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jazz and freedom and avenger

JAZZを聴きながら勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

天空の散歩道 ・・・・・ そらさんぽ天龍峡

2025-06-09 | ドライブ

梅雨入り前にドライブに出かけた。出かけた先は南信州・飯田の「そらさんぽ天龍峡」。新緑の頃を待っていた。中央道恵那山トンネルを抜け、伊那路に入り三遠南信道路を天龍峡SAまで、約130㎞、1時間半の距離。イメージより思いの外、近かった。

案内板に沿って行きましょう。

三遠南信道路の天竜峡大橋の桁下に散歩道「そらさんぽ天龍峡」が設けられている。

では、入ってみましょう。

地上80m、長さ280m(橋の長さ)です。

天龍川を見下ろすと、

秘境駅が多くあり、鉄道マニアに人気のJR飯田線(愛知県豊橋駅~長野県辰野駅、約200㎞)です。列車が通るチャンスをしばらく待っていましたが空振りでした。川上(右手)にかすかに吊り橋が見えるので、後ほど行きましょう。

新緑に染まった川風が舞い上がり、実に気持ちが良いです。

gooブログの閉鎖後の引っ越し先は、はてなブログのhttps://avengerv6.hatenablog.comです。

暫く並行して更新して参りますが、同じタイトルの新しい引っ越し先、”jazz and freedom and avenger”でお待ちしてます。


大甘口・超軟水 ・・・・・銘酒 賜冠(しかん)

2025-05-05 | ドライブ

木根しだれ桃園に行く途中、ひょっとして酒蔵でもないか?と検索すると、丁度、行く道筋に「賜冠」(中垣酒造)があった。矢作川(愛知県三河)を上流に向かい笹戸温泉を少し過ぎた道路沿いでしたが、ちょっと分かり難く通り過ぎ、Uターンしました。

中垣酒造は1900年(明治33年)の創業で、生産高が少ないのか、販売ルートがタイトなのか、店頭に並んだ姿を今まで見た事が無かったような・・・・・。だから、ちょっとわくわく感が出ましたね。

いゃ~、いい感じではありませんか。でも、あまりにも静かなのでオープンしているのか、ちょっぴり不安になりました(笑)。

雰囲気抜群の玄関を期待を込め、そっと開けると来客を知らせるチャイムが鳴りました。もう大丈夫ですね。

元祖の味、賜冠のベースとなる上撰を選びました。

            

矢作川水系の天然の湧水を何も手を加えず仕込み水としている。原料米は五百万石を使用し、精米歩合65%、アルコール度15.6%、酸度は-8と甘口です。と言っても、のどに絡むようなものではなくサッと退いていくので、ヘビー・ドリンカーには物足りないが、自分のように晩酌で一合前後飲む分には、持って来いのタイプです。それと裏技?ですが、常温~ぬる燗より熱燗の方がグッと旨味が増します。異色の日本酒ですね。だからあまり出回っていないのかもしれない。いいお酒を見つけました。


日本大正村 うかれ横町 漫ろ歩き ・・・・・岐阜県恵那市明智町 (Ⅱ)

2025-05-02 | ドライブ

どこの街にでもある裏通りに入りましょう。ずばり、こんな看板が目に入りました。

独りぼっちで荒んだままのポスト、そもそも裏通りの一角に置かれる物ではありません。ちょっと可哀そうですね。多分、後ろの広い空き地と関係があると推測できますが、手掛かりは有りませんでした。

渡り廊下が通っています。新しく取り替えられた感じがします。

どこからか元気な歌声が流れてきました。前回の表通りの純喫茶orスナック? カラオケ喫茶「アミー」の裏口(右下)です。昼間からイイですね。

開くのか、閉め切りなのか?危険な戸ですね(笑)。

そう言えば、居酒屋類の看板を1件も見ませんでした。あの看板の意味は一体、何なんだろう(笑)。ま、駅前に集中しているのかも? 

