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うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

セルの寸法

2012年09月15日 | 忘れかけていたこと

「この幅と高さは」
「印刷してみればわかるので、数字は気にしなくていいです」
質問の意図をかわして答えるのは、やはり親切な回答ではない。

リボンのややこしさに慣れれば、MS-Office は便利になっている。
方形を挿入すると、その寸法が表示されるのがその一つ。
せっかくの機能なので、それを使って Excel のセルの寸法を調べてみた。

新しいブックを開いた状態で、10列、10行いっぱいに方形を挿入すれば、その10分のが1セルの寸法に近い。

   2.27 mm × 0.35 mm

これでセルの寸法のことでは逃避答をせずにすみそうだ。
こんな数字は覚えていられないから、アンチョコをポケットに入れておかないと、すぐに答えられないが。

すぐわかる Office 2010 Windows7/ Vista/ XP 全対応
アスキー・ドットPC編集部
アスキー・メディアワークス




重労働はこたえるらしい

2012年09月14日 | 忘れかけていたこと

急にマウスが動かなくなった。

画像の大量移動の後だったか。
後の祭りは、出来事だけが目の前に残って、そのとき何をしていたかは、記憶が極ごく不確かだ。

再起動しようにも、矢印が動かなくてはスタートボタンも押せない。

[Win](旗マーク)キー ⇒ U ⇒ U で終了。

普段目に留めない記号も、こういうときには役に立つ。

もう一度起動したら復活。やれやれ。
原因は不明のまま、それでもパソコンは動く。


動かないコンピューター ― 情報システムに見る失敗の研究
日経コンピュータ
日経BP社



7等分はややこしい

2012年09月13日 | ソフトいろいろ

円グラフは、何かの割合を示す場合によく用いられる。
その場合、分割された面は、特異なことでない限り等分にはならない。

円を等分した図は、デザイン上の意味しかもっていない。
そう思っていたが、もう一つ意味があった。

やりにくいことをやってみる楽しみである。
やりにくいことは、手順の段階が多いほど楽しみが増える。

ある日Kさんから、円を7等分するにはという宿題が出た。
むかし使っていた AutoCAD なら簡単なのだが、バージョン攻撃に白旗を揚げてしまったのでもう手元にはない。

それ並みの機能のありそうなフリーソフトもあるが、圧縮されたファイルが90MB を超えるようでは二の足を踏む。

簡易な CAD でなんとか下図はできたが、単線表示なので画面ではギザギザになる。
印刷すれば滑らかになっても、そのソフトか、あるいは適当なファアイル変換ソフトが要るのでは、はいどうぞというわけにいかない。

Word のファイルなら、文字入れも印刷も簡単だからよいのだが、単線の図は読み込んでもやはり単線。
仕方なしに太線のオートシェイプでなぞった。

だがこれをブログの挿絵に入れるとまた線が崩れてしまった。
途中のキャプチャー操作も入れると、何段階だったか」、数えるのも面倒になった。
おかげでだいぶ楽しめた。

音声のどもりと、CAD の動きの鈍さに共通点のありそうなこともわかった。
これは出題者に感謝しなければならない。

 

AutoCAD LT 2012
オートデスク
 
CADって、どない使うねん!
山田 学,一色 桂
日刊工業新聞社
動画でわかるJw_cad最強バイブル (エクスナレッジムック)
佐藤 正彦
エクスナレッジ

おふざけムードで大迷惑

2012年09月12日 | ソフトいろいろ

ブラウザの起動初期に、何かの拍子に、見かけないサーチエンジンのトップが画面が居坐るようになってしまった。
Funmoods という名で、すべてが英字。

相手にしなければと思っても、真ん中に居座られるとなんとも目障り。

オプション ⇒ 一般 ⇒ 起動 で、「Firefox を起動するとき」を「空白ページを表示する」にして、その下の「ホームページ」欄に居座っていたダラダラながいアドレスを削除したらいなくなった。
だが、目の前に出てこなくても、燃えカスはディスクのどこかに残っているはず。

