バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

こどもの日

2008-05-06 | 育児
こどもの日は前日に東京ドーム泊で当日に上野ZOOへ行きました
↑はオカピー・・昔、横浜のズーラシアで初めて見たんですけど、
お尻がシマウマ、顔と舌の長さがキリンに似ていたので、近年の交配種なのかと思っていましたが、
大昔からいた動物だったんですねー

うちの子は旅行にどこへ行きたいと聞くと、必ず応えるのが「ホテルー
なぜかって・・・部屋を暗くして、非常灯のライトを持ち歩いて探検したいんだと。
北海道に行った時も、出歩いていると、早くホテルに戻りたいと言い出す変わった子です
少し前にパンダが亡くなってしまい、子供も「可哀そうね」とがっかりでした。
パンダも高齢だったんですね


漫才でも始めそうなケープペンギン・・あ、こっち見てるかも      
ゴリラが2本足で横飛びしていた時、祭日だし、一瞬着ぐるみのおじさん登場かと思いました
ゴリラ君↑、怖おもてだけど・・・内股~?


トラ、迫力ありますねー・・他の動物園では殆ど寝ていたので今回は
プレーリードッグはめちゃ可愛いー 昔友人が飼っていて壁や床を随分かじられて大変だったとか


いとこ達とご機嫌にはしゃいでいました
ヤギさんも子供が好きみたい・・小さい子供達に囲まれても、おとなしかったです


動物園の外では、絵本の出版社が沢山並んでお祭り騒ぎでした。
毎年GWにやるんだそうです。ちなみに、どのブースも全品20%引き
あの、志茂田カゲキ?さんも絵本を書いていたんですね・・ご本人も見かけました。
他にも有名な絵本作家さんが来ていてサイン会をしていました。
自分達は「いもと ようこ」さんの絵本を買ってサインして頂きました。
4歳の子供には当然関心がないことですよねー
せっかくだから、いもとさんオリジナルの絵本にしたかったのですが、
子供が「7匹のこやぎ」が良いと言うのでそれにしました。
原作はグリム童話ですが、内容は4歳児にも分かり易い短文にまとめてあるので、
沢山読み聞かせする親にとっても優しい~絵も優しい~楽しい絵本ですよね

蛇足
以前、図書館で借りた「いもと ようこ」さん作の絵本で印象的だったのが、
「そばの花咲いた日」という本で、これは親だけ切なくなって声が震えてしまうお話でした。
4歳児なので、単に「可哀そう」という事は分かるようです。
きつねの母子の話で、子ぎつねに食べさせたいものを求めて母ぎつねが遠くへ行き、
帰る途中、銃に撃たれてしまったのに、
子ぎつねは、山奥の畑に来る人間のお母さんが赤ちゃんに歌う子守唄を聞きながら
母ぎつねの帰りをずっとずっと待っていたのだけれど、いつまでも帰らず、
母が子に食べさせてあげたかった食べ物(ブドウだったかな?)が
撃たれて死んだであろうその場所で、種から木になって実が生り、
子ぎつねは喜んでそれを食べたと言うお話。
人間のお母さんが家路に着くまで落として行ったそばの種が、
花の道になって、母ぎつねが死んだ場所へ子が導かれて行った話だったと思います。
死んだとか、殺された、と言う言葉はどこにも書いてないのに、状況から大人にはそれがよく伝わりました。

・・・絵本って色々あるけれど、いい絵本は心の深いところにジンときますね