明知鉄道に乗り、恵那(中山道・大井宿)~岩村町~明智町を廻る東濃のぶら歩きは派手さ、インパクトの強さはないけれども、きっと旅人の郷愁の鐘を鳴らすでしょう。

因みに恵那・中山道大井宿の脇本陣跡です。

カステラで有名な岩村の松浦軒本店。ひっきりなしに車がやって来ます。急いでシャッターを。なお、松浦軒本舗と言う別の店(兄弟関係)もあり、ちょっと複雑のようです。

一年前まで乗っていたアメ車・DODGEです。今、日米関税交渉の懸案事項の一つですね。アメ車と言ってもクライスラーとベンツの混血車で丈夫でした。懐かしいです(以前の写真から)。


日本大正村 ・・・・・岐阜県恵那市明智町 (Ⅰ)

2025-04-29 | ドライブ

木根しだれ桃園の後、少し足を伸ばし、久しぶりに明智町へ。

江戸時代に中馬街道の脇道の宿場町として発展し、明治・大正期には養蚕、製糸産業で栄え、昭和期になり陶業が主産業となり、街には大正期以降の西洋文化の影響を受けた建物が残っており、それらを観光資源として1984年(昭和59年)に日本大正村が開村しました。なお、明智光秀ゆかりの地としても知られている。

大正村を代表する人気写真SPOTの一つ、大正路地です。

黒い羽目板を取っ手のような桟で取り外すと土壁が現れ、防火壁となる工夫が施されている。

明治8年開局の通信資料館(旧郵便局)です。

旧銀行蔵で現在、資料館になっている。ポストは旧郵便局(斜め対面)から移設されたのかな?

詳しいことは知りませんが、ちょいユニークな喫茶店?スナック?カラオケ店?です。

メインストリートです。たまたま、行き交う人の姿も車も目に入りませんが、山間部の街によくある寂れていく様子は感じられず、しっかりした生活感が保たれている。

鉄道ファンに人気の恵那市と結ぶローカル線・明知鉄道の存在が大きい。途中、城下町、重要伝統的建造物群保存地区、そして日本三大山城の一つ「岩村城跡」でも知られる岩村町があり、併せて観光客が訪れるのだろう。

以前、訪れた際の岩村の町並みです。

次回は、「裏道」に入ってみましょう。


遅かりし ・・・・・きねしだれ桃園

2025-04-26 | ドライブ

600本の枝垂れ桃が咲き誇る岐阜県恵那市串原の木根しだれ桃園へ。所用と天候と睨めっこしている内にチャンスを失した。今年は遅いのでひょっとして未だ名残りを ・・・・・と出掛けたけれど、やはりピークは4~5日前だったそうです。

ピアノは自由に弾くことが出来ます。多分、ピーク時には誰か弾いたのでしょう。自分も弾けたらなぁ~

来年こそ ・・・・・


かっては「酷道」と呼ばれた国道417号線を ・・・・・徳山ダム・湖

2024-11-27 | ドライブ

 

一年前、岐阜県揖斐川町と福井県池田町を結ぶ国道417号線冠山峠道路が開通した。以前は冠山峠が難所で「酷道」とも呼ばれていましたが、4,834mの冠山トンネルが完成し、「冠山峠クラウンロード」としてドライブ、ツーリングに人気があります。この冠山(かんむりやま)は21世紀に残したい自然100選に選ばれ、登山口から1,256.6mの山頂まで2時間の道のりは秋はブナ林が紅葉に染まり、林道からの眺めは素晴らしいそうです。417号線の最大の見所が「徳山ダム・湖」です。揖斐川最上流にある「貯水量日本一」のダムで貯水量は浜名湖の2倍に相当する6億6千万トン!です。ただ、ダム本体の構造はちょっとイメージが異なり被写体には ・・・・・かな?ここは壮大なスケールに圧倒される湖の眺望が素晴らしい。向うに見える湖上を渡る橋を過ぎるとトンネルを通り福井県に入ります。ダム付近の紅葉は残念ながらやや盛りを過ぎていました。

 

 

冠山トンネルの入口です。ナビは新しいヴァージョンに更新されていないので空中戦ですね。

 

 

