バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

小春日和とホウキ草

2007-01-31 | 生活の出来事
風のない暖かな1日でした

あの小人さんの後ろの鉢に、
エブリン(香水メーカーの名にちなんだイングリッシュローズ)を移植しました。


小さいホウキ草
色づき終わった頃、切った束を針金でくくってホウキにし、
くまさんのトピアリーの後ろに忍ばせておきました。


忘れていたら、子供とお庭遊び中に発見
「これは魔女のホウキなのだ」と言ってホウキにまたがり、
映画の「魔女の宅急便」や「ハリーポッター」のマネをすると、
「かして、かして、」と。

「ここに置いておけばただの草、
こうやって使えばアラ不思議
ミルミルときれいになっちゃうよ~~~」と
はいてみせると、「あー、アタチもやるやるー」と、
シャカシャカ、シャカシャカ、お掃除を始め、
「あのさー、もういいよ」といくら言っても、
シャカシャカ、シャカシャカ・・・
家の中も教えとこっ


サマーモルゲンの鉢上げ

2007-01-31 | フロリバンダ系バラ
サマーモルゲン
修景バラ
よく茂って、枝が大暴れするので
道路側の客用駐車スペースに鉢上げ移動しました。


植えて約2年経ち、根っこが長~く伸びていました。
栄養の吸収は、根っこから出ている小さいヒゲの部分なので、
これを傷付けないように掘り起こしました。


鉢上げしたばかりなので、寒冷シートで防寒対策と、
突風で倒されないように、鉢スタンドを使い、
枝が右側ばかりに集まっていたので、
門に付けてあるワイヤーに枝を引っ掛けて左側にしのらせました。


サマーモルゲンを抜いた跡地に、
ジェントル・ハーマイオニーを植えました。
デヴィッド・オースティンの新作イングリッシュローズです。

全盛期と剪定後・その11ラベンダー等

2007-01-30 | 庭の様子
シャボンの香りのラベンダードリーム
この頃、香りに誘われて
ミツバチやバイクのおばちゃんもやって来ました。

前回土作りがとても大事とお話しました。
肥料や土など高価なものが色々売られているようですが、
高いものを沢山与えれば良いと言うわけではないと、
ゼロからの庭造りを通して、つくづく感じます。

長い期間に渡って良い状態を維持していくので、
必要な時期に、必要な栄養素を、
必要な分だけ与えるタイミングが大事と感じます。
それを見極めるコツは、愛情を持つこと
愛情を持つと、かゆい所に手が届くほど
よく観察するようになると思いませんか?
愛情を持ってよく観察すると、
相手の欲求が的確に見えてくる気がします。
土の湿度や柔らかさ、トゲの色、葉っぱ、花、茎が
毎日サインを送っていますよネ

どんな状況下でも同じマニュアルに沿うだけでは、
声無き訴え(ボディランゲージ)を見失う気がします。
人間も植物も同じだと感じます。  ついでに、車も


最近、剪定後の様子です。


ラベンダードリーム
シュラブ系


アスピリンローズ
フロリバンダ系
薬のアスピリンにちなんだバラとして何度か紹介しました。

肥料のお話

2007-01-30 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
寒肥、やっと終了しました。

植物なら何でもそうですが、
土作りは最も大事ですよね
ちょっとキモイですが、ミミズがいっぱい住んでる土が理想的
有機質に富んで微生物が土を分解して、
自然に耕されている状態が理想的
米ぬかも良いそうですが、臭いや虫の問題もあり、検討中

この冬、自分で肥料の勉強をし直しました。

今まで1年中、施肥の度に、
市販のバラ肥料+堆肥を混ぜていました。

一昨年ハーブスクールで
肥料の袋に表示してある3つの数字の意味を知りました。
左から、N(窒素)―P(リン酸)―K(カリウム) のことで、
Nは葉、Pは花、Kは根、の栄養でした。
これを知ったら、いろんな意味が見えてきました。

どのバラテキストにも、追肥、お礼肥、元肥(寒肥)とありますが、
各々の意味を改めて知りました。

追肥:生育途中の肥料
   NとK多くP少なめ

お礼肥:開花後に元気回復させる速効性肥料 
    Pが多い

元肥:根に大量の養分を蓄える
   N<P<K

※寒肥は冬の元肥

N、P、Kが各々何の栄養か分かっていれば、
上の各時期に必要な栄養素の割合も納得

・・と理解したものの、大量のバラ管理、
なるべく単純な作業にしたくて、今回の寒肥も、
いつもの肥料(P多め)を使いました。

肉じゃがにチャツネ

2007-01-29 | 生活の出来事
以前紹介した自家製チャツネを、
肉じゃがに入れました。
コクが出て美味しいです

市販の青じそドレッシング+オリーブオイル+レモン汁に、
チャツネを入れて混ぜると、
ピ○ト○の様な美味しいドレッシングになります。
ローストビーフにかけると、めちゃうまデス

