海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

沖縄へのこれ以上の基地負担強要を許さないために、ゲート前のテントを守りましょう。

2015-03-18 23:48:26 | 米軍・自衛隊・基地問題

 18日は波が高くて海底ボーリング調査の作業は行われず、海上抗議行動も取りやめになった。沖縄にはニンガチカジマーイ(2月風まわり)という言葉がある。旧暦2月頃は季節の変わり目で気象の変化が激しく、ウミンチュも神経を使う時期になる。現在抗議行動を行っている長島沖は近くにリーフがあり、白波が打ち寄せて波が荒い。うねりで波間にカヌーが隠れることもあり、そういう所ではバディやチームで互いを確認するのが、より一層大切になる。経験の浅い人には漕ぎ馴れた人がバディを組んで、特に注意するようにしている。

 午後4時以降は島ぐるみ会議の皆さんをはじめ多くの参加者が帰るので人手が薄くなる。そういう時を狙ってテント村の強制撤去が行われるのではないかと警戒態勢が取られている。18日は所用があって海上抗議行動は休みを取り、午後遅くから夕方にかけてキャンプ・シュワブのゲート前に行った。特に目立った動きはなかったが、安倍政権は沖縄の抗議行動を潰そうと、テント村の強制撤去を虎視眈々と狙っている。仕事が終わって疲れているとは思うが、週に1度でもいいから距離の近い名護の皆さんが、夕方以降ゲート前に来てくれたらと思う。

 沖縄島で東海岸と西海岸の両方にまたがる市町村は名護市や糸満市くらいだ。西海岸の市街地と東海岸の旧久志村との意識の違いは名護市で言われ続けてきた。19年も普天間基地「移設」問題に翻弄され、地元だからこそ参加しにくい事情もあるかもしれないが、名護市やヤンバルの将来を考えれば、今は何十年に一度という重要な時期だ。ヤンバルに米軍基地が集中して、地域の発展などあり得ない。自分たちが住んでいる地域を守るためにも、ゲート前テント村に足を運んでほしい。

 


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