マントル対流が絶え間なく続いていますから、全ての地球上の地震火山は関連があります。
一度噴火や地震が起ればその地域のひずみは解消されますが、新たなひずみも発生するのです。
つまり人間側の知恵(過去のデータからの判断)のみでは予測の限界があります。
経験から統計処理をしても回数があまりにも少ないから信頼性はありません。
マントルが規則正しく動いているものと仮定したとする範囲での人間の知恵の限界です。
その規則を崩す、乱すのが神様や宇宙人の仕業ならば、彼らからのメッセージを素直に受け取るべきですね。
理想国家日本の条件 さんより転載です。
小笠原「新島」誕生で
富士山の火山活動に与える影響
2013.11.28 SPApp!ニュース
http://nikkan-spa.jp/545198
写真/海上保安庁 11月26日撮影
小笠原諸島の西之島近くで、11月20日、40年ぶりの海底噴火により
誕生した新たな小島が、その後、噴き出した溶岩流が島全体に流れ出
ているため、着々と「新島」化している。早くもYahoo!地図には、
まだ“点線”扱いだが、新島らしき形状の島が表示されるなど、ネット上
では、日本の領海が“少しだけ”広がった喜びの声で溢れている。
だが一方で、今回の新島誕生が「大地震の予兆」と危ぶむ声が根強く
あるのも事実だ。前回、西之島で噴火があった1974年には、死者30人を
出した伊豆半島沖地震(マグニチュード6.8)が起きるなど、マグニ
チュード7レベルの地震が多発。さらには、今回の新島誕生とは別に、
今夏の記録的猛暑や大型台風も頻繁に発生したため、これらの要素を
巨大地震の「予兆」に結び付けようとする噂が後を絶たないのだ。
武蔵野学園大学教授の島村英紀氏が話す。
「そもそも、大地震の前兆と言われる『宏観(異常)現象』自体、私は
まったくの俗説と考えています。特に、今夏の『異常高温』など気温に
ついては何の関係も認められない。というのは、例えば東京の地下水の
温度が1年中15度であるように、地上でいくら気温が高かろうと地下数km
には何の影響もない。ただし、気圧や雨が地震に影響を及ぼすことはあり
ます。現に、大西洋の真ん中に位置するアゾレス島では、雨が大量に降る
と地震が起きる傾向にあり、すでに気圧が低くなると地震が起きるという
論文も存在している。
今回噴火の起きた西之島近辺はまだ噴火中の状態。今後、火山活動が
さらに活発化し、新島が今以上に大きくなるようなことがあれば、さらに
上のステージに入り、マグニチュード8クラスの巨大地震が西日本で
起きる可能性が浮上してきます」
しかも、今回の噴火は富士山の火山活動にも影響を与える可能性がある
という。島村氏が続ける。
「実は、富士山から南に向かって、箱根、伊豆大島、三宅島、八丈島、
さらに南下して鳥島、そして今回の西之島へと火山列が連なっており、
その先には1952年に大爆発を起こし、31名の犠牲者を出した明神礁がある。
この南北に連なる火山列は、太平洋プレートがフィリピン海プレートに
ちょうど潜り込む場所に当たり、今回に限らず、4月にも三宅島で火山性
の群発地震が発生し、時を遡れば1605年に八丈島が大噴火しています。
小笠原諸島付近では、昔から同じメカニズムで海底火山の爆発や地震が
繰り返されており、今回、新島ができたエリアは、10年で1mもプレートが動き、
巨大な地震エネルギーが蓄積されているのは紛れもない事実。実は、世界では
マグニチュード9を超える巨大地震が、東日本大震災を除いて過去5回起きまし
たが、その4年以内に地震が起きた付近で火山が噴火しているデータもあり、
この関連性に則れば、富士山が6回目のケースになる可能性もある。
富士山のもっとも最近の噴火は宝永の大噴火(1707年)。300年以上にわたって
富士山が噴火しなかったことはなく、むしろ、長い目で見れば現在の静寂は
極めて珍しいことなのです」
東日本大震災の影響で、日本列島を中心に大きな地殻変動が起こった
というが……。新島誕生のお祝いムードに水を差したくないが、しばらくは
注視が必要な気配だ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
小笠原・新島出現 懸念される「富士山噴火」リスク
日刊ゲンダイ
2013年11月29日10時26分
今月20日、小笠原諸島の西之島近くで海底火山が噴火、新たな島の
出現が確認された。長さは約200メートル、幅約50メートル。
都心から約1000キロ離れた場所にできたこの島は、大災害の
“前兆”の可能性があるという。
「今年10月の地震学会で、1605年の慶長地震について新たな説が
出ました。震源は南海トラフではなく、伊豆・小笠原海溝というのです。
犬吠埼から九州にかけて大津波が襲った記録が残っている地震です」
(地震学者)
今回の新島は、3・11の影響で滑り込みの速度が加速した太平洋プレート
が、フィリピン海プレートに潜り込んだ影響で爆発し、できたとみられている。
その場所こそが、慶長地震の震源地とされる「伊豆・小笠原海溝」に隣り合っ
ている「伊豆・小笠原海嶺」の一帯なのだ。
「新島出現で気になるのは、ストレスのたまっている富士山の噴火です。
歴史をたどってみると、地震と噴火は関係が深い。
864年の富士山噴火の5年後、三陸沖を震源とした貞観地震が起きている。
1707年には遠州灘沖を震源とした宝永地震の49日後に、富士山が爆発
しています。他にも、茨城、千葉は、3・11のプレートの割れ残りも解消
していないなど、あらゆる面で不安要素があるのです」
(元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏=地殻変動解析学)
心配は尽きない。
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( ̄▽ ̄;)いろいろ・・地震と繋がってるようですが。
これだけある巨大地震の前兆
(日刊ゲンダイ)地震雲が出た! 赤かぶ
2011/5/29 08:32
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/373.html#c1
地震雲の第一人者が緊急警告(日刊ゲンダイ)
2012-06-29 19:00:25
http://ameblo.jp/pure-tenkataihei/entry-11289933935.html
「隕石騒動」は大地震の前兆?
2013年01月27日07時27分
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/373.html#c2
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東日本大震災前兆現象