チャツネの作り方は
12月12日の記事「リンゴを使って・・保存食材」で紹介しています。


下の茶色いのがチャツネ・・・いわゆる甘辛のスパイスです

寒肥

2007-01-29 | 生活の出来事
今月分の寒肥作業に入りました。

まず一輪車に牛糞堆肥と腐葉土を同量盛って、
雪かきスコップでよく混ぜて、
有機質堆肥ミックスを作りました。

株周囲を深く掘って、土をバケツに出し、
バラ肥料と堆肥ミックスを入れて、土を戻しました。
これが数十ヶ所あるんです

鉢植えはこの作業が無いから楽ですよね
でも夏場は水切れが心配ですよね

朝から夕方まで雪かきをした程の労力を費やしました
剪定は平気でしたが、今度は背筋が痛い~~
あと1/3頑張ります


これは、鉢埋め作戦
ここは春に台風並みの突風が吹くので
昨年は鉢が全部転がって枝が折れてしまいました。
なので、今度こそはと思いついたのがコレ
土にちょっと埋めれば大丈夫かと・・・

全盛期と剪定後・その10ピエール等

2007-01-28 | 庭の様子
左の濃いピンクが、マダム・イザック・ペレール
隣が、ピエール・ドゥ・ロンサールでアーチ2つにまたがっています。

手前の黒いフェンスには、まだ植えたばかりで小さいですが、
クレマチスのマクロペタラ(高山に咲く空色の・・)が伸びてくる予定です


剪定後の様子


ピエール・ドゥ・ロンサール
モダン・ラージ・クライマー(4m前後)
香りが無いのが残念です


マダム・イザック・ペレール
返り咲きオールドローズ・ブルボン系
芳醇な香りかなり気に入ってます


全盛期と剪定後・その9ラヴィ等

2007-01-28 | 庭の様子
中庭へ続くアーチです。

アーチ右側の赤が、バロン・ジロー・ドゥ・ラン
その手前のピンクが、ジュビリー・セレブレーション
その奥がペニーレーンなどと続き・・・
真ん中のピンクが、ラヴィーニア、中央左寄りは、つるブルームーンやレーヌ・デ・ヴィオレット
左端がピエール・ドゥ・ロンサールやロイヤルサンセットなど・・

この時は真ん中の花壇が寂しいですが、
春はチューリップや水仙など数種の球根類
夏以降はハーブや宿根草がいっぱい茂りました。


ラヴィーニアの剪定後
鉢植えはつるブルームーンと思われるバラ(品種違いデシタ)


ラヴィーニア
モダンクライミング


レーヌ・デ・ヴィオレット
返り咲きオールドローズ・HP系


ロイヤルサンセット
モダン・ラージ・クライマー(大型つる)

全盛期と剪定後・その8バロン等

2007-01-27 | 庭の様子
バロン・ジロー・ドゥ・ランと周辺のバラ達です。
以前「バラの剪定」というタイトルで
剪定後の様子を紹介したので、
この辺の全盛期の様子を紹介します。

このシリーズをやり始めたら、咲いた頃が皆懐かしくて、
色々再登場させています


バロン・ジロー・ドゥ・ラン
オールドローズのHP(ハイブリッドパーペチュアル)系で2季咲きです。
縁に白い線が入り、渦巻きがきれいに見えます。


ジュビリー・セレブレーション
人気のイングリッシュローズです。
エリザベス女王の王位50周年記念に命名された品種として
以前も紹介しました。


ペニーレーン
返り咲きする横張り性のクライマー(つる)です。
ビートルズの曲と同じストリートにちなんだ名前です。
植えたばかりなので、これからが楽しみです。


ブラスバンド
フロリバンダ系でいかにもアメリカ産の明るさがあります
ヒラヒラや色のグラデュエーションがドレスみたいで素敵です

全盛期と剪定後・その7中央花壇

2007-01-26 | 庭の様子
自作の中央花壇です。
3つのバラの真ん中がスーパーエクセルサのスタンダード仕立てです。
6~7月頃の様子です。
2004年に引っ越して来て間もない頃、
ここが何も無い荒地の庭だったとは思えないデショ?
本格的な庭造りは2005年から独りで始めたので、
ガーデナーとしては駆け出しペーペーですが
色んな方に応援されて育児と一緒に学びながら励んでいます。