池田町に入ると4月にオープンしたばかりの道のオアシス「フォーシーズンテラス」が迎えてくれました。ウッディな外観が周りと良くマッチしてます。道路の反対側には渓流温泉「冠荘」があり、日帰りも出来ます。本当は入りたかったのですが、日没後の417号をUターンするのは避けたいのでグッと我慢です。

 

その代わりに「かずら橋」を渡りました。天然のカズラで作られた吊り橋です。長さ50~60mで結構、揺れます。所々、横板が広く開いている箇所があり、スリルがあります。但し、この吊り橋を渡るのに有料なんです(笑)。さぁ、いくらでしょうか?ちゃんと見張り兼徴収役が居ますよ。

 

 

      

 

水を満々と湛える徳山湖、その深み有る独特の青さは「TOKUYAMAブルー」と言っていいでしょう。

 

久し振りのロング・ドライブは走行距離 317㎞、燃費計 20.1㎞ / Ⅼ。4月納車後の総走行距離はまだ、2,206㎞です。もっと乗らなアカン。


メタセコイア並木 & マキノ サニー ビーチ

2023-11-11 | ドライブ

ずっと前からメタセコイア並木に行こうと思いながら、名古屋から湖西は対角線上、しかも、ここは一番遠く単独では行き辛い。今回、びわ湖バレイ/テラスと抱き合わせでやっと実現しました。情報雑誌で度々、取り上げられている「並木カフェ メタセコイア」です。

並木の南端に位置し、テラス席は勿論、店内からもガラス越しに、まるで絵画のような並木風景を眼の前に一望しながら、一息入れることができます。

例年では11月の下旬がピークと言われ、まだ、早いです。でも、その頃は近づくことも至難の業の恐れ、そして車だらけかもしれないので、もう、これで充分です。

500本、2.4㎞続きます。

自分の後ろに何組かの若いカップルが、通り過ぎる車の間隙を抜きセンターラインを跨いでシャッターを押している。中には、ライン上にスマホ、カメラを直置きや三脚台を立てている勇者もいました。聞く所によるとここは「恋人の聖地」と言われているようです。「おっさん、邪魔だ!」の声が飛んで来そうです。でも、俺にも一瞬でいいからあの頃に戻らせてくれ。

新緑、紅葉の季節もいいけれど、雪化粧した並木って幻想的でいいんじゃないかな。カメラ・写真愛好家には腕の見せ所ですね。

そろそろ、帰りの時刻が。湖南、湖東の夕方の混雑、渋滞のリスクを避け、来た道(名神竜王ー琵琶湖大橋)を戻らず、R161を敦賀方面に北上し、右回りで湖北の木之本から長浜を目指した。

途中、グーグル・マップの推奨ルートを無視し、ショート・カットを試みたが、裏に嵌り道に迷った。その代わり、思い掛けずこんなモニュメントがある場所に出ましたよ。マキノ・サニービーチの小さな看板が立ててありました。

何かをモチーフにしているが、直ぐに思い出せない。

潜ってみましょう。

わぉ~、何という眺めでしょうか。穏やかな夕刻の琵琶湖が眼の前に広がっているではありませんか。

カミさんが「こう言う景色が大好きなの」と、スマホのシャッターを何度も押していた。

湖北へ向った選択は大正解。その後、思い通りスムーズに進み、走行距離は340㎞、記憶に残るドライブになりました。


(続)最高のステージ ・・・びわ湖バレイ & テラス

2023-11-09 | ドライブ

テラスがある内見山頂上(1,108m)から、途中、リフトを乗換して標高1,174mの蓬莱山頂上へ。冬になるとスキー場のゲレンデとなり、リフト運転は今日(10/31)が最後でスキー場オープンまで一旦、休止となりす。途中、ドッグランが設置されている。イャ~、ワンちゃんもさぞかし気持ちがいいでしょう。

手作りランチでも用意していれば、いう事なしですね。

山頂付近でハング・グライダーを飛ばしていました。スタンバイ完了です。

スタートです、オォー、上手く浮き上がりましたよ。

無事、飛び立ちました。

続いて、もう一人が2度、やり直しの後、上がりました。

心配そうに見守る臨時応援団(笑)です。

揃って間もなく湖上遊泳に入ります。一体、どんな景色が見えるのだろうか。鳥人の世界ですね。

さぁ、もう一度、最高のステージを。間違い探しじゃないですよ(笑)。

 

