jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

MOON BEAMS / BILL EVANS

2018-12-07 | ジャズ

 

京都・HANAYAで流れた一枚。

マスターとの会話、店内撮りに気を取られ・・・・・・、しかも、ここ20年以上、聴いていない記憶が・・・・・・

何故?と思い出しても、はっきりした理由が浮かばなく、恐らく所有する再発ABC盤のカヴァと、もう一枚、オリジナル・カヴァの国内盤の音が相乗してネガティブに働いたのだろう。

 

  

改めて聴いてみると、カヴァはいまいちだがABC盤の音は良い。一方、国内盤はカッティング・レベルが低いせいか、生気に乏しく、まるで蒸留水のように味気ない。まさかカヴァに合わせBGM風音作りをしたとは思えないけれど、「まさか」ほど「まさか」ではないものは・・・・・・・・・

エンパイア4000D/1で聴くABC盤は、pが煌びやかで耳に付く箇所がありますが、発散する響きに上手く包み込まれ、妙に艶めかしく感ずるほど。このカートリッジは個性が強くハマると 実力以上のものを発揮しますね。

”I Fall In Love Too Easily”、”Stairway To The Stars”、こんな良い演奏が有ったとは、迂闊でした。タメを絶妙に利かしながらさり気なさを装い忍び寄るエモーショナルな炎が心の奥部まで焼き焦す。この2曲、私的名演箱に入れよう。

 

 

 同一セッションの姉妹盤、”How My Heart Sings!”

 

 

ターコイズのOrpheun盤。 カヴァはMONO仕様ですが、中身はSTEREO盤、よくあるケースですね。

対照的にテンポの速い演奏を集め、出来にバラ付きがありますが、初めからしっかりしたコンセプトがあったわけではない?ので止むを得ないでしょう。

 

 

 

聴き漏らしている名演がまだまだありそうです。

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姫路城 ・・・・・・・見事過ぎます!

2018-12-01 | ジャズ

京都駅近くで一泊、駅周辺は案の定、朝から無国籍化していて尋常ではない人の波。

ここを離れるのが賢明と、腹案で用意していた姫路城へ。

避難が当たり、すんなりと。穏やかな陽の中、真っ直ぐ伸びるメインストリートをゆっくりと・・・・・・・、なんだか心が癒される。近付くにつれ想像していた以上に素晴らしい姿が眼の前に。

 

 

石垣までも芸術的。

 

 

ディテールのパーフェクトな美しさに言葉を失う。

 

 

 一方、両サイドの整然とした武具掛け、威厳さに圧倒され背筋が伸びます。

 

 

天守閣から姫路駅を眺める。こんなストレートなロケーションは多分、初めてかな? ヤマトヤシキ(デパート)は店仕舞いを、これも時代の流れですね、残念。

 

 

人気を集めていたのがチャウチャウ、4匹勢揃い。

 

 

堀巡りも風情が。

 

 

隣接する御屋敷跡庭園「好古園」、色付きが綺麗です。

 

 

 

姫路城、何もかもお見事。

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京都 JAZZ BAR HANAYA(はなや)

2018-11-28 | ジャズ

三連休の中、24(土)~25(日)に掛けて、関西へ。

一日目は午後から高槻で大学時代の学友と小料理屋、カフェで親睦会を済ませた後、京都に、大阪の友達と嵯峨野、嵐山の紅葉めぐりを楽しんだカミさんと待ち合わせ、観光客でごった返す駅、河原町と違い落ち着いた佇まいを見せる東山三条へ。。

通り過しそうなシンプルな店構えの「HANAYA」。前から評判を小耳に挟んでいた。

 

 

入ってみましょう。

オープン(6時)したばかりで着物姿の女性がにっこりと。築100年を超す町屋を「和モダン」にリノヴェーションしたインテリアはとてもGoo、レトロな灯りもノスタルジーを誘う。

 

 

JBL4320と慣らしを依頼されたと言うJBLのW・ウーハー+エレクトロヴォイス?の2システムがさり気なくセットされ、センスの良さが窺われる。

 

 

5,000枚のLPとマッキン、何の説明も要りません。

 

 

レスターのtsがしみじみと溶け込んでいく。

 

 

流れたLPはD・パイク(+エヴァンス)、エヴァンス、デスモンド、J・フォレスト、女性ボーカル・・・・・・

 

