地震で家具が動き出さないよう固定しておくと、壁が壊れるまでは倒れない。
とりあえずの措置でも、ゆるい地震には耐えられる。
Web記事の字が小さく、そのまま印刷したのでは読みにくいときは、とりあえずメモ帳に貼り付け、字を大きくして印刷すれば見やすくなる。
こんな簡単なことを、やって見せたら巧くいかなかった。
メモ帳の文字サイズが変えられない。
やむなくワードを呼び出して、こうなりますとは言ってみたものの、ずいぶん気の利かない話で終わってしまった。
ちょっと貼り付けて印刷するだけに、あんなに厳かに立ち上がるソフトを待つのはいかにも悔しい。
腰の重い旦那に物を取ってくれと頼むようなもので、相手を間違えている。
帰ってから自分のパソコンで確かめると、やはり同じこと。
「書式」⇒「フォント」⇒「サイズ」
このプルダウンメニューに、サイズが1種類しか出てこない。
数字の書き込み欄でむりやり書き換えて「OK」とやってみたがOKしてくれない。
元の大きさのままである。
ふと「フォント名」の欄を見ると「FixedSys」となっている。
ここで「MS明朝」にしたら、疑問はたちまち氷解。
固定方式というのは変えないことだった。
もともと変えられないようにしてあったのか、自分でしたのか、それが思い出せない。
デフォルトだとしたら、これは不親切。
自由に変えられるようにしておいて、こうすれば固定できますと書くのが Kind sys だろう。