画面右の樹木はヤマボウシ・・白い花が素敵です
左奥、フェアリー石像の後の樹木はエゴノキ・・実が可愛いです。


剪定前の様子です。今日ここも全部剪定し終わりました
この周辺の草花もチョキチョキとクリーンアップして、さっぱりしました

スタンダード仕立ての両脇のバラはこの2つです


HTのイブ・ピアッチェ
シャクヤクのように咲きます。
ウェディングブーケに使われることも多いようです。


Engローズのチャールズレニー・マッキントッシュ
本来はもっとラベンダー色です。



トロッケン・ゲビンデ

2007-01-26 | フラワーアレンジ&クラフト
ドイツの装花で
きらびやかな細工がされたブローチ等を
トロッケン・ゲビンデというそうですが、
これはそれにちなんで、ハーブスクールで
ドライハーブ&花等を用いた自然風ペンダントに作りました。

香りもするように、
トンカビーンズというポプリの保留剤に使う黒い種を入れたり、
フランキンセンス(乳香)をたらした毛玉も入っています。
ネコジャラシに似たふさふさ毛の草も可愛いので入れました。
バラのつぼみも入っています。
お洗濯に使う柔軟剤のような、優しい香りがします


これは裏側です。

スクールでは最初の1時間は
ハーブやスパイスの歴史や効能、使用法などの講義を受け、
その後でクラフトや料理やアロマや栽培などの実習をします。
ハーブティのお茶会もあり一応それも勉強デス
地元でとれるJHS認定ハーブインストラクターの資格は中級までなので、
時間制限のある自分は中級まで・・・
上級コースに行ける人は東京まで通います。ハア~



アロマのスチーム:ファーニードル

2007-01-24 | 生活の出来事
画像の煙の輪はイタズラです
オレンジ色のところからスチームが出て、
その真ん中の小さいお皿に精油を垂らします。
すごく安い機械ですが、十分役を果たしています。

子供が何かのウィルスが原因かのような高熱と強い咳で、
数日大変でしたが、落ち着きました。
子供は熱があっても脱水にしなければ元気にはしゃいで、
逆にまいっちゃうのは親デス

ちなみに、剪定などは子供がカゼにかかる前に行ったきり暫く中止していて、
今日主人が休みで子供と遊んでいてくれたので、
やっと続きができたところでした。

子供が風邪を引くと、
昼間は勿論一緒、添い寝もしたりで、
看病疲れで体力が衰えてくると、
今までは殆ど自分にうつっていたのですが、
今回、初の試みアロマで予防!

ユーカリが喉のカゼに良く効くことは有名ですが、
ファーニードル(Fir needle)というシベリアモミの精油を
柑橘系のもの(オレンジやプチグレン)orラベンダーとMixして
アロマスチームに使ってみました。
そしたら、子供のカゼがうつりませんでした。

ファーニードルは様々な感染症対策に力を発揮するそうで、
カゼやインフルエンザの「予防」にも使えるそうです。
特に呼吸器系に作用し、痰詰まりを改善するそうです。

空気中のウィルスは湿度が60%程に上がると減退するそうなので、
ファーニードルだけの効果かどうかは明確ではありませんが、
顔に向かって何度も咳をされたり色々あったのに、
うつらなかったのはちょっと驚きです。

全盛期と剪定後・その5ガレージ壁

2007-01-24 | 庭の様子
昨年6月頃の様子です。
白がニュードーン ピンクがアンジェラです。
どちらも6m以上にもなるラージクライマーです。
真ん中の樹木は、ツリバナ・マユミと言って、赤い実をつけます。


これは剪定前の最近の様子です。
植えて1年半くらいで何mも伸びました。
あっという間に伸びたので、
電気屋さんにお願いして、壁に釘とワイヤーを設置してもらい、
垂れ下がった枝をとりあえず引っ掛けておきました。


ニュードーンの剪定と誘引、ざっと終了
今回も、壁を流れるようにデザインして誘引しました。
こうすると、このバラはとっても素敵なんです


昨年6月頃のニュードーン
優しいピンクにほんのり色づいて、シルクのような花弁です。


アンジェラの剪定と誘引も終了
これでも昨年よりはうまく出来た気がします
右側から太く伸びたベーサルシュートはアンジェラのシュートですが、
左の壁を伝っているのは、隣のニュードーンのシュートで、
なんと2階の窓近くまで伸びていました


昨年6月頃のアンジェラです。
まだ背はこんなに低かったです

このバラをりんごの木に巻きつけて
樹木全部を覆い尽くしていたお宅を見たことがありますが、
暫く開いた口がふさがらない状態デシタ