タリスカーのロックを、ピートの香りが心地良い。

京都の夜はここで決まり、迷うことはありません。

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かっては入手困難だった ・・・・・STICKーUP! / BOBBY HUTCHERSON

2018-11-22 | ジャズ

 

 

一時、なかなか見つからないと評判になった一枚。

と言っても、BN4244辺りはコレクター達の興味対象外でそれほど深いものではなかった記憶が。

録音されたのは1966.7.14、丁度、リバティへの売却時期と重なりリリースがやや曖昧になり、憶測を呼んだのかもしれない。事実、Goldmine誌にはNY盤ではなくLiberty盤(STEREO)が初版になっているけれど、ひょっとしてNY盤が存在してるのかも?

そのLiberty盤もレアでありそうで無いようですね。噂になる前に入手していた所有盤はカヴァがLiberty、ラベルは黒音符のUA盤、RVG印はあるけれど音はあまり芳しくない。

内容はメンバーから凡そ推測でき、所謂、BN新主流派ジャズで左傾でなくコンサバ寄り。TOPのO・コールマンのオリジナルなんかカリプソ・テイストを結構マジに演っている所が如何にもです。2曲目の”8/4 Beat”はストレート・アヘッドな新主流派演奏が心地良い。

本作のポイントはボビ・ハチとコルトレーンの元を離れたばかりのマッコイのBN初顔合わせ?かな。

そのマッコイを大きくフューチャーしたボビ・ハチのオリジナル”Summer Nights”、主役の座を譲り気乗りが失せた?ボビ・ハチの後、ラウンジ・ピアニストも裸足で逃げ出すほどのカクテル・マッコイ、どうなんでしょう。カクテル・ピアノを弾かせたら彼の右にでる者はいないと、裏評判もあるほどですが・・・・・・・・

この曲想、曲調なら抜群に上手いテナーを聴かせるヘンダーソンを一枚咬ませた方が締まったのでは?

それは兎も角、自分だけかもしれないが全体に「BN新主流派ジャズ」の煮詰まり感を覚えます。

翌年、ボビ・ハチは”TOTAL ECLIPSE”、マッコイは”REAL McCOY”を録音し、別々の答えが出た。

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リベンジを ・・・・・・・ 南山C・C

2018-11-17 | ゴルフ

 

全面紅葉に一歩手前の南山C・Cへ。

先日の蓼科高原遠征ではメロメロだったので、あまり気乗りしていなかった。しかも、一緒に回るメンバーは元の会社の同僚達ですが、一人はここの会員、他の二人も上手いとの噂で、内一人は実に20年ぶりの再会。

滅多にしない前日練習を。全く当たらなかったドライバーの修正を、でもサッパリ、更に悪くなったように・・・・・・・・

南山はそこそこティ・ショットが飛ばまないと、しかも左右にバラけると苦しい展開を余儀なくされる難コース。

惨めな姿になりたくないなぁ~、腹を括りドライバーを封印し、スプーンを。

 

そのスプーンが久し振りに火を噴き、今日一で225Y(一人がナビで教えてくれました)を。

OUTをバーディを含め42。

後半、INの10番でなんと4パットのトリプル、いつもはここから崩れるのですが直ぐパーを拾い立ち直り、上り2ホールをパーに収め44。

トータル・86、イャー、予想外、想定外のスコア。6月の同コース、蓼科高原のリベンジが。

ゴルフは謙虚に、ですか。

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紛らわしいカヴァ ・・・・・・・ HANK MOBLEY / SEXTET & QUINTET

2018-11-11 | ジャズ

 

こちらは正規にリリースされたSEXTET(BLP1560、1957.4.21) 

パーソネルは、D・BYRD(tp)、J・JENKINS(as)、HANK・MOBLEY(ts)、BOBBY TIMMNS(p)、WILBER・WARE、P.J・JONES(ds)

 

一方、こちらは「ボツ」にされ後年(1984年)、初めて日本で陽の目を見たQUINTET(BNJ 61006、1957.8.18)

パーソネルは、K・DORHAM(tp)、H・MOBLEY(ts)、S・CLARK(p)、G・JOYNER(b)、A・TAYLOR(ds)

 

 

まったく厄介なカヴァ、レイアウトは全く同じ、違いは配色のみ。

恐らく、同時期に陽の目を見たブラウン、ブレーキー、ドーハム、シルバーの未発表テイク集がオリジナル・カヴァを流用し配色を変えてリリースされ、これらに準じた結果だろう。ただ、このQUINTETは全く違う独立した音源なので、もう少し配慮が有っても良かったのでは。

両者の間にはっきりとした演奏クオリティの差は無いのに何故、”QUINTET”は「ボツ」にされたのだろう? 

