会合のときTさんから聞いたような気がするが、メールの整理システムに、Gmail では一風変わったスレッドと呼ぶ方式が用いられているらしい。
スレッドは sled:橇、そりか。
メールを乗せてすいすい飛ばすなら“そり”でもわかるが、そんなことではなさそうだ。
ウィキペディアを見たら、スレッドは、thread of execution:実行の脈絡 という言葉を省略したもの、となっていた。
カナ文字の宛て違いだった。
これまでのメールシステムでは、新しく受信したメールも、返信されたメールも、個々のメールとして扱われていた。
ある一つのことで何度かやりとりを繰り返す場合、前のメール、その前のメールとたどっていくには、受信トレイから一つひとつ拾いあげなければならなかった。
拾ってつなげる面倒を省くためには、返信メールはその前の受信記事を消さずにおけばよい。
そうすると、送返信が繰り返されるたびにずるずると尻尾が長くなていく。
メーリングリストで、これはどこからのメールですということわり書きや広告文が入っている場合には、そのまま消さずにおけば、読まれることのない同じ文字列や記号が送返信記事を挟んで数珠繋ぎになる。
Gmail のスレッド方式では、最初のメールに返ってきた返信メールも、それにまた返信したメールも、まとめて順番に表示される。
オモテ~ウラ~オモテ~ウラと見えるねじりテープのように、返信を繰り返している限り切れることがない。
スレッドは、「糸」でも「脈絡」でも頭に残りにくいが、これならなんとか脈絡を保てそうなイメージを発見することができた。
ただし、イメージは共通言語ではないから、はじめにそれは違うと思ってしまえば、そこで脈絡にはさみが入ってしまうことになる。
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