フィルムカメラを使い始めた頃のあこがれだった超高倍率ズームレンズ。
TAMRON 28-200mm F/3.5-5.6 Aspherical
http://www.tamron.co.jp/data/a2-lens/71a.htm
今ではこんな高倍率、まず当たり前になっちゃってますが。
この辺りのレンズ技術が基礎となっているに違いありません。
その当時は新品で購入出来るMFレンズでCanon FD方式にも対応してると言う点に、非常に興味があった。
タムロンのアダプトールマウント方式は、今のマウントアダプターの先駆けと言うべきものだろう。
その後、このレンズはブラッシュアップして「171A」へとモデルチェンジしている。
どちらにせよ、当時の私には値段の高い新品レンズで買えるはずもなかった。
時は過ぎ。
今でも中古にて流通はしている。
しかし、「171A」の方は少ない上に程度の良いものも少ない。
この時代ですでにプラスチック多用のレンズになってきているし、そう言った部分でも現在まで残れている物が少ないのかもしれない。
方や「71A」の方は、比較的に流通量も多いと思われる。
そこは「71A」を避けるべき点があり、最短撮影距離が2mと言う点。
のちの「171A」は改良され80cmまでになっている。
そんな事もあって、自分もすっかりと避けてしまっていたのだが。
ふと、手元のマウントアダプターを見てひらめいてしまった。
「M42-NEX 補助ヘリコイド付きアダプター」を所有しているのを思い出した。
すっかりとこのタムロンレンズも、"キャノンFDカメラへの装着"と言う点で勝手に思い込んでいた事が盲点。
もちろん、ペンタックススクリューマウント(=M42)も存在している。
そう繋がってしまえば、話しは早い。
早速、新宿のカメラ屋巡りを。
何店かでも71Aは見かけるが171Aは全く無い、やはり71A狙いとしよう。
NIKONやCANONのアダプター付きもあったが、それぞれ8000円ほどで程度は「並」、まぁそんなところだろう。
アダプター無しの「並」品で、専用クローズアップレンズもしっかりと付いて5000円を発見。
違うショーケースにアダプトール2/M42変換も3000円で発見。
店頭のジャンクコーナーにも、アダプトール2/CFD変換も500円である。
・・・これで、決まりだ。
店員さんへ声をかけ、レンズやらアダプターを揃えてもらい、手持ちのカメラへ試着。
M42はピンが出ていて、いわゆる「ピン押し型」となる。
「M42-NEX 補助ヘリコイド付きアダプター」は、ピン押し型M42レンズへの対応がいまいち不明であった。
しかし懸念は吹き飛ぶ、ギリギリだったがピンが押されるだけの段差があった模様で、ピン押しが出来てる。
補助ヘリコイドを繰り出せば、最短撮影距離の問題も一応は解消されるはず。
ジャンク扱いのアダプトール2/CFD変換は500円での売りだったので、一応合わせて買ってしまった。
CFD-NEXアダプターでは、最短撮影距離は2mのままになってしまうので、今後使う事はなさそうだが・・・。
71AとCFD変換を合わせてみると、アダプトール2側での脱着に少々難あり。
店員さんの記憶にしても、これは構造上致し方ない仕様らしい。
もちろんM42変換ではすんなりと脱着が出来るので、全く問題は無い。
購入後、すぐに近くで試し撮りしてみたが、動作上の問題も無さそう。
28mm-200mmの範囲をこの1本でまかなえるのは、便利極まりない。
多少レンズの暗さはあるが、現在のデジタルボディーであればISO感度を少々上げての撮影も可能である。
ひとまずの常用で装着しておく分には、このレンズは最適かもしれない。
そしてオールドレンズ集めにしては、かなり"最新式"のレンズとなった。
買った瞬間、"随分新しいレンズを買ったな"と思ったくらい。
とは言えども1998年生産終了なので、すでに16年は経過しているな。
ワイド端28mm
テレ端200mm
50mm付近
補助ヘリコイド併用
手持ちなので、手ブレは勘弁を。
残念ながらは四隅が少々ケラれてます。
イメージサークルがギリギリなのかもしれませんね。
撮影結果を見ても、それなりの画質はキープ出来てる感じです。
常用して何らかの撮影が出来れば良いレベルでは充分に使えそう。
もちろん、今となっては単焦点レンズの撮影結果が良いのは分かってますけどね。
でも、このレンズは当時のあこがれですから、性能や結果は分かっていても・・・です。
