安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ライチョウの親子とコマクサに出会った蓮華岳登山(1)(8月18日 大町市・立山町)

2019-08-20 20:18:50 | 登山・ハイキング

8月18日(日)に大町市の扇沢から蓮華岳(標高 2,799m)に、Sさん、Aさんと登りました。針ノ木雪渓は、横切っただけで、沢の左右を歩く夏道ルートでした。蓮華岳では、ライチョウの親子に遭遇し、コマクサの大群落を見ることができ感激しました。

歩行時間は、10時間50分程度でしたが、針ノ木峠からの蓮華岳往復はライチョウや花を撮影しながらなので、かなりゆっくりです。ルート上に危険なところはありませんが、下山ではスリップしないように注意しました。リーダーのSさんに感謝して帰宅しました。

【行 程】

扇沢無料駐車場 3:45 → 針ノ木登山口 4:03 → 大沢小屋 5:28 → 針の木峠 8:18-36(休憩) → 蓮華岳 9:38-50(休憩) → 

針ノ木峠 11:00-12:08(昼食休憩) → 大沢小屋 14:50-57(休憩) → 針ノ木登山口 16:08 → 扇沢無料駐車場 16:20

黒四ロイヤルホテル 16:45-17:30(入浴) → 長野市自宅着 18:30

【駐車場~針ノ木登山道入り口】

午前3時30分くらいの無料駐車場の様子。ヘッドライトをつけて出発の準備をしているところです。

扇沢駅。この下段にあるトイレを借りました。

扇沢駅と道を挟んで反対側にある針ノ木登山道入り口。登山ポストに登山計画書をSさんが投函し、出発。

道の左側にある針ノ木登山口の表示。

【針ノ木登山口~大沢小屋】

今回のヘッドライトは、「Black Diamond」のものを使いましたが、明るくて具合が良かった。

登山道は関電の管理用道路を横切りながら続きます。管理用道路は3回ほど通ります。

管理用道路トンネル入口手前の左手広場(多分ヘリポート)の右端の奥に登山道の案内がありました。

沢を3か所ほど渡ります。

稜線が見渡せるようになり、もうすぐ大沢小屋です。

大沢小屋。

百瀬慎太郎の記念碑。彼は大町出身の著名な登山家で、大沢小屋、針ノ木小屋の建設も行っています。

【大沢小屋~針ノ木峠】

大沢小屋を出発。

登山道に石はありますが、整備されています。

岩の上を通過。

雪渓の下端に出てきました。

橋を渡り、対岸へ。

雪渓を右に見ながら進みます。

雪渓の下は、すごい勢いで水が流れています。

途中でロープに沿って対岸に渡ります。

簡易な橋が設けられています。

その先は、ロープ、鎖のある上りです。足のかかるところが多く、比較的すんなりと登れました。

しばらくいくと、雪渓の上を通り対岸に渡ります。アイゼンは持ってきていますが、ストックと登山靴で大丈夫でした。ゆっくりです。

左手の沢からは水も流れてきています。

上を見上げると青空。

最終水場。

このへんから下山する人に行きあいました。

右に渡り高度を上げていきます。

ジグザグに進みます。

針ノ木小屋の手前に出ました。

すぐ左には、「針ノ木峠」の標柱があり、稜線に到着しました。

(2)では、針ノ木峠(針ノ木小屋)からの蓮華岳往復を記し、稜線からの眺望、ライチョウの親子などの写真を掲載する予定です。引き続きご覧いただければ幸いです。