jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

ZOOT SIMS IN PARIS

2010-10-27 | ジャズ・ts

 

                  boston acousticsで聴いた今日の一枚

 

 

              Img084_2

 

                 in paris / zoot sims   (united artists)     *1961

 

 

ちょっと皮肉ぽい言い方かもしれませんが、我が国?でのシムスの人気はやや異常のような気がします。特にアナログの世界では、多くがマイナー・レーベルへの吹き込みと重なり、コレクター達の格好の的として、オリジナルLPはかなりの高値を呼んでいる。国内盤でさえ、エサ箱ではなかなかお目に掛かれませんね。未だに「吉祥寺のご領主さま」の執拗な礼讃が効いているようです。

 

「オレはゲッツより、ズート」なんて言おうものなら、オォー、アンタって相当なジャズ通よね!と一目、置かれるかもしれない。でも、決して「アルよりズート」とは言わない。「アル」とはご存知の通り、活動を共にし、幾つかのレコードでも共演している盟友「アル・コーン」の事。

 

語弊があるやもしれませんが、例えて言うならば、ザックリいって、ゲッツの「高級ワイン」、「大吟醸日本酒」に対し、ズートは「バーボン」、「焼酎」のように下町風情溢れるテナー・プレイを身上としている。だから、ちょっと年季が入ったジャズ・ファンには堪えられない存在なのだろう。別に格付けをうんぬんしているワケではないので、誤解なきように。

 

 

この作品は1961年、パリのクラブでお馴染みのA・ルノー(p)と録音したライブもの。ズートの作品群の中で、何故か、あまり話題に登らない作品ですが、ズートとパリの結びつきは決して浅くなく、いつも以上にリラックスしたズートの名演が聴かれる。2曲のオリジナルの他、スタンダードが7曲、収録されている点も魅力ですね。

 

‘Once In A While’、‘These Foolish Things’、‘You Go To My Head’といった自分好みの曲が至って嬉しいです。中でも、‘You Go To My Head’のバラード演奏はどうでしょう!同曲はもっと早いテンポでスインギーに演奏されるケースが多い中、ズートはテンポを落しメランコリーに歌い上げる。バラード演奏の極致と言っていいだろう。この一曲で買いだ! 

 

 

 

で、こちらが泣く子も黙る超レア・人気盤「デュクレテ・トムソン」(1956年)

              

              Img085

 

一曲一曲は甲乙付け難い出来にもかかわらず、こちらが入手困難なヨーロッパ原盤かもしれませんが、知名度、人気度の点で雲泥の差がありますね。

 

 

 

その差は、何だろう?と聴き直してみたところ、‘in paris’では曲の入り方がワン・パターン、つまり、全てルノー(p)のイントロから入り、ズートのtsが続く展開なんですねぇ。この辺りがCD(レコード)という媒体を介すると、やや単調で変化に乏しい感を与えるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

      


秋の小雨に濡れるAVENGER

2010-10-25 | 

00000013

 

 

久し振りにゴルフの練習に出掛けた。丁度程良い小雨が降り、温度も上がらず、ついつい2時間も打ちっ放ししていまいました。帰宅したら、体のあちこちが痛いです。

もう無理できませんね。

 

 

 

で、昨日のブリヂストン・ゴルフで優勝したのは、池田勇太選手。鮮やかな逆転、そして連覇。

これは、先日の日本オープン練習日の一コマ。

恐らくゴルフ雑誌の取材?だったのでしょう、カメラ・マンなど関係者を連れてラウンドしていました。

 

00000020

 

 

きのうは色違いのブルーのシャツでした。とにかく、おめでとうございます。

 

 

 


小牧、長久手の戦い  岩崎城

2010-10-23 | 日記・エッセイ・コラム

00000076

 

 

NHKの「龍馬伝」の影響でしょうか? ちょっとした歴史ブームですよね。人気は、やはり戦国時代のようです。

 

ここは、羽柴秀吉と徳川家康が一戦を交えた「小牧、長久手の戦い」の舞台となった岩崎城(再建もの)。自宅から車で10分ほどでゴルフの練習の際、すぐ近くを何度も通っていますが、いつも素通りしていました。

