jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

名古屋 久屋大通り公園(Hisaya-odori Park)

2020-11-24 | 日記・エッセイ・コラム

 

二ヶ月ほど前、名古屋栄地区に公園と店舗が一体になった「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」が久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)にオープンし、全国の人気店をはじめ、飲食・物販あわせて約35店舗(名古屋市内初出店:21店舗)の出店が人気を博している。先日、駆け足でザクッと見てきました。

以前に比べ見通しが良く、開放的な空間がグッと広がり、若い世代に受け入れられる工夫が隅々に施されています。

 

 

TV塔もホテル機能を持たせ、集客力をupさせています。

 

 

1Fには英国パブを設けています。

 

 

オープン・スペースを充分に持たせています。

 

 

水面にミストを張らせる演出をし、

 

 

暗くなるとライトアップされ、更に幻想的な世界が広がるそうです。

 

 

こうした人気のカフェが多そうですね。

 

 

カフェ・スペースを併設した書店です。前の大木が利いていますね。雰囲気が抜群に良く、上の二枚目の画像はここからTV塔をみたものです。実際は画像より遥かに良く、何か記念写真のステージにも使えます。

 

 

桜通りを跨ぐセントラル・ブリッジ(歩道橋)から名古屋駅方面の眺め。

 

 

 

なお、最初の画像はこのセントラル・ブリッジとTV塔を重ねたアングルです。

今までの名古屋らしからぬ洗練された公園が出現しましたよ(笑)。

 

 


廃墟、取り壊しにしたらアカン ・・・・・ サンプラザ シーズンズ

2020-11-18 | 日記・エッセイ・コラム

 

この所、気温が高いのでひんやりした空気の中、早朝のサイクリングが気持ちいい。皆さん、出勤、通学で急いでベダルを漕いでいる中、マイ・ペースで。

先回、香流川の川べりを下流に向かいましたが、今回は上流へ。

オォー、この建物の横へ出ました。以前は名古屋サンプラザだったような気がしますが、「サンプラザ  シーズンズ」になっている。確か、1970年代後半、オープンしたホテルを中核とした複合施設で、当時、凄く評判だったような記憶があります。入口の貼り紙には、9月末をもって閉館と!

このご時世なんでしょうか。正直、当時からロケーションが 気になっていましたが ・・・・・・

 

 

敷地面積が4千坪もあり、総レンガ造りの佇まいはノスタルジックですね。

ずっと地元出身の著名建築家のデザインと思い込んでいましたが、念のため確認した所、そうではありませんでした。

 

 

前面はロープが張ってあり、裏へ廻ってみると、オープン当時から?のシンボル・ツリーが良い色に染まっていました。

 

 

中へ入れそうそうなので、ソッと ・・・・・・

 

 

初めてですが、いゃ~、とてもいい感じです。でも、落葉が人が入らなくなった淋しさを増幅している。

 

 

外回りの雰囲気もパーフェクト。

 

 

今後、どうなるのだろうか?

新しい運営者が現れず、このまま廃墟になったり、老朽化により取り壊される事態は避けねばなりません。

兎に角、素晴らしい建造物ですから。

 


ふらふらとサイクリング ・・・・・ それぞれの一日の始まり

2020-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

 

ゆっくりと確実に季節が進んでいる。

何処と当てもなく自転車に跨った。7時半少し過ぎ、ヒンヤリした空気が気持ち良い。

街路樹が光っている。

池に来た。もう釣り人がいるよ。掲示板には利用は無料、釣った魚はリリースする事と。

いいじゃないか、見てるだけで気持ちが和む。

 

 

グランドではゲート・ボールに興じている。皆さん元気で何よりです。平和ですね。

 

 

もうかなりいい感じで色付いているよ。

 

 

初めて知りました。時間はまだ早い、行ってみましょう。

 

 

両サイド、遊歩道が整備され、しかも桜並木がずっと続いている。こりゃ、人気の山崎川よりスケールが大きい。来春が楽しみになった。ライト・アップされるのかな?

