晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

改装工事承ります?

2010年07月12日 | 野良仕事や日々の生活
 最近、西宮へ出かける事が多くなったのは、10年前住んでいたマンションを改装するための準備のためだ。
このマンションは築30年にもなり、あの15年前の震災も経験している時代物。さいわい管理が良く(管理費って高いですから)住宅内設備こそ古いけど住環境は良いと思っている。

過去10年間は友人家族に住んでもらっていたが、時の流れで家族構成も変わり、お互い古い夫婦、若い夫婦の世帯になってきた。この機に引っ越しを考えているということで、私たちも他人に住んでもらうより長女夫婦に・・と言う事からこの改装工事の話がもちあがり、二人で週末に淡路と西宮・芦屋を行き来していた。

当初、婿殿は安乎の家に感化されたのか、自分たちでコツコツやってみたいと言っていたが、時間の都合の付く自営業と違いサラリーマンには無理でしょう。それと、建築廃材などの処分も、田舎なら自分の敷地内である程度処理できても、都会のマンションでは無理。ここはやはり業者にお願いするのが一番ということで、自営設計事務所を開業し始めたころからのお付き合いがある建設会社へ見積り依頼した。

どんな工事でもそうなんだが、見積もってみると必ず予算はオーバー。
そこで「それじゃ減額のためにDIYを」と言う話になってくる。
もちろん安乎の家のように、何でもというわけではなく、今回は塗装工事を見積もりから外して、娘夫婦と一緒にやりましょうということにした。

で、先日の土曜日と日曜日をつかい、木製建具枠まわりとフラッシュ扉を塗ってきた。


例によって、今回も水性塗料、艶ナシタイプ。
10年前も私たちは猫を飼っていたので、木製枠の下の方には猫の爪痕がたくさんある。土曜日にパテ処理を行い、日曜日にサンドペーパー掛け、そして塗装(二度塗り)を行った。

壁クロスや床のカーペットは張り替えるので、養生は建具金物まわりと靴摺り部分のみ。塗料がはみ出したり、こぼしてもさほど気に止める事はない。

和室周りは木地のままだが、ここにも爪痕があり(困ったミルクちゃん←当時飼っていたキジ猫)、パテで穴埋めしても色合いが異なりどうしても目をむいた感じになる。これを水性ステイン(このような材料もコーナンで売っている)の小瓶を準備して、小筆とウエスで少しずつ色合いを調整してみた。


苦労したかいあって、ここまで修正できた。
完全ではないが、言わなければ分からないと思う。


皆、お疲れさま~。






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コメント (3)
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