バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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色彩豊かなFrenchRose

2016-05-25 | フレンチローズ
フレンチローズは個性豊かで、樹勢が強く、芳醇な香りのバラが多いですね


ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
2008年 Delbard作出
繰り返し咲き・強香・樹高1.5m前後 ややシュラブ樹形

とてもいい香り
樹勢が強く、太めの枝がびゅんびゅん伸びて、しっかり上向きに、ふくよかな花が沢山咲きます。

   
マルク・アントン・シャルポンティエ
2005年 Guillot Dominique Massad作出
繰り返し咲き・中香・つる性・樹高2m シュラブ樹形

アーチのクレマチス1本が、昨年、強風で根元から折れてしまい、一度小さい芽が出たのですが枯れてしまい、その跡地にこれを迎え入れました。
咲き始めは中心が黄色で周囲が白く濃淡がはっきりしていますが、みるみる全体が白くなります。
多花性でつぼみが次々につきます。これから成長しても、こんな感じが持続して欲しいです。

  
フランシス・ブレイズ
1997年 Guillot作出
繰り返し咲き・強香・樹高1.3m前後 横張り性 シュラブ樹形

愛らしいアプリコットピンクです。
これも新入りです。ガゼボの横の藤の葉が茂ってきて半日陰のせいか、遅咲きなのか、最近咲き始めました。

  
ナエマ
1998年 Delbard作出  交配:ヘリテージ×GrandSiecle
繰り返し咲き・強香・樹高2m前後 半つる

淡いピンクのディープカップが徐々に開いていく様子が、まるでシフォンのドレスをまとったお嬢さん

  
シャルトルーズ・ドゥ・パルム
1999年 Delbard作出
繰り返し咲き・強香・樹高80cmくらい ハイブリッドティー系

大きいのが、ぼよ~んと咲いてます。
こういうバラの周囲は、葉っぱのきれいなハーブやシャリシャリした宿根草を混植してあげるとバランスがとれるかな

  
サンテグジュペリ
2003年 Delbard作出
繰り返し咲き・強香・樹高1.2m 半横張り性 ハイブリッドティー系

深紅というより、鮮烈なショッキングピンク。
サマーソング同様、周囲と溶け込もうとせず目立つので、ハーブのローズマリーやサントリナ、ヒューケラ、ガウラで囲み、景色を中和させています。

アーティスティックなFrenchRose

2016-05-17 | フレンチローズ
 

ビアン・ヴニュ

1999年 Delbard作出 スヴニール・ダムール・シリーズ
繰り返し咲き・シュラブ・半つる・樹高1.5m前後
強香・・・第11回ぎふ国際ローズコンテスト ベストフレグランス賞受賞

「Bienvenue」ビアンヴニュって変な名前と思っていたけれど「ウェルカム」の意味だったのですね
明るい歓迎にふさわしい大きめの華やかなバラ
茎がしっかりしているので、スプレー状に咲いても下を向きませんが、支えが必要で、
うちのヴニュちゃんは、半円のトレリス+細ワイヤーで枝を支えています。

  

パヴィヨン・ドゥ・プレイニー
1863年 Jean-Baptiste pere Guillot作出
繰り返し咲き・樹高60cm前後・細枝・半つる・希少種

いわゆるミニチュアです。樹勢、花型とも、オールドローズ的。
花弁の表裏の色が違うリバーシブル花弁が特徴。

  

シャルトルーズ・ドゥ・パルム

1999年 Delbard作出
繰り返し咲き・強香・樹高80cm程

甘く濃厚な香り
低い樹高に対して花が大きめなので、もうちょっと枝数を増やして花を小さくしたいところですが、
なかなか枝が増えません。もっとこまめにカットすればいいのかな

バラ盛り  その5  フレンチローズ

2014-06-02 | フレンチローズ
                                                     ビアン・ヴニュ  四季咲き 強香 樹高:1.5m 半つる

