おとといのこと。
自分の足元が崩れていく。という感覚を初めて知りました。
いつもの朝と変わりなく学校に行ったはずの息子が登校していない。という電話が夫からかかってきました。
その日は哲学のレポートの提出期限で、もし提出されなければ単位がもらえません。
朝、学校に父親と名乗る人物から「息子の欠席」を伝える電話がきたのだそうですが、
やはり不審なものを感じたのでしょう。
担任の先生が夫のケータイに確認の電話をくださったのでした。
その電話を受け取った時、頭が真っ白になり足元が揺らぎました。
それは夫も同じだったと思います。
何度も息子のケータイにメッセージとメールを送り、息子の居場所がつかめました。
自宅近くの大きなスーパーで時間をつぶしてたみたいです。
とりあえず事故や事件に巻き込まれてなかったことを安心すると、今度は怒りがこみ上げてきます。
「レポートができてないから父親の名を騙って電話までしてサボった。」
その時点では理由はこれしか考えられません。
しかし、レポートはできてました。
うなだれて帰ってきた息子を車に乗せて、とにかく学校に向かいます。
学校までの1時間。
何を聞いたのか。何を話したのか。
学校に着く直前、落ち着かない様子の息子が「バレて良かった。。。」とつぶやくのを聞いたとき
少し安心しました。
ありがたかったのは、担任の先生が頭ごなしに叱るのではなく息子の言い分をまず聞いてくれたことです。
先生だってレポートができてなかったんじゃないか。と思ったはずなのに、そのことについては一言も言いませんでした。
息子がいうには、最近学校に行く意味がわからなくなっていた。と。
そんな時、通学の電車を乗り越してしまって遅刻してまで学校に行く気力がなくなったのだと。
ゆっくり考えようと思ってサボったけど、考えたってそんなこと分かるはずもないわけです。
そんな漠然とした息子の話に先生はちゃんと応えてくれました。
今は無駄だと思うだろうけど、学校は社会に出るための訓練なのだ。ということ。
そして生きていくうえで、「信頼」がすごく大切だということ。
サボったことも悪いけど、父親の名前を騙って電話したということが一番悪い。ということ。
今思えば、高校生になって長距離の通学。
格段に難しくなった授業。ハードな部活。
やっと慣れたと思ったら鎖骨の骨折。
鎖骨と一緒に折れてしまったものがあったのかもしれません。
体の傷は心に留めても、息子の内面の変化には思い至らなかった。
子育てはそろそろひと段落。。。と思っていた私も反省させられた出来事でした。
おかげさまで、次の日から学校にはちゃんと行ってるみたいです。
子育てって難しい。。。
そして、自分でいろいろ考えてみたり。
でも、今回のことがきっかけで息子さんの胸の内が
ちょっと覗けて良かったかもよ、チョコさん。
息子さん、今回の「やってしまったこと」も
「バレて良かった」という位だから、
ちゃんと反省もしているだろうし。
担任の先生も良い先生でこれも良かったね。
うちもいろいろありますよ。息子、タイムリーに
話さないから、後で聞いてこれまたビックリしたり…と(苦笑)
高校生の男の子、お互い侮れないね
足元が揺らいだ瞬間、恐かったでしょうね。
今は恐い事件が本当に多いので。
いや~無事でよかった。
電車を乗り過ごしたときに、
何か張り詰めていたものがプツッと
切れたのかな…。
なんて、子供がいない私が言うのは
生意気ですね。
でもホント、頭ごなしに怒るような
先生じゃなくて良かったですね。
本当に良かった。
長距離の通学で、いろいろなことを考えてしまったのかもしれませんね。
私も上の子が中学生になり、ひとりの時間が増えたので楽しみを見つけようと視線が自分の方に向いています。
手探り状態での子育てですが、まだまだ子供にも目を向けていかないと、と思いました。
こんばんは。
こんなことブログに書くのもどうかと思ったのですが、書くと自分なりに整理がつくので書いてしまいました。
書きながら、先週見たDVDで知った「カオス理論」を思い出しました。
初期状況の僅かな差が結果を大きく変える。というようなことなんだけど、
もし今回バレなければ、もっと悪い方向にいったかも知れない。
それを考えると、今回の先生の判断はありがたかったと思います。
いろいろあるね。。。次から次へと。
いつまで続くのでしょうか。
こんばんは。
どうもお恥ずかしい限りです。
自分を振り返ってみれば「サボり」も「ずる休み」もありました。
でも、子供のこととなると冷静ではいられないものですね。
もし、これが友達の子供や甥の話だったら、「誰でもあることよ」ぐらいのノリで話も出来るのでしょうけどね。
親以外にちょっとしたことを話せる大人がいたらいいですね。
もしPamyさんに難しい年頃の甥や姪がいたら、話を聞いてあげてくださいな。
そういう大人の存在は思春期の子供にとって心強いものだと思うよ。
こんばんは。
高校生になったからと安心してるわけにもいかないみたいですね。
心配だからと管理しすぎるのも良くないだろうし
距離のとり方が難しいですね。
手を出さずに目をかけろ。なのでしょうか。
口で言うのは簡単だけどね、なかなか出来ないものです。
本当に、いろいろあるよね、子育て。
私も確かに、高校をずる休みしたこともサボったことも
あります。
あのとき、学校にはなんと連絡したんだったか……。
親は知っていたんだか、いなかったんだか……。
ちょうど大人になりかかる時期。
生きる意味とか、いろいろと考え始める年ごろなのかも
しれません。
母親業は、まだまだつづく……。
お互いに頑張りましょうねん!