 

 

 

河川敷も全てではないけれど整っており、川の流れを直に感じながらの散歩もいいんじゃない。

 

 

鴨にエサを、周りにハトがおこぼれを待っている。

 

 

秋から冬に、それぞれの一日が始まっていた。

 

 


キースが参加した ・・・・・ SKY DIVE / FREDDIE HUBBARD

2020-11-08 | Legacy of Freddie Hubbard

 

K・ジャレットが脳卒中の後遺症により、本格的な復帰は難しいとのニュースが流れている。

若いイメージが強いけれど、自分同様、もう立派な高齢者なのでこういう事態は悲しいかな、いつかやってくる。

キースが50年近く前、ハバードの作品(CTI)に参加した一枚(1972年10月録音)を。

意外に思うかもしれないが、当時のキースは前年にECMに”FACING YOU”を吹き込んだとはいえ、ロイド・グループ時代の高い評価、人気は色褪せ、C・コリアの方に多くの関心が向き、存在感の薄い立場に置かれていた。だから、人気レーベル、しかもスターへの階段を登り始めていたハバードのアルバムに名を連ねられたのは、ある意味、C・テイラーが助け舟を出したようなものだった。

前作”FIRST LIGHT”はD・セベスキーの華麗なペン・ワークとハバードのゴージャスなtpが見事に溶け合いグラミー賞を獲得、本作もセベスキーがアレンジを施し、曲によりソウル色を強め、ベンソン、ロウズ、キースのソロ・スペースも充分に取られ、建付けはしっかりしている。「ゴッド・ファーザーのテーマ」ではキースがマジで弾いています(笑)。ま、ブラインドホールド・テストで出されたら分らないかも。

CTIは後年、リアルタイムで聴きもせず、頭でっかちな小僧たちにクロスオーバー、フュージョン・レーベルと勘違いされ、価値を貶められ勝ちですが、少なくとも個別ではそんなことはなく、そもそもC・テイラーの頭の中には、小難しいジャズは無く、少し進歩的で演る方も聴く方もエンジョイできるジャズで占められており、それ以上を求めるのはお門違いです。

ハバードに関して言えば、多くのプレイヤーは迷っていたのに60年代を引き摺らず新しいジャズtpの領域を広げようとチャレンジしている。そこがイイ。

「ゴッド・ファーザーのテーマ」なんて、他のトランペッターなら提案も無ければ、腰も引く素材だけれど、ハバードは果敢に攻め、キメています。ただ、エンディングでテーマ・メロディを被せたのはテイラー、セベスキーの「弘法の筆の誤り」で、ハバードに罪はありませんよ(笑)。

キースの体調が少しでも回復する事を祈ります。

ジャズを聴き始め、初めて覚えた名はロイドとキース。二人を追い、JAZZに嵌った。

 


サイクリング・コースの変更を ・・・・・

2020-11-05 | 日記・エッセイ・コラム

 

運動不足を補うためミニ・サイクリングをしている。夕方、川沿いのコースを一時間強ほど走っていましたが、日没が早まり、復路はやや登りで、しかも川風がアゲンストに変り、ちょっとキツイです。

コースと時間を変える前提で、朝の7時前、いつものコース、最後のサイクリングに。

 

 

二つの川が合流するこの地点でUターンしていました。今朝は空気が澄み、スカッとしています。都会の端の何でもない風景ですが、見通しの良い眺めが気に入っている。

 

 

橋から下を見ると、鯉がエサを求めて集まってきました。振動で分かるのですね。

 

 

来年の春、桜の季節にまた逢おう ・・・・・・・

 


SELFLESSNESS featuring MY FAVORITE THINGS / JOHN COLTRANE

2020-11-02 | ジャズ・ts

 

例年、この時分なら大学時代の仲間と京都、大阪辺りで飲み会とゴルフを楽しんでいるはずですが、残念ながら今年は中止になりました。

仲間の一人の家は、京都・錦市場に近い所にあり、遊びに行った帰りに京都大丸(四条通り)の対面にあった「ザ・マン・ホール」と、一本南、綾小路高倉西の「シロ・ハウス」によく寄った。

「シロ・ハウス」のマスターはかなり個性的で、流れるレコードもA級、B級を通り越し、通好みのレコードが多かった記憶が強く残っている(笑)。

ある日、ロリンズの”BRASS & TRIO”のB面をリクエストしたところ、直ぐ後に新譜でリリースされたばかりのこのアルバムを掛けて来た。勿論、初めてでしたが、マスターに何か思惑があったのかもしれない。

1963年ニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライブもの2曲と「クル・セ・ママ」(1965年)のスタジオ録音から一曲の構成で、コルトレーンの死後、1968年にリリースされている。

カヴァは当時の風潮でちょいサイケ調で出来は芳しくありませんが、数ある”MY FAVORITE THINGS” のヴァージョンの中、人気では1、2番を争う内容です。

久し振りに、あの時と同じような深い感銘が蘇りました。在り来りな表現ですが「不滅の名演」ですね。