木根しだれ桃園の後、少し足を伸ばし、久しぶりに明智町へ。
江戸時代に中馬街道の脇道の宿場町として発展し、明治・大正期には養蚕、製糸産業で栄え、昭和期になり陶業が主産業となり、街には大正期以降の西洋文化の影響を受けた建物が残っており、それらを観光資源として1984年(昭和59年)に日本大正村が開村しました。なお、明智光秀ゆかりの地としても知られている。
大正村を代表する人気写真SPOTの一つ、大正路地です。
黒い羽目板を取っ手のような桟で取り外すと土壁が現れ、防火壁となる工夫が施されている。
明治8年開局の通信資料館(旧郵便局)です。
旧銀行蔵で現在、資料館になっている。ポストは旧郵便局(斜め対面)から移設されたのかな?
詳しいことは知りませんが、ちょいユニークな喫茶店?スナック?カラオケ店?です。
メインストリートです。たまたま、行き交う人の姿も車も目に入りませんが、山間部の街によくある寂れていく様子は感じられず、しっかりした生活感が保たれている。
鉄道ファンに人気の恵那市と結ぶローカル線・明知鉄道の存在が大きい。途中、城下町、重要伝統的建造物群保存地区、そして日本三大山城の一つ「岩村城跡」でも知られる岩村町があり、併せて観光客が訪れるのだろう。
以前、訪れた際の岩村の町並みです。
次回は、「裏道」に入ってみましょう。