TAMRON 28-200mm F/3.5-5.6 Aspherical
http://www.tamron.co.jp/data/a2-lens/71a.htm
今ではこんな高倍率、まず当たり前になっちゃってますが。
この辺りのレンズ技術が基礎となっているに違いありません。
その当時は新品で購入出来るMFレンズでCanon FD方式にも対応してると言う点に、非常に興味があった。
タムロンのアダプトールマウント方式は、今のマウントアダプターの先駆けと言うべきものだろう。
その後、このレンズはブラッシュアップして「171A」へとモデルチェンジしている。
どちらにせよ、当時の私には値段の高い新品レンズで買えるはずもなかった。
時は過ぎ。
今でも中古にて流通はしている。
しかし、「171A」の方は少ない上に程度の良いものも少ない。
この時代ですでにプラスチック多用のレンズになってきているし、そう言った部分でも現在まで残れている物が少ないのかもしれない。
方や「71A」の方は、比較的に流通量も多いと思われる。
そこは「71A」を避けるべき点があり、最短撮影距離が2mと言う点。
のちの「171A」は改良され80cmまでになっている。
そんな事もあって、自分もすっかりと避けてしまっていたのだが。
ふと、手元のマウントアダプターを見てひらめいてしまった。
「M42-NEX 補助ヘリコイド付きアダプター」を所有しているのを思い出した。
すっかりとこのタムロンレンズも、"キャノンFDカメラへの装着"と言う点で勝手に思い込んでいた事が盲点。
もちろん、ペンタックススクリューマウント(=M42)も存在している。
そう繋がってしまえば、話しは早い。
早速、新宿のカメラ屋巡りを。
何店かでも71Aは見かけるが171Aは全く無い、やはり71A狙いとしよう。
NIKONやCANONのアダプター付きもあったが、それぞれ8000円ほどで程度は「並」、まぁそんなところだろう。
アダプター無しの「並」品で、専用クローズアップレンズもしっかりと付いて5000円を発見。
違うショーケースにアダプトール2/M42変換も3000円で発見。
店頭のジャンクコーナーにも、アダプトール2/CFD変換も500円である。
・・・これで、決まりだ。
店員さんへ声をかけ、レンズやらアダプターを揃えてもらい、手持ちのカメラへ試着。
M42はピンが出ていて、いわゆる「ピン押し型」となる。
「M42-NEX 補助ヘリコイド付きアダプター」は、ピン押し型M42レンズへの対応がいまいち不明であった。
しかし懸念は吹き飛ぶ、ギリギリだったがピンが押されるだけの段差があった模様で、ピン押しが出来てる。
補助ヘリコイドを繰り出せば、最短撮影距離の問題も一応は解消されるはず。
ジャンク扱いのアダプトール2/CFD変換は500円での売りだったので、一応合わせて買ってしまった。
CFD-NEXアダプターでは、最短撮影距離は2mのままになってしまうので、今後使う事はなさそうだが・・・。
71AとCFD変換を合わせてみると、アダプトール2側での脱着に少々難あり。
店員さんの記憶にしても、これは構造上致し方ない仕様らしい。
もちろんM42変換ではすんなりと脱着が出来るので、全く問題は無い。
購入後、すぐに近くで試し撮りしてみたが、動作上の問題も無さそう。
28mm-200mmの範囲をこの1本でまかなえるのは、便利極まりない。
多少レンズの暗さはあるが、現在のデジタルボディーであればISO感度を少々上げての撮影も可能である。
ひとまずの常用で装着しておく分には、このレンズは最適かもしれない。
そしてオールドレンズ集めにしては、かなり"最新式"のレンズとなった。
買った瞬間、"随分新しいレンズを買ったな"と思ったくらい。
とは言えども1998年生産終了なので、すでに16年は経過しているな。
ワイド端28mm
テレ端200mm
50mm付近
補助ヘリコイド併用
手持ちなので、手ブレは勘弁を。
残念ながらは四隅が少々ケラれてます。
イメージサークルがギリギリなのかもしれませんね。
撮影結果を見ても、それなりの画質はキープ出来てる感じです。
常用して何らかの撮影が出来れば良いレベルでは充分に使えそう。
もちろん、今となっては単焦点レンズの撮影結果が良いのは分かってますけどね。
でも、このレンズは当時のあこがれですから、性能や結果は分かっていても・・・です。
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