うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

タッチしないことの実用価値

2013年05月08日 | 千差万別

Windows 8 には、パネルに手を触れなくても、手であおいだだけで画面を動かす仕掛けもできるという話から、タッチパネルと呼ばれる盤は、そのときどう呼ばれるのだろうと、ふと思いました。

タッチしない、ノータッチか。
ラケットで触れることもできなかった強烈なサービス、むかしの真夏のコートでの悔しさを、いまごろ思い出します。


こういう場合、すぐ検索に走ります。
考える力の衰えに加担する行為であることを承知ですぐ検索に及ぶというのは、半ば悪習ではあるのですが。
「ノータッチ」という画像検索に真っ先に出てきたのは、タイヤのノータッチでした。
地面との接触という、くるまの最も重要な部分に、ノータッチという対義語を名前に使う、そんなタイヤがあるのかと思ったのは大ボケで、タイヤに吹き付ける液の名前でした。

・シュッとひと吹き。
・あとはそのまま。
・拭き取り、水洗い不要。
と能書きのある「タイヤのつや出しクリーナー」でした。

洗車のついでにタイヤもきれいにしたい、つやも出るとよいと思う人は、これを使えばタイヤに触れずに輝きを出せるというものです。
雨の中を一度走れば、ノータッチでつやも消えます。
光らせたければまたシュッとひと吹き、化粧は毎日のもの、こんなものに耐久性がどうこう言うのは落とさない化粧品を欲しがるのと同じです。


タイヤのつやは、そういうこともできるというだけで、走ることには無関係です。
Windows 8 のノータッチ操作も、そういうこともできるというだけで、使うことには無関係のような気がします。
いかがでしょうか。

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