Funmoods とはどういう会社かと検索してみたら、同じ思いをした人は多いらしく、お邪魔ムシ退治の記事がずらっと並んでいる。

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押すつもりもないボタンを押されるように仕組んでおいて、断りなく勝手に入り込んでくるのは、まことにたちがよくない。
当人たちはおふざけムードで満足かもしれないが。


迷惑メールやって良いこと悪いこと
須藤 慎一

意味読解

2012年09月11日 | ソフトいろいろ

メッセージウインドウは情報を伝えるためのもの。
それを作る人が、メッセージの意味を理解させようというつもりがなければ、翻訳文字を並べただけの、メッセージになりきってない文が画面に現れる。

9月8日に書いた「意味不明の通知」がそれだった。

「メモリが"read"になることはできませんでした。」
「メモリが"read"になる」とはどういうことか。見当がつかない。

Hさんが見事に翻訳してくださった。
→ 「指定のメモリを読むことができませんでした。」

「メモリが"read"になる」とは、「メモリを読む」ことだったのだ。
「"read"になる」という表現は、いかにも玄人くさく、一般人にはまったく通じない。
メッセージには、一方向から見ていたのでは何度見ても意味がわからないのがある。

Hさんの解説を、こう読んだ。
その現象は、ハードディスクにおいた仮想メモリを読めなかったのだろう。
ハードディスクにデータの読み書きができなくなっている部分があれば、そこに無理やり書き込んでも読み出すことはできない。
「メモリが"read"になることはできませんでした。」はそういう不完全なところがあるという警告だったのだ。
チェックディスクをしてみなさい。

早速実行、効果覿面、あのいやなメッセージは出なくなった。
みなさんも、パソコンの動きが怪しくなったら、チェックディスクをなさるとよい。
Hさん、ありがとうございました。


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翻訳事典2013年度版 (アルク地球人ムック)
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翻訳に役立つGoogle活用テクニック
安藤 進
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見出しの間違い読み

2012年09月10日 | 千差万別

ときどきあやしいのもあるが、新聞には見出し文の手本が詰まっている。

「ささがねの蜘蛛―意味不明の枕詞・神話を解いてわかる ...」
この Web の見出しを読み間違えたことは昨日書いた。

罪は「―」と「・」にありそうとも言ったが、なぜそう思ったのか、話はくどくなるが書いてみる。

記号はパッと見て読み取るもので、そこでいちいち翻訳はしない。
これはこういうつもりでつけた記号なのだとの説明は言い訳にしか聞こえない。
説明が加わるということは、見る者に学習を強いているので、 見出しの部品には適合しないといってよいだろう。

「―」はつながりを直感する。そして「・」は同類の区切りを直感する。
あの見出しを見たとき、「―」の両側のつながりを、「・」の両側のつながりよりも強く感じてしまったのだ。

誤解の結果は昨日書いたとおり。
恥ずかしいので二度は書けない。

誤解のもとは二つの記号だけでなく、「の」の1文字も力を貸している。

あの見出し文の「の」を「な」に置き換えてみると、「意味不明」が、「何の」枕詞かではなく、読む人にとって「どういう」状態なのかを示す意味が強くなる。
さらに「・」を「も」に置き換えてみると、それ以降の文とのつながりがはっきりしてくる。

「ささがねの蜘蛛―意味不明な枕詞も神話を解いてわかる ...」

これなら「ささがねの蜘蛛」が意味不明をあらわす枕詞だとは読まないだろう。

国文学の先生の声が聞こえてくる。
阿呆、意味不明などということに枕詞はつけないんだぞ。
「ささがねの蜘蛛」と7音まで引きずったのでは、枕詞に使えないではないか。


枕詞の暗号 (新潮文庫)
藤村 由加
新潮社

 

枕詞辞典
阿部 萬蔵,阿部 猛
同成社

 

