理想国家日本の条件 さんより転載です。
アメリカと個人情報
2013-06-18
http://ameblo.jp/kawabe87/entry-11555335066.html
川辺賢一氏 ブログ転載
アメリカで起きた個人情報の問題が世界的な話題になっております。
このような問題はあまり大きく取り上げられすぎるのも問題だと思います。
元CIA職員がアメリカの国家安全保障局が個人の通話記録などの情報
を収集していることをリークしたから始まりました。
グーグル、フェイスブック、アップルなどアメリカのIT企業も関わって
いるとされます。
アメリカ政府はテロとの闘いのために必要であったという認識です。
アメリカは監視社会、ファシズムに突き進んでいるとのナイーブな見解も
見られますが、これは古くて新しい問題です。
一見、情報通信革命の進んだ現代特有の問題のようにも見えますが、
警察権力VS反国家分子(テロリスト)という古典的な問題でもあります。
国家権力は言論を通じた革命運動には寛大であるべきですが、武力を通じた
反体制運動に対しては言語道断で立ち向かう責任があります。
そのために情報収集が必要なのは当然のことです。
オーム教はヘリコプターで東京上空からサリンを撒き散らす計画を持っていた
と言われております。一歩、間違えれば大変な国家転覆騒動になっていたかも
しれません。
あまりにも政府の情報集活動にナイーブな批判が集中するのも問題です。
警察権力が強大すぎる国家は問題ですが、警察権力がなければ国家は成立
しません。
今回のアメリカの問題に関しては、リークをした元CIA職員は中国の工作に
関わっているという疑惑が立ち上がっております。
「アメリカが監視社会だ!ファシズムだ!」と世界的な騒ぎになって、得を
する国はどこかを考えれば、うなずける話しです。
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元CIA職員のリークは中国の工作か?
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/e634650bbb71878a1477ec763c9bc263
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