日常は、さもないことが積み重なって出来ている。
さもないことは、ささいなことで 時々、雪崩を起す。
出掛けに雨が降り出したとか
やたら寒い朝、ストーブの灯油がカラだったとか
ゴミを捨てに行ったら、カラスが乱暴狼藉を働いていて
ゴミ置き場を掃除するはめになった。。とか。
朝、こんなことがひとつでも起こったら
確実にその日はアンハッピーな1日になる。
そう、今まではそうだった。
ところが、「あの日」から違うんだな。
寒い朝は、「ああ、あの日は寒くなくて良かった。」と思うし
カラスの後始末をしながら、「あの日は、カラスが荒らしてなくて良かった。」と感謝するし
熱を出した時でさえ
「あの日は、元気でいられて良かった。」と思うのだ。
すべてのアンハッピーやアンラッキーが
「あの日」というキーワードを入れると、ハッピーに変換されるみたいなんだ。
ちょっといい人すぎて気味悪いんだ。自分(笑)
そのうち魔法がとけてしまうんじゃないかと
こわごわ暮らしている。
でも
私がかかったのは魔法じゃないよね。
奇跡に出会ったんだから。
奇跡は何度も起こらないかもしれないけど
だからこそ、胸に深く深く残るんだよね。
自分に言い聞かせながら
それでも、やっぱり、どこかこわごわ暮らしている。
分かります!
あの日の奇跡は、何かひとつでも間違ってたら
きっと起きなかった。
私も、最近すべてのことに感謝しています。
自分でもチョット気味悪いくらい良い人(?)です。
(いつまで続くか。。。^^;)
なんつうか。。
感謝しつつ恐れてるんですね。
何を恐れているのかっていうと
この感激や感動が「思い出」になってしまうことに。
ひとつ叶うと
また次を望んでしまうし(苦笑)
これが睦月さんが言っていた
「アリ地獄」にも似た「ジョニー地獄」なんでしょうか(笑)
今は。。行けるとこまで「いい人」を続けます。
なーんか気味悪いけど(爆)