
箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」⑳ 妖怪は、他人の恩を感じることが少ない。しかし、他人の手柄を横取りすることは大好きである。
コメント
現在の自分は当たり前と思う人は感謝を知らないのです。良い点はすべて自分のせいと思うし、悪い所はすべて他人のせいにする人も感謝を知らないのです。
反対に、当たり前ではないと思いだすと、初めて感謝が生まれます。これは他人のおかげなのだと感じるようになります。ゆえに「おかげ様です。」と言える人は謙虚で感謝に生きる人になるのですね。
少し上の地位のある人=例えば職場の上司や地元の有力者が、「自分のお陰で良い成績や実績を出したのだろうと思うと、他人の手柄でもあって、自分の手柄であると言い出すのが妖怪で「奪う愛」に生きる人間?ですね。
「与える愛」に生きる人は、相手の努力を認めて褒めてあげる人です。また自分がおぜん立て(援助や支援)をしたとしても、相手の手柄にするのです。