今回は魅惑のフレンチローズ 香りが強く、個性的で可憐な花姿のものが多いですね。


 
ビアン・ヴニュ  
開いていく段階によって全体のイメージが変わります
開花が進むと先端が重くなるので、アイアン支柱とワイヤーで茎を支えてあります。

 
ビアン・ヴニュ
開き始めは花弁の外側が白っぽいですが、咲き進むと全体がパステルピンクになります。縁のひらひらが個性的

 
シャルトルーズ・ドゥ・パルム
四季咲き 強香 樹高:90cm
花付きは普通のHT(ハイブリッドティー)ローズと同様。

 
パヴィヨン・ド・プレイニー
四季咲き 中香 樹高:60cm 
一見、ミニのオールドローズといった感じです。

 
ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
四季咲き 強香 樹高:1.5m
とてもいい香り 
先端が重くなるほど咲きますが、茎が太くしっかりしています。強風で倒れるのを防ぐため、周囲を支えてあります。

フレンチローズと宿根草

2013-06-22 | フレンチローズ
                                                    ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
                                                    またシャッターチャンスを逃しました。ここまで開く前が可愛いです。



   
左:銅葉のベンケイソウや赤葉のヒューケラ、グレコマなど。1年以上前の寄せ植えでたまに切り戻すけど、放置したらこうなりました。ベンケイソウの勢いにヒューケラが負けそう
  最初はこの鉢に、コルジリネ・レッドスターを植えましたが、地植えでないとダメみたいでした。
右:冬に移植したナエマ。以前より日当たりが良くなったので、元気に育ってくれるかな

  
左:モリナール・・・梅雨になると他のバラも花弁がこのように痛み易くなります。細長い葉っぱは今から最盛期を迎えるユリの葉です。
右:ビアン・ヴニュの2番花・・咲き始めの様子は以前アップしましたが、咲き進むとこのような表情になります。花は小振りです。

  
アジサイ・・・お花屋さんに行くと、姿形が違う色んな品種が出回っていますね・・どれも個性的で素敵。
       手まり型は昔から馴染みのアジサイだけど、雨に濡れても花持ちが良いので、この時期のアレンジによく使います。

  
左:ストケシア(別名:ルリギク)・・・キク科の耐寒性宿根草。花期は5~9月と長い。草丈は40c位で横に広がる。花が散った後のガク?だけの姿もなかなかいいです。
右:トリトマ・・ユリ科の耐寒性宿根草。アフリカ原産。 花期:6~10月。草丈:60cm位。矮性種から高性種まで沢山の品種があるようです。
        うちの庭風景には、スパイス的な役割をしてくれます。

  
左:梅雨はヒューケラやジャーマンダーセージ、タイム、サントリナ、ガウラ、モナルダ、アジサイ、ユリといったハーブや宿根草が賑わいます。
  裏の料理用ハーブ畑では、チャイブやバジル、イタリアンパセリやコモンセージ、オレガノ、ミント類、
  ベイリーフ、レモンバーベナの木やレモンの木が育っています。チャービルは植えてすぐに消滅。蒸れに弱いです。
  フレンチ・タラゴンも数年生きていましたが、昨年の夏の暑さか水不足?にとうとう負けてしまいました。
  以前はバターに、チャイブ、チャービル、タラゴン、パセリとレモン汁を加えた「ハーブバター」を作りましたが、
  最近はあるものをMix・・バジル、チャイブ、パセリ等を刻んでレモン汁を加えて作りました。これでも十分Goo~でした
  そういえば、ラミウムをどこかへ移したら消えてしまいました。ラミウムは赤紫の花+斑入りのシルバーリーフできれいなグランドカバーになります。

右:クレマチスの白万重・・・天の川みたいな星が流れるように咲いてくれました。花持ちも割といいです。

フレンチローズ

2013-05-31 | フレンチローズ
                                                      ビアン・ヴニュ・・変な名前ですが、なんとも花弁がおしゃれです。スプレー咲き
                                                               まだ若い苗なので小振りです。

週末はあちこち出かけるので、今のうちに・・と、朝から古いエアコンの掃除をしました。
割と新しめの機種はお掃除機能がついているのですが、古い機種が1つあり、フィルターを外したら凄いホコリ・・・吹き出しの奥まで掃除して、エタノールで消毒しておきました。
チビがお昼寝をしている間に…と、ササっと3つもブログがアップできました。・・・でもまだ寝てくれているので・・・もうちょっとコーヒータイム
昨日は水遣りをしようとした矢先にカエルが鳴き、雨がたっぷり降ってくれて助かりました 天気予報で雨といってもハズレや水不足の雨になり易いので、曖昧な時は水をまくと決めています。
うちの庭には白っぽいカエルが住んでいて、「クワックワックワッ・・」と元気に鳴くと、必ず雨が降り出すんです。的中率が高いです