こんにちは♪
ホントにいろいろありますね。(うちだけ
そのたびにオタオタしてしまいます。
娘にも耳の痛いことを言われてしまいました
なんつーか、空回りしてる自分を感じます。
自分もあの年頃の時はかなり危なっかしかったと思うのですが、今、なんとか普通に暮らしていられるからサボったことも笑い話にできます。
子供は現在が全てですから。
もしかしたら、これが岐路になるかもしれないと思うと笑って済ませるわけにはいかないですよね。
生きる意味とか、学校に行く意味とか、
考えるのはいいけど、立ち止まらずに歩きながら考えてよ。と言うのは酷でしょうか(笑)
そうだったのですか~。
ほんとに、いろいろあるよね。
振り向くと、ほんとに長い学校生活で、雨の日も風の日も、毎日、毎日、朝起きて学校行くこと、これって、大変なことですよね。
当たり前のことなんだけど。自分も嫌だったし。
うちも、朝起こしても起きない、で、今日は行かないのかしら?なんて、心配した日々がありました。(今でも・・)
大人になっても、仕事は続くわけで、先生の仰るように、まさしく訓練ですよね~。
うちは、中学から高校1年くらいが、特にひどい反抗期で、何度も怒鳴り合いしました。
そのときもね、「勉強の意味」自体がわからない風に言うときもあって、とにかく、生きていく上での、訓練なんだ、って言った覚えがあります。
結局、生涯、仕事含め、学習の連続ですよね。自分自身もそうだし・・・。
大学進学や、受験に対する気持ちも、自発的に芽生えればいいのですが。そこら辺からは、それこそ、本人の意思になってきますよね。
高校2年の担任の先生に、もうこれ以上怒鳴っても無駄な時期に入りましたよ、と言われ、はっとしました。
で、その頃から、私も、疲れきって、黙って見守ることに・・・・。
で、今、ようやく大人になってきた感じが見えて、今回の日記のような状況になりました。
ほんとに、普通に会話できることの幸せを感じました。怒鳴らずに・・・^_^;
ごめんね、長くなっちゃって~。
そうそう、娘も手厳しいこと言うんですよね、特に、姉だし。
私も、まだまだいろいろあると思われます。
また、お話しましょう~!!
いろいろあったことを聴くと心強いです。
うちはね、表立って反抗って感じではないんです。
怒鳴り合うってことはなくて、なんでも「別に」
と「普通」で済ませちゃうんですよぉ~。
たぶん、言ってもわかってくれない。とか思ってるんでしょうね。
それでも好きな映画の話とかはするし、デップ情報なんか拾ってくれるし、いまひとつつかみどころがないんですよ。
それでいきなりこの騒ぎです。
う~ん。。。。
いろんなタイプの反抗期があるのでしょうね。
時々ね、あ~早くしあわせなおばあちゃんになりたい。って思うことがあります(笑)
またお話聞かせてください~。
ぼふふわさんの息子くんは、もう大丈夫ですよ。
自分の意思で動き出してるみたいだから。
うちのバカ息子も早く目覚めてほしいですぅぅぅ。