 

今日、ちょっと寄って見たところ、こじんまりしていますが、思いの外、キレイに整備されていました。小高い場所の建てられているので見晴らしも良く、爽やかな秋風がとても気持ち良かったです。

 

 

 


つわもの達の夢のあと 日本オープン

2010-10-17 | ゴルフ

00000033

 

 

 

激闘の4日間が終わり、誰もいなくなったフェア・ウェイ。

 

 

第75回日本オープンを制したのは、最終日、パーフェクトなプレイで7アンダーを出し、通算13アンダーの金 庚泰選手。

石川 遼選手と同組のラスト三組目でスタート、いきなり1番ホールで難しいやや下りのフックラインを読み切り、ロング・パットを決めると波に乗って、後半、競馬で言えば、第四コーナー辺りから直線に掛けて鮮やかに抜け出し、二打差をつけて差し切った。

とてもプロ・ゴルファーと思えぬ物静かで色白のヤサ男だ。優勝コメントもナイーブで初々しさが漂っていた。だが、内に秘めた闘志は人一倍、強かったのだろう。

 

初めて見た表彰式も、なかなかイイものだ。

 

 

00000025

 

18番グリーンの手前。もうすぐ、石川 遼選手と金 庚泰選手がやってくる。

 

 

 

00000050

 

 

帰りに、「JAPAN OPEN GOLF」のロゴ入りクリスタルをGET。今夜の連れはWILD TURKEY ‘Rare Breed’、快さが体中に沁み渡っていく。イイ一日だった。

 

 

 

 

 

 


ついに遼くんをGET! 日本オープン

2010-10-13 | ゴルフ

00000005

 

 

明日、14日から第75回日本オープンゴルフ選手権が始まる。

 

コースは自宅から車で数分、歩いても20分強ほどの愛知カントリークラブ・東山コース。同コースでは三回目ですが、前回は1971年なので、ホント、久し振りです。

今日、汗ばむような好天の中、練習ラウンドを見に行ってきました。

 

ここ東山コースは、大都会の中にあるとは思えぬほど雄大で、素晴らしいコースですよ。

 

最終18番グリーンから眺めです。

 

00000004

 

 

ついに遼くんをGETしました。ヤッパー、かっこイイですよ!

 

00000008_2

 

00000007_2

 

00000017

 

 

続いて、日本オープンを2勝している片山晋吾選手。以前、まだ有名になる前の上り坂の時、直ぐ近くの三好カントリーで行われた東海クラッシックでその素晴らしいプレイに接し、それ以来、彼の大ファンになりました。今回、是非、3度目のチャンピオンになって欲しいものです。

 

00000001

 

 

お馴染み、池田勇太選手。ぶっきらぼうなキャラクターが魅力ですよね。サインに100名位、行列ができていました。

 

00000024

 

 

咽喉が渇きました。JAPAN OPENビール、美味いったらありゃしない!

 

00000021

 

 

一度でいいから、こんな特等席で観戦したいなぁ~

 

00000003

 

 

17日の決勝ラウンドも、モチ、行くつもりです~

 

 

 

 


確実に秋の気配が・・・・・・・

2010-10-12 | 

00000091

 

 

この三連休の最後、あまりの好天に誘われドライブに。行先は未定だったが、田舎へ。

そこで見つけた小さな美術館。

 

夕陽に輝く木の葉に、秋の気配を感じました。街中はまだ半袖でOKですが、田舎は暦通りに秋の足音が・・・・・・・

 

ヤッパー、田舎の自然ってイイよね!

 

 

 

00000102

 

 

 

 

 

 


街で見たナイス・カー ジャガーXKクーペ

2010-10-06 | 

00000086

 

 

急に小銭に要るようになったので、近くの地銀に立ち寄ったところ、2Doorクーペが駐車していた。ジャガーXK、いいフォルムだ。V8 4.2L、304p。どことなくアストン・マーティンと似ていますが、デザイナーが同じなんですね~。

ヤッパー、存在感は圧倒的です~

 

 

 

 

Xkr

 

 

こちらの画像はアッパー・モデルのXKRです。うぅ~ん、カッチョ、いいー!