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意味不明の通知の波紋

2012年09月09日 | 千差万別

Web の検索は、知らないことを知るためのもの、道を尋ねるのと同じだから、できるだけ早く答にたどり着くようにしておかなければならない。

早くたどり着かせるには、回り道をさせないこと、迷路に連れ込まないこと、言えば簡単なのだがそれがなかなか。

昨日、「意味不明」にまつわる本を検索していたら「ささがねの蜘蛛」田中孝顕著が見つかった。

知らないことを知るための検索は、知らなかったことを知ることもできる。
「知らないこと」にはもともとの狙いがあるのだが、「知らなかったこと」は、おやそうなのかと思わせるように、まったく偶然にあらわれる。

蜘蛛の巣に引っかかるようなものだ。
引っかかっても、それが拾いもののようで気分のよいこともある。

ところが、この蜘蛛の巣、引っかかる虫の心中にはお構いなしに張られていることがときどきあって、見出しを読み違えると迷路に入り込む。

思えば昨日、そこに一歩踏み込んでしまった。

案内サイトは「ささがねの蜘蛛―意味不明の枕詞・神話を解いてわかる ...」
こういう見出しだった。

「ささがねの蜘蛛―意味不明の枕詞」を「ささがねの蜘蛛は意味不明をあらわす枕詞」
と読んでしまったのだ。
こんなことは、おかしいと気づいてもみな黙っている。己の無知をさらさなければならないから。

罪は「―」と「・」にありそうだ。
さて、この見出しはどう書くのがいちばん親切だろうか。

「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)
藤沢 晃治
講談社

 

いちばん美しいクモの巣 (詩人が贈る絵本 II)
ジェイムズ ブランスマン,Ursula K. Le Guin,James Brunsman,長田 弘
みすず書房



意味不明の通知

2012年09月08日 | 千差万別

「メモリが"read"になることはできませんでした。」
一時出なくなっていたこのメッセージが、終了のときまた出はじめた。

そのまま終えても後の起動には差しさわりがないが気分がすっきりしない。


これ、なんでしょうか。


ささがねの蜘蛛―意味不明の枕詞・神話を解いてわかる古代人の思考法 (古事記・日本書紀・万葉集と古代タミル語の饗宴)
田中 孝顕
幻冬舎



間違いは発見の先達

2012年09月07日 | 千差万別

twitter に #発見 というハッシュタグがあって、そこを見ていたらこんな記事があった。
『「タイピングで「法令遵守」って打とうとして、OのところをミスってPを打つと、「Hプレイ遵守」になってしまいます』
 
間違いは思いがけないから面白い。
自分で何かを間違って腹を立てるか、おかしいと思うかで、消化器の傷み具合も変わるのではないか。

「間違いクラブ」というのはどうだろうか。
ひょっとして誰かもうやってないかと検索してみたら、「クラブ」に引っかかったのはゴルフクラブのことばかり。

同じようなキーワードばかりがなぜ並ぶのか。
買いたい、探したい、それを並べるつもりと言いながら、売りたい、見せたいへの加担が結果に現れる。
見るほうは、そんなものだと思っているから、ずらっと並ぶいぶかしさに気づかない。

ゲームにも間違い探しはたくさんあるが、面白い間違いを集めるゲームはない。
人が間違いを面白がるものと思ったのは間違いだったか。


シェイクスピア全集 (4) 夏の夜の夢・間違いの喜劇 (ちくま文庫)
William Shakespeare,松岡 和子
筑摩書房

 

爆笑テストの珍解答500連発!! 2011
鉄人社
 

 

江尻光一のしくじり園芸日記―失敗から学ぶ花づくりのポイント
江尻 光一
主婦の友社


 


質問は意味より意図がだいじ

2012年09月06日 | 千差万別

質問は何をよりなぜを感知しないと望む答えを返せない。

Yahoo知恵袋にあった問答。
Q「日本語教育での読解と聴解の指導方法、どうされてますか?
 日本語学校の授業で、時々初級の読解トピックと聴解をしています。
 それぞれどのような指導方法が効果的、またはどうされているか教えてください。」

A「日本語教育の専門家との交流ができる“○○○の会”という場があります」

Q補足 「私は大学で勉強しただけで、養成講座で詳しく勉強してきたわけではないので、毎回どうすべきか悩んでしまいます。
 たとえば時間制限をする、根拠をみつけださせるには...というやり方で、」