BNでよくあるレコード№は決まっていながら、状況等により「お蔵入り」したケースは多々、あるけれど、、この”QUINTET”音源はRejectは免れたと雖も長年、塩漬けに。

理由を探ってみたところ、強いて言うならば、ドーハムの出来が良過ぎて「主客転倒」している所かな?好アシストしたボールがなんかの弾みでゴール・ポストを・・・・・・・・

モブレーの出来も良いけど、例えば、ドビュッシーの”My Reverie”のドーハムのソロは彼のベスト・パフォーマンスの一つに挙げられるでしょう。また、サブ・タイトルに”FEATURING SONNY CLARK”とクレジットされるクラークのプレイもGooです。

ちょっと不憫なアルバム。

発掘したカスクーナはライナー・ノーツの最後をモブレーの作品について「すべてBeauty and Intelligenceの糸で貫かれている」と締め括っている。

上手いこと言いますね。

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今秋の蓼科高原ゴルフ遠征は ・・・・・・・・・

2018-11-07 | ゴルフ

 

5~6日に掛けて蓼科へ。

一日目は穏やかな晴天に恵まれ、二日目は予想外に崩れ朝から雨。でも思いの外降られず風もなくまずまず。

昨年同様に鹿島南蓼科と蓼科高原と。

一週間前、久々に47・40の87を、最終ホール、1.5ⅿのバーディ・パットを決めればハーフ30台が。

意気込んで出掛けたけれど、結果は散々、50・44の94と51・48の99でした。

知らず知らずのうち力が入ったのでしょう、美しく染まった唐松林のえじきに。

 

今年は紅葉が例年より遅く、まだ充分に堪能できたのが救いですね。プレイ中はパシャの余裕がなく(笑)、帰り際にロータリーで一枚。

 

それにしても、蓼科高原の紅葉の世界は素晴らしい!

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ONE FOR ONE / ANDREW HILL

2018-10-31 | ジャズ

 

RE-ISSUEシリーズで陽の目を見たBN未発表2枚組。

3つのセッションから成り、

一つはフロントをB・モウピン、P・パトリック、C・トリヴァー の3管編制のSEXTETによる3曲(1970.1.16&23)、2つ目はモウピンが入ったQuartetにString Quartetをプラスした3曲(1969.8.1)、そしてF・ハバード、J・ヘンダーソンの2管QuintetのLP一枚分の5曲(1965.2.10)

1.2と3の間、4、5年間のHILLの変わり様が本作の聴き所でしょうか。

分かり易く言えば、語弊があるやもしれませんが軟化している。1.ではあの特異な強い個性が薄れ、リズムに乗りスムーズに流れている。勿論、俗化している意味ではないけれど、当時のジャズ・シーンの変化をHILLと雖も無視出来なくなったと、容易に推測できる。しかしながら、HILLの本質はそれほど変わっているようには思えず、内装・外装が上手く嚙み合っていないのでは?また、突如ストレート・アヘッドな3曲目に違和感を覚えてしまう。

それから、String Quartetをプラスした3曲、こうした実験的試みに対するHILLのイマジネーション不足が浮き彫りになり、どれを聴いても途中から同じように聴こえてしまうのが残念。

 

 

ハバード、ヘンダーソンとのセッション、

ヒルと二人は別々に録音しているが、意外にもこの二人は初顔合わせ、しかも2管でLPフルサイズもの(BN)は本作のみと貴重です。

1965年と言えば、内容はおおよそ見当は付きますね。この時期、サイドとしてハバードはフリー色を一番発揮しており、彼に刺激されフリーぽい曲を含め、早い話、3人の「ガチンコ勝負」です。

このセッションはリアル・タイムでリリースされても良かったのでは?世に出た1975年ではジャズの潮目はすっかり変わってしまっていたので。

お蔵入りの原因を探ると、リリース・ローテーションの犠牲の可能性が強いけれど、ひょっとして2曲目のトリオによる”ERATO”かな?ちょっと「甘過ぎ」で、折角のテンションが途切れるほど浮いている。

