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memorandum&curiosity

コンクリートジャングルに・・・

2009年03月04日 14時59分34秒 | exploration
前々から気になっていた、「パソナO2」という場所を見学してきました。
「パソナO2」さんは、どういうところなのかと言いますと、植物を自然栽培するのではなく、特殊なライト(光)で人工的に植物を栽培する施設で、驚くのは東京のど真ん中 東京駅からすぐの大手町あたりにあります。

それだけでもインパクトがあるんですが、バイオハザードに出てきそうな研究室っぽいところも、興味がありました。
場所も、野村ビル地下2階という特殊な場所にあり、なんでも以前は、「りそな銀行」さんの金庫室だったそうです。
 
オープンが2005年ということですから、なぜ今頃行くのか? と思いますよね?!
詳しい真相は分かりませんが、今年の4月を目途に閉鎖?するという話を小耳にはさみ・・・「これは見れなくなる前に行かなくちゃ」ということで急遽見学してきたという感じなんです。(移転の話もあるようなので、実際のところはどうなんでしょう?)

ここの「パソナO2」さんは、6種類の部屋があり、最初に入る「Room1」では、白色発光ダイオードによる花の栽培が行われています。
 

太陽光ではなく、メタルハライドランプという特殊な光源で、育つものなんですね・・・。(不思議~)
 
ちなみにこれは、ハーブ栽培のコーナーなんです。(Room2)

圧巻だったのは、ビルの地下に稲ですよ。稲。
 
こちらは、「Room3」です。

その昔、ビルの屋上で家庭菜園をするなんていうニュースを見て、時代は変わったなぁ・・・なんて驚いたのに、今目の前にある稲作は、都心ビルの地下2階ですよ。もう驚きなんてもんじゃないですよ。(つい興奮しちゃいました。すいません。)

「Room4」では、水栽培のコーナーになっていまして、トマトの栽培が行われていました。
 
まだ未熟でしたが、清潔な環境なので農薬の心配もないでしょうし、食の安全を問われている昨今に希望を抱かずにはいられませんよね。
ただ、美味しそうには見えませんでしたけど・・・(笑)

「Room5」では、野菜畑のコーナーらしく、私が見学したときには、ゴーヤや、とうがらし、ナスなんかもありました。
 

「Room6」では、生憎スタッフ以外立ち入り禁止のようで、外から眺めました。
 
なんだか、角からゾンビが出てきそう・・・(笑)
バイオハザードに出てくるバイオプラントみたいでしょ?(笑)夜だったらマジ怖っ!

それと、サラダ菜に関しては見た目も美味しそうで、将来的に市場に提供できうる商品だと思いました。ただ今のところは、コストは度外視しているんだと思いますけど・・・。

試食のコーナーもあり、本物でした。(当たり前ですけど)
 

こちらの「パソナO2」さんは、話題性もあり、展示コーナーには、マスコミに取り上げられた記事などがたくさん掲載されていて、小泉元総理や、経団連元会長の奥田氏など錚錚たる顔ぶれの中、私の目に留まったのは、食べ物のレポートをさせたら右に出るものはいないと思う、「石ちゃん」でした。(笑)

肉食の「石ちゃん」がなぜ? と思いつつも、食べ物というカテゴリーなら当然かな(笑)という無理やり納得。

「パソナO2」さんではラウンジもあって、とても綺麗な空間でしたよ。

これだけ見学できて、無料なのは、なんだか申し訳ない気持ちになりました。ここが閉鎖される前にみなさんも是非チェックしてみてください。

「パソナO2」さんを見学し終えた私は・・・
野菜を見ていたら、無性に肉が食べたい衝動にかられて、東京駅「キッチンストリート」内にあります、ステーキ・ハンバーグのお店「ビモン」さんを訪問しました。

私が注文したのは、Aランチ(すねバーグセット)で、1,380円でした。
 
店員さんに「塩とコショウで味付けしてあるのでそのままでお召し上がりください」と、説明を受けまして、ソースを使わないポリシーがうかがえます。「他にお好みでおろし醤油でもお召し上がりになれますので」と、お肉に裏打ちされた自信からの発言なんだと思います。(頼もしい発言です)
牛肉のスネ肉をハンバーグにしてあるので、スネ肉特有のコラーゲンが多く含まれているそうで、程よいジューシーさもステキでした。
テイスティングですが、旨いです。私がお邪魔したときは、午後2時半を回っていたので、とてもスムーズに入店できましたが、おそらくランチタイムだと混雑が予想されますのでご注意を。

そして私は、間違いなくリピーターになります。(笑)

それにしても、東京駅構内にはたくさんの食事処があり、大変充実しているので、どこにお邪魔するかでいろいろな発見がありそうですね。

今日も一日楽しかったです。ラッキー。


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