型で独特です。
撮影の時間帯によって色が変わってしまいましたが、実際は右側の画像に近い色です。

 
クレマチス:アルバ・ラグジュリアンス
ここ数日、32℃の真夏日だったためか、花弁に張りが失われていますが、普段はもうちょっとピンとしています。
花弁の先にグリーンの色が入って素敵です。

 
クレマチス:ミクラ
先程のハーグレイハイブリッドとミクラは、ジャックマニー系で、花弁にお上品なラインが入り魅力的です。


各種クレマチス

2013-06-07 | クレマチス全般
                                                           白万重(フロリダ系)
                                                           フロリダ系は、花の中心が凝っていてボリュームがありますね
                                                           白万重は黄緑と白の組み合わせが爽やか

  
左:ドロシー・ウォルトン(パテンス系)・・・大輪で花弁にきれいなラインが入ります。
右:アラベラ(インテグリフォリア系)・・・樹高70~80cm

  
左:ハーグレイ・ハイブリッド(ジャックマニー系)・・・植えた場所が半日陰の為か、枝数が少ないです。
右:ピール(パテンス系)・・・比較的、伸びません。花はピンクパープルの濃淡と中心の配色が可愛いです。

  
左:ビエネッタ(フロリダ系)・・・どこか和風な感じ
右:ミクラ(ジャックマニー系)・・・植えて間もないのにグングン伸びて沢山咲きました。

クレマチス・・・2012

2012-10-08 | クレマチス全般
クレマチスはバラがお休みの間、庭を華やかにしてくれて好きですが、バラよりも気まぐれで難しく感じます。
伸び易い時期はうっかりするとウジャウジャに絡まっちゃうし
育て始めの頃は丁寧に誘引していましたが、だんだんズボラになって通りがかりに伸びた枝を見つけたら、手で曲げられる手芸ワイヤーでザッと固定しています。
モジャモジャに絡まってしまったら、無理にほどくと枝が折れてしまうので、絡まった束ごと軽くワイヤーをかけて固定してしまいます
系統によって弱剪定から強剪定まで様々ですが、どの品種だったか忘れてしまう事もあり、その場合ひとまず中剪定でなんとかなりました
モンタナ系やビチセラ系、ジャクマニー系などは丈夫でよく咲いてくれますが、
フロリダ系は元気に見せかけておきながら突然枯れた事が数回あり・・・原因は水または日照不足か病気か土のコンディションか不明でした。
全部をご紹介できませんが、以下のものだけ撮れたのでご覧下さい

 
プリムローズ・スター(モンタナ系)

 
白万重(フロリダ系)
マダム・ジュリア・コレボン(ビチセラ系)

 
ベティ・コーニング(ビチセラ系)

 
ブルー・エンジェル(ジャックマニー系)
ビル・ド・リヨン(ジャッツクマニー系)

 
プリンス・チャールズ(ビチセラ系)
ピール(パテンス系)・・・本来はもうちょっと大きくてラインもくっきり入りますが、おそらく近くの植物に栄養を取られたか?日照不足などで元気がない表情です。
               周囲植物の整備や根元周辺の土の状態を良くすればもっと元気になりそうですが、育児中なので、それをしている余裕がなく残念

 
ドロシー・ウォルトン(パテンス系)
コンテス・ド・ブウショー(ビチセラ系)

 
エミリア・プラター(ビチセラ系)
アラベラ(インテグリフォリア系)

クレマチス

2010-10-08 | クレマチス全般
                       マダム・ジュリア・コレボン(ビチセラ系)
                  真っ赤な可愛い風車形の花がいっせいに咲きます。
                  和風・洋風どちらにも似合いそうな雰囲気を持つ花ですね
                  花後適度に剪定すれば、繰り返し咲いてくれます

初夏の様子、第6弾は、クレマチスです
モンタナ系のプリムローズスターが一番先に白×緑の爽やかな花を咲かせてくれたのですが写真は無しです
モンタナルーベンスはまだ幼い株で、大きくなる前に突然枯れてしまいました
ブロ友から頂いたモンタナ系2種は、裏庭ですくすく育ち、いっせいに咲く姿を見せてくれました

自分としては、バラよりクレマチスの方が、剪定や誘引が難しいと感じますが、
バラとのコラボを魅せてくれたり、バラが一時お休みの間、庭の主役になってくれて良いですね


左:ピール(パテンス系)
右:プリンス・チャールズ(ビチセラ系)


左:ビル・ド・リヨン(ジャックマニー系)
右:アラベラ(インテグリフォリア系)


左:ドロシー・ウォルトン(パテンス系)
右:ブルー・エンジェル(ジャックマニー系)