A「これはこれは失礼しました。
 具体的な技法を直接開陳しているサイトはおそらくないでしょう。
 物品のメーカーであれば製造技術のこと、また商店であれば販売技法のことなどは、いわゆるノウハウの問題ですから、簡単にネット上に示されるはずはありません。
 どうぞ頑張ってください。」

Aは、Qの意図を知識を広げたいのだと読んだが、Qは、ポカンとしている生徒の顔を思い浮かべながら、何か巧い手がお手軽に見つからないかと思いついただけかもしれず、これでは望む答えは出ないだろう。

相談会などでも、何を聞きたいのかわからない質問には、なぜを探り出せば望む答えは早く出そうなのだが、質問者はなぜを言いたがらないから、言葉が行ったり来たりしているだけに終わることが多い。

回答者に質問のなぜがわかるのには時間がかかる。
なかには半年ぐらい経って、ああそうだったのかと気づくこともある。
作麼生! 説破!


自分をみつめる禅問答 (角川ソフィア文庫)
南 直哉
角川学芸出版

 

智の極み 禅問答
中野 東禅
心交社

 

無門関 (岩波文庫)
西村 恵信
岩波書店



デュアルブートは便利か

2012年09月05日 | 千差万別

OSを一度に二つ使うことはない。
今日はこれ、明日はこれという使い方もしない。

一つのパソコンに、二つのOSを組み込ん「デュアルブート」と珍重された時期があったらしい。
二つ一緒に立ち上がるのではないから「セレクトブート」ではないかと思うのだが、呼び名はこの際どうでもよい。

そうしておくことにどういう利点があるのか。
講習会などで、XPに慣れた人と、7に慣れた人が、使い分けできる。
それだけのこと。
パソコン教室は慣れの稽古場でもあるのだから、新しいOSが安定期に入ったら、それに慣れるように稽古の仕方を変えていったほうが、受講者のためにもなるだろう。

もうひとつ、出たばかりの7を試しに使ってみようか、だめならXPにすぐ戻れるように、という意味はある期間に限って効果はあっただろう。

XP時代のパソコンには、二つのOSを抱え込んで素早く動く力はない。
そのうえに後から後から押し寄せる「更新」「アップデート」のおかげで、ディスクの使用可能領域はどんどん狭くなる。

もともとXPで動かしていたパソコンに、7を載せても、4気筒の旧型車に電気モーターを載せるようなもので、早く走ることはできない。

あと何ヶ月かでXPはサポート停止になる。使えなくなるわけではないから、XPにほれ込んでしまった人は、不自由を承知で、一人で使い続ければよい。

「両方いいのはほっかぶり」母親がよく言っていたそのときには意味のよくわからなかったことわざの、ダウンロード先が見えてきたような気がする。


Windows 7 究極の快適設定 2012 (TJMOOK) (TJ MOOK)
宝島社
 

 

できるWindows 7 (できるシリーズ)
法林 岳之,一ヶ谷 兼乃,清水 理史,できるシリーズ編集部
インプレスジャパン



気まぐれネット

2012年09月04日 | 千差万別

検索のとき、キーワードの間のスペースを全角にするか半角にするかで違いがあったと報じたら、それは全角か半角かの違いではなく、検索への引っかかり方が、環境や時間差によって変わるのだろうと f さんから教えていただいた。

そのときの記事の現象には、同一キーワード構成で60~100回程度“再アクセス”を繰り返し、ようやく1度遭遇したという。

ただ1回区切り方を変えただけでこうなったと言ってしまったのは、いかにも軽率であった。
ある条件の違いが、結果に寄与するかどうかは、ほかの条件も組み合わせて繰り返しやって見なければ判定できないという、品質管理・実験計画の基本をすっかり忘れてしまっていた。

