jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

半年前にオープンしたジャズ喫茶(名古屋)・・・・・ バリレラ

2019-11-17 | ジャズ・etc

 

 Daysのマスターから近くにジャズ喫茶が新しくオープンした、と言う情報は得た居たけれど出不精なのでなかなか ・・・・・・

先日、やっと出かけた帰りに寄ってみた。有名ラーメン店と同じビルの2Fとの話で、そこを目指して。後で気が付きましたが、可愛い立て看板が置いてありました。でも、行きは全く目に入りませんでした。

兎に角、ユニークですよ。元々、2F以上は住居用マンションで、その一室を利用している。なので、店内はスリッパに履き替えです。自分は知らずにそのまま 失礼しちゃいました(ゴメン!)。

Daysが書斎風であれば、こちらはシークレット・ルームかな?

こんな感じです。

 

  

店の名の由来は高名なビンテージ・カートリッジで知られる「バリレラ」で、オーディオは、プレイヤーがガラードとSME(一台)、アンプはLEAKの真空管でプリとメイン、SPは一見、JBLのモニター風に見えるけれど、ユニットはALTECの604E+ウーファーのモニター仕様と独自のラインで構成している。詳細はHPを検索して頂いた方が良さそうですね。

  

 

 本山の交差点(地下鉄本山駅)を北へ徒歩6~7分でDays、西へ3分でバリレラです。

なお、定休日がずれているので2店併せて訪れる場合は木、金、土の午後をお薦めします。ラーメンで腹ごしらえするのも又良し!(笑) 

 


美味いね! ・・・・・ 越後鶴亀 越弌(コシイチ)純米吟醸

2019-11-14 | 日本酒・洋酒

 

東京に居る娘が新潟地方に遊びに行った際、飲んで美味しかったと言って送ってきた一本。

鶴亀のお酒は飲んだ経験はありますが、この銘柄は全く未知のもの。ラベルにインパクトがありますね。

何でも地産地消であまり出回っていなく、レアものとか。

彼女は仕事柄、付き合いが多く、お酒が好きな事もあり、知識、情報が豊富で教えられることが多い。

何の予備知識もなく二晩、冷蔵庫で充分冷し、一口、酸味が絶妙に効いてうまい!

 

 

裏ラベルを見たら「チャーミングな酸が特長・・・・・・・」と

チャーミングなんて茶らしい表現に笑ってしまったが、この作品は対象を絞っていると感じました。

つまり、語弊があるけれど居酒屋のおっさんをターゲットにしていないということ。新タイプの作品ですね。昔は酸味が効くと嫌われたものだが・・・・・

創業は明治半ばと、それほど古くはないけれど、否、だから出来るのだろう越後鶴亀のチャレンジ・スピリットを感じさせます。

自分の好きなタイプです。


紅葉の蓼科高原 ゴルフ遠征

2019-11-10 | ゴルフ

 

今年も7~8日に掛けて蓼科高原へ。

6時半に出発し9時半に一日目の蓼科高原C・Cに到着、10時INスタート。真冬並みの防寒対策をして行ったのでそれほど寒さは感じないが、標高が1,000mを超すので外気温は5℃前後か。

ここは距離がたっぷり6,500Yあり、アップダウンもきつく、グリーンも悩ましくなかなかハードなコース。でも好きなコース。

前半、りんどうコース は体が動かず47、後半のしゃくなげコースは出だしから4連続パーでしたが、その後、雑な攻め方で落とし42、計89でした。

 

二日目は鹿島南G・Cで苦手なコース。8時15分INスタート、外気温は1℃。美しい唐松林に囲まれ、フェアウェイは実際より狭く感じる。ティー・ショットはドライバーを使わずUT、スプーンを多用して林に打ち込まないよう用心したものの、13番ロング・ホールでカートに戻り番手交換を面倒くさがり、3rdショットを大き目のアイアンで打ち、林のワナに嵌り9を叩いてしまった。後半も波に乗れず、47・45の92でした。ただ、ラスト・ホール(352Y)はドライバーで240Y飛ばしパーで締め括りヤレヤレ。

このコースは2人組、3人組が殆どで、4人組の自分達は前が空き、後から追われる状態が常に続くので次回は別のコースに変更するだろう。

高原の紅葉は1週間前が最高だったそうですが、豪快な八ヶ岳連峰をバックに充分色付いた景色を見ながらのラウンドは、気持ちがいいですね。

 


愛聴盤 ・・・・・ TENORS HEAD-ON / BILL PERKINS & RICHIE KAMUCA

2019-11-02 | ジャズ・ts

 

長年の愛聴盤。

何年か前、手を滑らしディスク・スタビライザーを盤面に落としてしまった。当たり所が悪かったのか、無残にもひび割れが、もう最悪。

以来、出ものを待っていたけれど、なかなか・・・・・

久し振りに円盤屋に寄った所、まるで待ち受けていたようにコレが。プライスは美味しかったが、カヴァ、盤質、共にC。カヴァは背と上部に損傷があるけれどパッと見て問題なしのAに近く、盤質について、この店は超音波で洗浄し、査定はシビアなので、他店ならワンクラス以上付けるはずなので、試聴せずレジに。

オーバーな表現かもしれえないが、かっての恋人に逢うワクワクした気分で針を降ろすと、曲と曲の間の無信号の所、やや針音が大きいかな?と思う位でSHURE44G・Mono専用針で聴くと全くノー・プロムレムですね。これで一葉一枚、お釣りでちゃんとしたコーヒーを楽しめるとは。

ひんやりと秋が深まりつつある中、真逆の春風駘蕩の演奏にまた殺られた。

二人ともL・ヤング派なので根は同じだが、微妙にして確実に異なり、ルーズでソロに発展性がやや狭いパーキンスと、その正反対と思えるカミュカの絶妙なブレンドが実に心地よい。二人の聴き分けはクレジットに頼れば簡単ですが、瞬時にはなかなか困難ですね。ブロンド嬢が「一体、どっちなんだろう?」と困惑するのも無理ありません。そう言えば、二人のジャケツトも色違いです(笑)。

以前は”Indian Summer”がベスト・トラックと思っていましたが、改めて聴くと、B-2の”Oh! Look At Me Now”に気が移りました。タイトルからのイメージと違う柔らかで滋味溢れる二人のソロと合奏に不覚にも酔ってしまった。 

 

 

かって「幻の名盤読本」にリスト・アップされたもののジャズ・マスコミは2テナーと言えばアル&ズートばかり吹聴し、本作はそれ程話題にも上らなかった。確かに、数ある名盤群が有する特異性、新進性等々の要素は見当たらない。LED時代における白熱灯のような存在。

でも、そこが良い。「静かな名盤」としてこれからもずっと愛聴していく。