うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

上書きという名の罪

2013年05月25日 | 千差万別

フォルダーを上書きするとどうなるかという図解があります。
これを見たAさんは、おおそうか、前の中身はちゃんと残っているのだ、と感心します。

ある日、苦労して作った Excel の表を、もっと見やすい形に書き換えたくなって、改造を始めました。
しかし、もともと手探りで作り上げた表ですから、一度形を崩すと次の表が出来上がるまでは使いものになりません。
どうにも巧くいかない部分が出てきていらいらし始めました。
今日はやめてまた明日にしよう、と未完成のブックを上書き保存しました。

翌日、気分を新たに、作り直しも最初からと、改造前の元のブックを探しましたがどこにもありません。

フォルダーの上書きのときには前の中身が残っていたので、ブックに上書きしても前の中身が残っているものと思い違いをしていたようです。

そんなばかな、と思われる方は、「上書き」の概念がしっかり脳に沁みこんでいらっしゃる方です。
刺身につけた醤油ぐらいの覚え方では、何かの拍子にすぐ流れ落ちてしまいます。

間違いとは、思ってもいない起きかたをするものでした。

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