少々、ネガティブなコメントになりましたが、60年代のジャズの急流に翻弄された?魅力あるジャズ・ピアニスト。

なお、1.2はF・ウルフ、3はA・ライオンがプロデュースしている。

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LEICA C-LUX & 仙禽(せんきん)

2018-10-21 | 日本酒

2、3年程前からデジカメを買い替えようと物色し、なかなか思うようなモデルに出会わずにいましたが、やっと決めました。

今まではCanonのG9でもう10年近くなります。なかなか優れたモデルですが、マクロ撮影がやや苦手でしたね。

通称、パナライカと呼ばれるLEICA C-LUX。所謂、パナソニックのOEMです。LEICAの赤いロゴ・マークにプラス数万円払うのは如何なものか、と言われる方もおられますが、ミッドナイト・ブルーのボディとメタリック・リングにこのマークが映え、国内ブランドにない味を出している。大きさも丁度良く、15倍のズームもいずれ役に立つでしょう。

8月に新しく販売されたばかりで在庫がなく、一ヶ月待ち、漸く入荷しました。

 

 

スタイリッシュさを求めたのか操作ボタンがやや小ぶりでやり難い。いきなりしょつぱなの言語設定でミスり、どこの国か分からいないラテン系の言語にSETしまった。付属の簡略取説には修正の仕方が載っていなく、280Pにも及ぶHPの取説を見ても分からず一夜明けて直営店にお助けTELを。

メーカーの違いから操作の仕方も異なることは分かっていたけれど、・・・・・・・ ヤレヤレ。

 

 

まず一枚を。

先日、法事で帰省した娘が銀座の酒屋の角打ちで美味しかった、と。

「仙禽」、栃木のお酒は初めてです。なんやらを受章したものとか。今までの日本酒のイメージを覆す、否、超越した味に驚いた。初めは戸惑いましたが2度3度と飲む度に美味しさが解り、増してきます。

新しいタイプの日本酒ですね。居酒屋で愚直をこぼしながらコップ酒で飲むものでありません。TPOで楽しむ日本酒です。こりゃ、美味いや。

 

 

LEICA C-LUX、最初の一枚、妙に雑味がなくスッキリしている。

良いのか、どうか ・・・・・・・

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オブリガートの美学 ・・・・・・ A SWINGING INTRODUCTION / JIMMY KNEPPER

2018-10-10 | ジャズ

所有しているのはこの国内盤。

 

 

でも、欲しいのは黒つぶれしていないオリジナル盤。

 

 

その筋では、「BNのレア盤は金を積めば何とかなるが、ベツレヘムはコンディションに拘らず、見つけたら即入手」が鉄則らしい。確かにずっと待っているけれど、まったくお目にかかっていない。玉が少ない上、ネーム・ヴァリューの割に内容が素晴らしいので手放さないかもしれない。

この作品の魅力は、まるで声量豊かなボーカリストのようによく歌うネッパーのtb、アタックが鋭いクイルのas、まだ書生風でメタリックなエヴァンスのp、等々ですが、何と言って「オブリガートの美学」でしょう。

例えば、BNの2管ものではテーマをキッチリとユニゾンで吹きユニゾンで終わるのが基本パターンですが、本作は殆んど無くオブリガートでなくても、片方が微妙に、絶妙に「外し」ている。そしてオブガートを付けた、外した方が先にソロを取るなど実に良く練られた演出が、ごく自然に心地良く耳に溶け込んでくる。

二つのセッションに分かれ、クイル、エヴァンスがG・ローランド(tp、vocal)、B・ハマー(p)に替わるけれど出来に差がない点もGoo。

TOPの”Love Letters”の曲名に大丈夫かな?と懸念を持ちますが、3秒もしない内に、演奏にグッと引き込まれる。

ベスト・トラックはクイルの短いながら鼓膜を突き破るようなasが炸裂する”How High The Moon”とネッパーの遣る瀬無いtbに酔う”Close As Pages In A Book”か。

ローランドのボーカルが入った”Gee Baby Ain't I Good To You”でのハマーのブルージーなpも堪んないな~

クイルの名演を記録した作品としてもずっと記憶に残る一枚。

 

オリジナル盤は値が張るだろうなぁ~、もう目の前に現れないで欲しい(笑)

なお、オリジナル盤画像はネットからの借用、真にRAREなのでどうぞご理解をお願い致します。

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