COCOA

memorandum&curiosity

最近、国会を見てて思うこと・・・

2006年02月02日 10時23分39秒 | ニュース
「格差は悪いことではない」参院予算委で小泉首相 (読売新聞) - goo ニュース

別に与党に助け舟を出すつもりはありませんが、野党は与党の首を取ることに躍起になっていて(政策面で議論するならともかく、スキャンダル面で世間を煽ってる感があります)、国民を見ていないような気がします。罪を暴いて、本当に困っている被害者の救済に力を費やして欲しいのですが・・・どうやら、途中で欲が出てきたのでしょうか?(世界を見れば、それどころじゃないのに・・・)

格差社会が悪い前提で話をすると、資本主義社会の全否定です。社会的弱者を救済することには、異論はありません。ただ、格差社会は悪だとする国会議員の方々は現在の立場でいえば、どちらかというと、勝ち組の立場ですよね?それでは、負け組みと言われる方々も格差社会を悪だと思ってらっしゃるのでしょうか?中には、あまり働きたくないからこの収入で良いという方もいらっしゃるのでは?と、自分の周りを見て感じますけど・・・どうなんでしょうか?

朝のニュース番組で、みのもんた氏が、たくさん番組を抱えて、「働きすぎじゃない?」なんて言われるそうですが、みのもんた氏曰く、「働きたいから働いてるんだ」だそうです。そして、彼は、それに見合った収入を得るべきです。全く通常のことです。

私の父の時代には、徒競争(今で言う、短距離走?)なんてものがありまして、1位をとると、ノートとえんぴつを貰えたそうで、逆に今の時代の運動会を見ていて拍子抜けすると言ってました。なんでも平等にすると、モチベーション下がりまくりです。
資本主義社会でモチベーションがあげられないと、日本の外は競争社会真っ只中で本当にヤバいですよ。
格差社会を問題視している国会議員さんは、内側ばかりに目を向けすぎていないでしょうか?(現に先進国のなかで、日本はそれほど格差社会ではない方だと思いますけど・・・)

それでなくとも、今日の新聞で、アメリカ大統領一般教書演説では、アメリカの経済でのライバルは、中国とインドだと述べました。(日本はどうなった?)

本当にこんなことしている場合じゃないのでは???
ここまで言いましたが、野党だけが悪いわけではありません。当然に、与党もだらしがないからこうなる訳で、本当にしっかりしてください!!

以上


最新の画像もっと見る

コメントを投稿