美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

東京の大自然

2009-08-24 | 景色
昨日の最終日になってやっとメダルに手が届いた世界陸上の日本人選手。
女子のマラソンで尾崎好美選手が銀メダルを、男子やり投げで村上幸史選手が銅メダルを獲得しました。
男子のリレーも4位、頼みの綱の室伏選手も欠場とメダルは無理かと思われていた中、最後にやってくれましたね。

特にやり投げの村上選手は予選で自己ベストとなる83メートル10を投げ、1番に決勝進出を決めて。
やり投げでは日本の陸上投擲種目で史上初のメダル獲得となりました。
日本の投擲種目はハンマー投げだけでなく、やり投げでも世界と戦えることを証明してくれました。

そしてついに日本のやり投げも85メートルを超える時代になっていくでしょう。
コンスタントに85メートルが投げられるようになれば、確実に世界と戦っていけるようになります。
村上選手には是非溝口選手の日本記録87メートル60を破って欲しいと思います。

フィールド種目ってマイナーだけど、メダルの可能性はトラック種目よりも高いですから。



さて、退院から3週間、入院からは一月半が過ぎました。
やっと過去ネタもほとんどが記事になり、ネタもリアルタイムに近付いてきましたね。
まだ、退院後のネタが残ってますけど(入院中のもね…)、そろそろ以前のペースに戻しても大丈夫かなと思って。

そんなわけで、先週に引き続いて今週もまたリハビリがてら、カメラを持って「六道」に行ってきました。
先週は上から(展望台の方から)攻めたので、今回は下(手前?)からということで。
「里山民家」から進んでいくことに。
そこにあったのはこんな風景。



公園事業の一環として「谷戸」を再生しビオトープや田んぼを作り、こうして里山の環境を整備しています。
まさに日本人にとっての「原風景」ともいえるような、こんな光景が広がっています。
昔はちょっと街を離れるとどこもこうした風景だったはずなんですけどね。



田んぼの用水沿いを泥んこになって走り回っている子供たちがいました。
彼らは必死になって「ザリガニ」獲りの真っ最中、車で来ていたお父さんが帰りの心配をしてました。
僕らの子供の頃ってみんなこんなでしたよねぇ?

裸足で泥んこになって走り回って、虫取りしたり「ザリガニ釣り」したり。
田んぼの畦道を歩いていると大きなバッタが足元からたくさん飛び出すのが楽しくてねぇ。
そんな楽しみが東京のこんな所に残っているんです。

撮影できたものでは「シオヤトンボ」に「アゲハ」、「アカボシゴマダラ」それから「ウシガエルのオタマジャクシ」など。
飛び回っているからなかなか写真には撮れないけど、「アオスジギンヤンマ」とかもいました。
もちろん「バッタ」や「カマキリ」なんかは数え切れないほど。

きっとシッカリ腰を据えて定点でカメラを構えてれば、もっとたくさん見られるでしょう。
この暑さだと日の当る所でずっとと言うわけにもいかないし、基本はリハビリですからねぇ。
で、歩いていると林の中から何だかドラミング音と聞き覚えのある鳥の声、カメラで追ってみると…

 

頭のてっぺんが赤くて、尾から腹にかけてがシマシマですから、どうやら「アカゲラ」のようですね。
いるんですねぇ、こんなところにも…青梅街道から5分しか離れてないような場所なんだけど。
もっとも、これだけ虫や水辺の生き物がいれば、いても不思議じゃないですけどね。

用水の中ではドジョウや大小のザリガニが動いてるし、ホタルだっていてもおかしくないくらい。
ビオトープには2メートルを超えるような「葦」がたくさん生えてるし、「ガマ」や背の高い「アザミ」も。
林の中には「オオタカ」や「チョウゲンボウ」もいて、大きく旋回する様子が見られることもあるらしい。

「里山民家」ではきっと囲炉裏で薪を燃やしてるんでしょうね、いい匂いがしてきます。
何だかこうしていると帰りたくなくなっちゃうなぁ…
かやぶき屋根の見える風景っていいですね。

ちょっと「旅」にでも出たい気分です。



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