一度大きな天変地異が起こると、また続いて起きるのではないかと大騒ぎするのと似た間違いのようにも思う。
それにしても、ネットの現象は気まぐれで、昨日一昨日と重かった Twitter の入り口扉が、今日は自動扉になっていた。
ログイン画面が出てから、名前でいったらダメだったので今日はアドレスで行こうかと考えているうちに、何もせずにログインできてしまった。
どうなってるんだろう。

声が聞こえる。お前のパソコンがとろいのだ。


実験計画と分散分析のはなし―効率よい計画とデータ解析のコツ
大村 平
日科技連

 

仕事の話―日本のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」
木村 俊介
文藝春秋

 

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
竹内 薫
光文社



ネットを見る癖たよる癖そのうえ矢鱈に騒ぐ癖

2012年09月03日 | 千差万別

最近 Twitter の入り口扉が重くなって、間違えているのでもないのに2~3回違うノックのしかたをして見せないと入れないようになった。
ソーテー外の混雑が起きてしまったからか。

Twitter でむやみにフォローしておくと、おしゃべり人間に捕まったようにザザザッとツイートがなだれ込んでくる。
スタンドや客席でキャーキャー言っているのとほとんど変わりのない、つぶやきよりもざわめきに近いのもある。

ネットで情報を集め続け、語り続けるのは「過覚醒状態」だという説もある。
なるほど、居眠り状態ではできないから。
Twitter を見ながら国会の議席に座っている、MSK塾卒業の大臣もいた。
居眠り防止かもしれないが、国の命運を左右する意思決定を、過覚醒状態でされたのでは、たまったものではない。

Twitter の入り口扉が重いのは、覚醒状態を通り過ぎないための一旦停止信号なのだろうか。


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基礎からの睡眠医学
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名古屋大学出版会


 


気になるなら出なくすればよい

2012年09月02日 | ソフトいろいろ

Word の文面にときどき赤色波形の下線が出ることがある。
赤線を引かれるのは、むかしの「赤ザブ」を思い出して、いい気持ちはしない。

初心の方は「これなんですか」と必ず聞く。
「あまり使われてない言葉を書くと出てくるので、気にしなくていいです」
これがいちばん親切な言葉なのだろうかと、少し気になってきた。

赤色波形下線は、「自動文章校正」の結果表示だから、

「Word のオプション」⇒「文章校正」
 ⇒「自動文章校正」のチェックをはずして「OK」

としておけば出てこなくなる。

初心の方には、「自動文章校正」のオン・オフどちらがよいのか。

作文が苦手の人や、短時間に大量の文章を作る人には、警告が出たほうがよいかも知れない。
しかし、作文が苦手の人は、赤線で知らせてもらっても、どう直したらよいか、そこで悩みが増えるかも知れない。
新聞記事が見本になってくれているように、文法上間違いではない悪文はいくらでもあるから、赤線の効果がどれほどのものかわからないし、一方ではせっかくあるものを使わない手はなさそうにも思うし、さて、どちらがよいのだろうか。

「これなんですか」の問いに、「作文の自信次第です」の冷答もいかがなものかと。

ミツビシ 朱通し鉛筆 K2351
三菱鉛筆
 

 

夜中の赤鉛筆
島森 路子
新書館

 

悪文 第3版
岩淵 悦太郎
日本評論社



アクティブセル

2012年09月01日 | 千差万別

Ctrl + Enter の操作でまごついたのは「最後に選択したアクティブセルにデータを入力」という説明だった。

列方向でも、行方向でも、あるいは列・行ともにでも、連続したセルを選択した場合、連続セルの中で最後にカーソルが行ったセルがアクティブセルかと思ったのがとんだ間違いだった。
かといって、最初にクリックしたセルに限るというものでもなく、連続セル中のどのセルもアクティブセルにできるのだった。

実用的にはこんな使い方はしないが、選択の方法次第で連続選択セルのど真ん中でもアクティブセルになる。

いくらかパズルめいたことなので、ごく軽い頭の体操のつもりでお試しあれ。

アクティブ・ブレイン式 記憶できる読書術
矢沢 大輔
実務教育出版

 

Twitterアクティブサポート入門 「愛される会社」時代のソーシャルメディアマーケティング
河野 武
インプレスジャパン