我が家のクレマチス達

2009-06-16 | クレマチス全般
                    コンテス・ド・ブウショウ(ビチセラ系)
                夕陽が花弁に透けると、これ朝焼け色っていうのかなぁ~綺麗でした。

やっとクレマチスもご紹介できましたぁ~
4月に咲き終わったもの、今が盛りのもの、全部まとめてアップしま~す。
白×淡グリーンが素敵な白万重は、ちょっと不調で咲いていません
藤娘も枯れたと思ったら芽が伸びてきましたよー
クレマって枯れたように見えて本当は生きていたり、ぐちゃぐちゃに伸びたり、気まぐれで難しいですね
適当でも何とか離れて見れば綺麗に見えますよね


左:マダム・ジュリア・コレボン(ビチセラ系)・・・オベリスクにぐるぐる巻き
右:エミリア・プラター(ビチセラ系)・・・アーチに誘引


左:ピール(パテンス系)・・・アイアンフェンスに誘引したけど、
  絡まった枝を解いていたら下の方がボキッと折れてしまいました
右:ビル・ドゥ・リヨン(ジャックマニー系)・・・アイアンフェンスに誘引したけど、茂り易く、絡まった塊が崩れそう


左:ビビアン・ペンネル(フロリダ系)・・・めちゃくちゃ大きくてビックリ
右:ハーグレイ・ハイブリッド(ジャックマニー系)・・・ロイヤルサンセットの枝の陰に隠れてしまったので、
  冬に誘引の仕方を変えなければ・・と反省。


左:ドロシー・ウォルトン(パテンス系)・・・とても綺麗な色です。写真よりもうちょっと赤紫の色。
  オールドローズのバロン・ジロー・ド・ランが咲き終わった後、アーチを彩ってくれます
右:ベティ・コーニング(ビチセラ系)・・・タコ踊り型のクレマも魅力的ベル型と言ってあげた方が良かったかしら


左:ブルー・エンジェル(ジャックマニー系)・・・爽やかな印象。そろそろ咲き終わりそう。
右:アラベラ(インテグリフォリア系)・・・1ヶ月以上前からずっと繰り返し咲いてます。
  ブッシュタイプとは言っても、細枝が80㎝前後に伸びるので支柱が必要。
  うちはツリバナの木にタコ糸で固定しています。


左:マルチ・ブルー(フロリダ系)・・・シャープな印象。
右:マルチ・ブルーの咲き終わりのウニ・・・ひょうきんで可愛らしいので、咲き終わってもなかなか切れません。


左:ルーベンス(モンタナ系)・・・クレマの開花第1号。バニラに近い良い香りがしました。
右:プリムローズ・スター(モンタナ系)・・・香りを嗅ぎ忘れましたが、白×淡いグリーンと
  中心花弁のピラピラが素敵でしたぁ~

昨年のクレマチス達

2009-01-17 | クレマチス全般
                         ピール(パテンス系)
今度は昨年のクレマチスの中で、まとも?に咲いた品種をピックアップ。
(マクロペタラやヘンダーソニーの画像もあったはずなのですが見当たりませーん
バラと共演させたいと思い植えたのですが、
クレマチスの管理はまだで、植えてから1~2年のものが殆どです。
はっきり言って、バラより難しい~~誘引なんてハチャメチャです
誘引を忘れて放置したら、絡まりすぎて野生のつるみたいに茂ったものもあり、そうなるとお手上げ
こうやってブログで紹介しながら、品種別に剪定などの復習をしないと忘れてしまいますが
覚えきれないので、花のネームタグの裏に品種の系統と剪定の強・中・弱などを書いて
それ(いわゆるアンチョコ)を見ながら管理しています。
今年はつるが伸び始めたら早めに誘引しないと!・・・って、昨年初めにも同じことを思いましたがぁ
茎はハチャメチャでも、やっとやっと咲いてくれた花の表情を見ると、ホッと救われますぅ


左:ドロシー・ウォルトン(パテンス系)
右:ドロシーウォルトンと、シルバーレース&ダイアンサス

 
左:ビル・ド・リヨン(ジャックマニー系)
右:ビル・ド・リヨン&ピールと、バラのコーネリア&マダム・アルフレッド・キャリエール。手前にキンポウジュ(ブラシの木)


左:白万重(フロリダ系)
右:プリンス・チャールズ(ビチセラ系)

 
左:マダム・ジュリア・コレボン(ビチセラ系)
右:エミリア・プラター(ビチセラ系)


左:コンテス・ド・ブーショウ(ビチセラ系)
右:マルチ・ブルー(フロリダ系)


左:モンタナ・ルーベンス(モンタナ系)
右:藤娘(ラヌギノーサ系)


左:アラベラ(インテグリフォリア系)
右:ブルー・エンジェル(ジャックマニー系)