週明けの14日は朝から雨模様で天候が崩れ、海上行動は中止となった。第3ゲートからクレーン付き台船の様子を見たが、緑の台船が前日と少し位置が違っているくらいで、大きな変化はなかった。ただ、台船の周りや米軍のビーチ周辺の濁りが目につき、こんなに赤土で汚れているのは今までなかった、とカヌーメンバーで話題になった。
キャンプ・シュワーブ内から赤土が流出しているのか、あるいはそれ以外の場所 . . . 本文を読む
13日は日曜日でお昼頃、キャンプ・シュワーブの第3ゲートから大浦湾を見ると、3隻のクレーン付き台船は特に変化がなく、この間の位置に停泊していた。作業和船の動きも見られなかった。
午後2時から久志区公民館で、ティダの会と新基地建設問題を考える辺野古有志の会の学習講演会が開かれたので参加した。講師のOさんは沖縄県や国の工事で現場責任者を務めてきた方で、土木技術者の現場経験から見た . . . 本文を読む
11日は東日本大震災から5年を迎え、海上行動の朝のミーティングで犠牲になった方々に黙祷を行った。朝から雨で天候が悪く、カヌーによる行動は中止となった。平和丸1号で大浦湾の様子を見ることになり、カヌーメンバーも4人が乗船してフロートを越え、台船を目指した。
この日は断続的に雨が降っていたが、海に出ている間はちょうど止んでいた。思ったよりも波は静かで、台船に近づくと海上保安庁 . . . 本文を読む
10日は朝から雨が降り波も高くて、前日に続きが海上行動は中止となった。自分の仕事をしながら午前、午後の2回、第3ゲートからクレーン付き台船の様子を見た。この間と同じ位置に停泊していて、作業船や海保のゴムボートの動きもなかった。
これから先に予想される海上作業について、ティダの会と新基地建設問題を考える辺野古有志の会で学習講演会を行う。海洋土木の技術者を招き、汚濁防止膜の設置の実 . . . 本文を読む
8日は久しぶりに高江に行き、新緑の森を歩いた。時折米軍ヘリの爆音が聞こえる以外は、鳥やカエルの声と葉擦れの音が聞こえるだけ。日差しは暖かく、森の木陰は涼しい、山歩きには格好の1日だった。
N4やN1周辺の森の中を2年前までどれだけ歩いただろう。ヘリパッド建設工事が行われていた時との落差に戸惑ったが、これが本来のやんばるの森の状態なのだ。
このまま工事が再開されないでほ . . . 本文を読む
7日は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。ほかに11艇が浜で初心者練習を行っている。快晴でカヌーを漕ぐのも気持ちがいい。長崎(辺野古岬)の岩場に入るとフロートを越え、スパッド台船やクレーン付き台船が停泊している場所を目指した。
長崎周辺の陸上部にはバックホーが2台見えたが、稼動はしていなかった。兵舎を解体したあとの瓦礫を破砕した山が、一部取り崩されていた。これまでに作業ヤード . . . 本文を読む
5日は風が強く海上行動は中止となった。前日、国が沖縄県を訴えていた「代執行訴訟」で和解が成立した。埋め立てに向けた工事や海底ボーリング調査も中断するが、すでにクレーン付き台船やスパッド台船はすべて陸の近くに移動している。
カヌーの練習も難しかったので、平和丸1号に乗って大浦湾の様子を見た。
https://www.youtube.com/watch?v=l82jmqkfzQ0& . . . 本文を読む
4日は朝、カヌー6艇で松田ぬ浜を出発した。ほかに5艇のカヌーが浜の近くで初心者練習を行っている。海に出ると向かい風が強く、長崎(辺野古岬)まで漕いだあと、しばらく岩場で休憩をとった。長島南側のフロートそばで監視活動を行っていた抗議船2隻と合流したが、大浦湾はかなり波風が強かったとのこと。
天気予報の数字だけではわからない風波の強弱、変化があり、実際に海に出て意外に思うこともある。当た . . . 本文を読む
2日は朝、カヌー10艇で松田ぬ浜を出発し、大浦湾を目指した。ほかにカヌー6艇が浜の近くで初心者練習を行っている。この間、長島を抜けてすぐの大浦湾で海底ボーリング調査が進められているので、抗議行動もそこを中心に行われている。
午前中、青いクレーン付き台船に乗せられていたスパッド台船の組み立て作業が行われた。前日、クレーンで船内のスパッドなどを移動していて、再度組み立てる . . . 本文を読む
30日は朝、カヌー5艇で松田ぬ浜を出発し、陸上の作業がないかや各台船の様子を確認した。国と沖縄県の和解により、埋め立て作業は中断している。そういう状況で平日に多くの人が集まるのは難しいが、現場の状況は常に把握しておく必要がある。一見何もないかのようなこういう時にも、行動を積み重ねていくことが大切なのだ。
カヌーが出発する前に米軍のゴムボート3隻が訓練を行っていた。カヌーが出発準 . . . 本文を読む
3月に入った。季節は春だが、今日はまだ海は寒かった。朝、カヌー12艇で松田ぬ浜を出発。長崎の岩場を抜けて長島の間を通り、大浦湾に出た。
午前、午後と大浦湾の長島近くで、海底ボーリング調査に抗議行動を行った。
緑のクレーン付き台船(第八十八福丸)の台座には作業員数人が乗っていて、ガイドパイプに掘削棒を入れてボーリング調査を行っているのが確認できた。時折機械音も聞こえ . . . 本文を読む