フレンチローズは、花型が華やかで香りがとても素晴らしく、大きくなりすぎないので、興味深いです

 
左:パヴィヨン・ド・プレニー・・・1863年作出・・オールドローズという事ですね
                 まだ若い苗なので今後変わるかもしれませんが、花は小振りで、オールドローズにありがちなヒョロヒョロの枝です。
                 オールドって弱そうに見えて実は強いんですよね。。。
右:シャルトルーズ・ド・パルム・・・ハイブリッドティー様の樹形です。花付きは半日陰の為かまだ成長途中の為か、少なめです。

 
左:サンテグジュペリ・・・半日陰で最初は樹勢が弱く心配しましたが、最近は花付きが良くなってきました。
右:ラ・ローズ・ドゥ・モリナール・・・太めの枝でシュッと上向きに咲いています。ジェキルも良いけど、これもバラらしい良い香り。
                   この画像は咲き終わりに雨が降った為ちょっと崩れた感じですが、本来はもっとプリッとした花型なのでまた後日アップします。

2011 その6 初夏のフレンチローズ・HTと秋の庭

2011-10-15 | フレンチローズ
ラ・ローズ・ドゥ・モリナール(デルバール社)
ゴージャスな香りです


お花に興味がないと皆同じようなバラに見えるかもしれませんが、
育ててみると、性質も表情も全く違って見えてきますね 動物もそうですね

 
左:サンテグジュペリ(デルバール社)
右:オーギュスティーヌ・アレム(アーリーHT)

 
左:シャルトルーズ・ドゥ・パルム(デルバール社)
右:ELLE(HT)

 
左:ナエマ(デルバール社)
右:最近の庭・・・昨年、1本のほうき草の種を歩きながら蒔いておいたら、沢山芽を出していました。
         台風で沢山倒れてしまったけれど、まだこんなに残って紅く色付いています。
         ほうき草の太り方を見たら、庭全体の土の栄養度が分布図のように分かりました。

 
左:紅葉すると、まるでサンゴのようなほうき草。枯れかけて茶色くなると、太ったタヌキ
  写真の右隅は日陰で排水性の悪い土地
         ・・・スズランやヒューケラ、ローズマリーやヒオウギ、ヤブランなどは元気に育ちます。
            バラはアンジェラとニュードーンが育っています。
右:まだ小さい仙台しだれ桜・・・秋なのに少し咲いていました。アジサイも大きな1輪が咲いていました。
                

フレンチローズ4種

2009-06-01 | フレンチローズ
                   ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
今回はデルバール社のバラをご紹介
フレンチは昨年植えたものばかり。じっくり関わりながら性質を見極めて行きます
ナエマも植えてあるのですが、まだつぼみのまま。待ち遠しいです
ナエマを注文するついでに目に留まったこのバラ、ラ・ローズ・ドゥ・モリナール
咲き姿、香りとも、絶品です 耐病性や樹勢は今後どうなるかな・・・注目しています。
昨年まで自分のNo1ローズは、マダム・イザック・ペレールでしたが、超えそうな勢いのくらくらローズです


ハーブや宿根草が主役の花壇に植えたのですが・・・目立ってしまいそう~ コロン&巻き巻きがラブリーです
花の表情は、オールドローズのヨーランド・ダラゴンに似た雰囲気を持っています。


パピ・デルバール  
クライマーです。
オレンジ、アプリコット、ピンク、イエローが絶妙に混ざり合った色合いです。
花がもうちょっと小さめだと良いのですが、大きくて重いのでうつむきがち。


シャルト・ルーズ・ドゥ・パルム
今の所樹高は50cm程度の小ぶりで、花も中輪程度で可愛い。香りも強めでなかなかいい感じです。
スプレー咲きになると思います。昨年の国バラショーで花瓶に沢山挿してあった記憶が・・。


サンテ・グジュペリ
ドカーンと大輪。香り殆どなし。もっとパープル系だと思ったのですが・・濃厚なピンクです。
ヘリテージの挿し木が成長して鉢植えで待機しているので、秋にチェンジしちゃおうかなと思います