先日、鰻の「うな富士 白壁別邸」に行った際に、久しぶりに近くの母校(高校)に寄った。そしてこれも直ぐ近くの「名古屋市市政資料館」を見学。
この建物は、大正11年(1922年)に建築され、現存する我が国最古の控訴院建築として国の重要文化財「旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎」を保存している。赤いレンガと白の花崗岩から成るネオ・バロック様式の外観は荘重で華やかさを湛えている。
階段が二段に連なり、奥行きを持たせている。入りましょう。
一段目を上がると、センターに、そして天井にステンドグラスを据え、何と豊かな表情を持つ空間が眼の前に!
緑のドーム形の屋根と赤銅色のレンガの組み合わせが見事ですね。
鉄格子がある部屋(1階)は留置場跡です。
ぐるっと回ってくると、結婚式の前撮りが始まっていた。
もう一組、別の撮影会が ・・・・・、妙な取り合わせに・・・・・
重厚感を深める大理石がふんだんに使われている。
外に出ると昭和を思い出させる長屋が、レトロ臭をぷんぷんさせている。
市政館と道を挟んだ場所にある「鰻 木屋」です。
江戸末期からの老舗中の老舗。月~土の昼間のみ営業で混雑が予想されるので、その内にと思いつつ未だ戸を開けていません。いつかは・・・・・
お隣のうどん屋、昭和感200%ですね。イイ感じです。すぐ後ろに名古屋城の外堀があり、県庁、市役所等々を始め、官公庁が多く、昼時は随分、賑わうのでしょう。
何十年ぶり、母校の質実な校門です。