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memorandum&curiosity

浅草観光

2009年05月22日 19時42分53秒 | exploration
5月15日 久々の浅草へ。
この日は、神田祭と浅草の三社祭が重なっていまして、どちらへ行くか迷っていたんですが、たまたま浅草の特集をニュースで見てしまい、その時からちょっと気になっていた、名古屋の名物「味噌煮込みうどん」を食べるために、浅草を選びました。
江戸の地で、名古屋ご飯を食べるのは、なんだか不思議なんですけどね(笑)。

こちらが名古屋で有名な「山本屋総本家」さんです。場所が、雷門通り沿いという立地条件なので、分かり易かった。
もちろん「味噌煮込みうどん」(980円)をオーダー。すると、「麺が堅いですけど、大丈夫ですか?そばアレルギーはありますか?エプロンはどうしますか?」等々、私だけでなく、注文されるお客様に必ず聞いていました。
「麺が堅い」とは・・・とても気になります。

目の前にやってきました!

この色は、八丁味噌で間違いないと思います。さっそくグツグツと煮立ったうどんのお汁をすすってみました・・・。
なるほど八丁味噌は、甘味がかなりあり、さらに酸味もあり、複雑な味噌ですが、なるほどこれは癖になりますね。東京にこれと似た味が見当たらないので、表現に困ります。うどんは確かに堅いです。しかし、八丁味噌との相性を考えると、納得です。独特の味で、癖になります。またリピートしたくなりますね。

それから、なぜ、「エプロンどうしますか?」と聞かれたことも納得できました。
麺が堅いため、お汁がはねるんです。(もし、煮込みうどんを食べる機会がありましたら、忘れずにエプロンを装着してくださいね)

満足感とともに、大行列を見学するためにスタート地点である「ひさご通り」へ向かいました。
途中、仲見世通りを通過するので、いろいろと誘惑が絶えません。(笑)
 
それぞれ抹茶とゴマの揚げまんじゅうです。もちろん美味しかったです。
お祭りなので、屋台も出て大変な賑わいです。気分が楽しくなってきました。

三社祭なので、雷門と宝蔵門の提灯はたたまれていますね。準備OKって感じです。

びっくりしたのは、本堂が改修中でした。

途中、お神輿を発見。



これが、花やしきそばの「ひさご通り」です。近づくと、太鼓の音が響いてきました・・・。いよいよです。
  
私の周りは、外国の方ばかり。さぞかし、珍しい光景に感じることだと思います。私がもしヨーロッパで中世の格好をしている人を見たら、間違いなく写真を撮ることを考えれば、当然ですね(笑)。
    
雷門通りから仲見世通りを回るルートで、観光客や修学旅行の学生は知らなかったようで、大騒ぎしていました。(毎日浅草がこんなパレードをしているわけじゃないですからね)
    
私にとって、このパレードは、これで2回目。白鷺の格好をしている方をみるとなんだか不思議な気分になります。だけど、自分でもこの気分は計り知れません。怖いのか?懐かしいのか?きっと、またこのパレードを眺めるんでしょうね・・・。


アメージングな気分を切り替えて、甘いものでも食べて現実に戻ろうと思います。(笑)
  
まぁ、結局は、食い気が私を支配しています(笑)。はい。

天気もよく、気温も高いとくれば、水上バスにでも乗って隅田川の心地よい風を浴びてリフレッシュしちゃいましょう! 

こちらが今回お世話になる、水上バスです。かなりの行列ができていましたが、500人近く乗船できるキャパシティーを持っているようで、楽勝です。ただし、絶対にお勧めなのは、船の屋上がベスト。屋上をゲットするには、やはり早めに並んで席を確保することを強くお勧めします。
 
開放感があって、風も新鮮。気持ち良すぎます。
今回私が選んだルートは、浅草~日の出桟橋(760円)。
 
ちょっと、言いすぎかもしれませんが、パリのセーヌ川観光や、ニューヨークリバティー島を行き来する水上バスも楽しそうですが、こちら隅田川観光も十分楽しめますよ!(特にこの時期は、風が気持ちいいです)


こちらは両国国技館です。川側から見る両国国技館もいいもんです。

途中すれ違う船・・・可愛らしいデザインの船もあるんです。どうやら船業界では右側通行みたいですね。左側の席を確保できてラッキーかも・・・

初めてみた、「ヒミコ」・・・船内もどよめきが起きました(笑)。
 
今度は、「ヒミコ」に乗ってみたいです。「ヒミコ」の場合、「浅草」~「お台場」間ルートなので、コースは違うみたいなのでご注意を。
  
どれも陸地で行ってる場所ばかり・・・水上から見る風景も新鮮で、楽しいっす。

勝鬨橋なんて感動しましたよ。
  
水上バスからじゃないと見れない角度ばかりで、貴重な体験です。水上バスは楽しすぎるので、違う季節でも楽しみたいし、違う船にも乗船してみたいです。ちなみにパンフレットによりますと、数種類あるようなので同じコースでも船が違えば、違う楽しみ方ができると思います。今回私が乗った船は地下にも客室があって、レストランみたいな座席配置になっていて、飲み物等購入できるようです。(私は撮影に集中しすぎて食べ物どころじゃなかったですけど)

非日常的な景色が楽しくてたまらない・・・(笑)
  
特に運河から見える東京タワーなんて、感嘆します。きっと、夜景になれば威力発揮するんでしょうね。
途中立ち寄った「浜離宮恩師庭園」で、結構な人が下船したため、屋上の席をゲット。ここから見える景色は開放感があって、贅沢です。

海側からみた、「日の出桟橋」です。

今更ですけど、「東京って、こうなってたんだぁ」と改めて意識できますよ。
「日の出桟橋」に到着したところ、他の水上バスも寄港してきて、カッコ良かったので、こちらもパチリ。

40分間の水上バスはあっという間の旅でした。楽しい事って時間が短く感じるもので、今回も典型的なパターンでした。

はぁ~楽しかった。


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