海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

コメント欄について

2009-03-31 15:55:29 | Weblog
 本ブログのコメント欄に、特定の個人を名指しで批判したコメントが時々送られてくる。相手を批判するときには、実名であれ筆名であれ自分が誰であるかを明らかにして行うのが原則だと考える。人を公に批判するからには、反論を受けるのは当然のことであり、自分の言論への責任とリスクを負う覚悟もしなければならない。ある人に問題があると考えるのなら、本ブログのコメント欄に匿名で書くのではなく、新聞投書なり自分のブログなりで、自分は誰かを明らかにしたうえで批判し、自分の言論に責任を負ってもらいたい。
 また、本ブログに対する批判や挑発的なコメントが時々あるが、これも匿名でなされる限り、自らの言論に対する責任は回避されている。自らの言論に責任を持たない相手と議論をしても実りはないので、送られてきた文章には目を通すが、公開して相手をすることはしない。
 掲示板やコメント欄が荒れる主たる理由は、書きこみが匿名によってなされているからだろう。仮に実名でなされたとしても、本当にその人であるかを確認するのは難しく、他人の名をかたることもできる。自分でブログをやってみて、コメント欄にはいろいろな問題や限界があるのがよく分かった。
 政治家の名前を出さないで政治を論じることはできないし、感想を述べたり、情報交換するにも名前を出す必要があるから、すべて杓子定規で判断するわけではない。ペンネームでのコメントを拒否するということではなく、特定の個人へのコメント欄での批判には、上の基準で判断していることを明らかにしておきたい。
 これまでコメントや情報を提供していただいた皆さんにはとても感謝している。文字ばっかりで堅苦しいブログだと思うが、今後ともよろしくお願いしたい。

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