素晴らしい眺望を堪能しました。名残り惜しいけれど、ラスト・ショットです。大学時代(京都)の学友にLINEで画像を流したところ、さすがに京阪神地区の友人達は凡そ知っていましたが、関東、九州に戻った友人はあまりの変わり様に驚いていました。そりゃそうよ。


最高の舞台 ・・・ びわ湖バレイ & テラス(その一)

2023-11-07 | ドライブ

以前から気になっていたけれど、「びわ湖バレイ」と「びわ湖テラス」、それに「びわ湖箱館山」が加わり、頭の中で整理が付かず、曖昧なままにしていた。調べた所、「びわ湖バレイ」とは標高1108mの打見山と標高1174mの蓬莱山、ふたつの山頂を結ぶ一帯の総称。 そこへ2016年、展望スポットとカフェを備えて加わったのが「びわ湖テラス」です。また「びわ湖箱館山」は全く違う近くの施設でした(笑)。もっと早く調べれば良かった(内心、チョット、分かりにくいと思う)。比叡山延暦寺から見下ろす琵琶湖の眺めは今まで2、3度、経験してるので「それほど」、と高を括っていたけれど、ここは別物、否、別格ですね。ロープウェイで一気に標高1108mの打見山に上がります。ゴンドラは大きく、しかも早い。

グランドテラスからの眺望。いきなり、こんなん、アリかよ!いゃ~、参りました。

 

 

テラスカフェでランチを考えていたのですが、もう満席でグリルダイニングに。

朝食抜きで出発してきたので、ライスをLに、それにしても、こんもり大ですね。でも、美味しく頂きました(ハンバーグ)。

急に、靄(もや)?が掛り幻想的な世界が広がりました。

視界が元に戻り、琵琶湖を背景に、舞台(テラス)の上で、高揚した気分ではしゃぐ若いカップル、ヤング・ファミリー、友人・仲間達、家族等々、役者が揃った自分なりのベスト・ショットです。

誰もが主役になれる最高の舞台、人気が衰えない秘訣ですね。


夕闇迫る旧中山道 妻籠宿、そして、中津川 「川上屋」&「すや」

2023-11-05 | ドライブ

御嶽山の帰り道に寄った妻籠宿。木曽路の暮れは早い。針は4時半を回り人影は急に退いた。まるで江戸時代へタイムスリップした気分に。

まだ、松代屋の行燈に灯がともっていない。入り口の障子が半分、空いていた。受け入れ態勢は整っている、否、もう終わっているだろう。

鴨居に額が飾ってあります。昭和48年に、ここ妻籠宿、松代屋を舞台とした「座頭市」(勝新太郎 主演)の映画撮影が行われた様子です。

 

まだ青空が残っているけれど、先程までいた元気なスペイン人? ポルトガル人?の団体さんはどこへ行ったのだろう。替わりに静寂が宿全体を支配している。

明りが灯りましたね。帰路に就く合図のように、中津川へ。

 

中津川と言えば「栗きんとん」ですね。

朝夕の時間が交錯しますが、中央自動車道・中津川ICを下り、R19バイパスを木曽路方面にほんの少し北上した交差点にある「川上屋」です。朝8時からオープンし、秋の木曽路を訪れる人達が土産を先に済ませられる態勢を取っている。

 

こちらは逆に帰り路、高速に乗る直前、買い足しや最後に買えるよう看板が遠くから目立つセッティングの「すや」です。

「川上屋」と「すや」、どちらも歴史を感じさせる立派な店構えです。

この二軒が正横綱。余計な事ですけれど、シンプルな「 川上屋」と「すや」が本家本元で、頭に余計な名は付きません。なお、どちらも本店は旧中山道沿いにあり、こちらの二軒はバイパス店です。

秋の木曽路、御嶽山・開田高原・妻籠宿、そして中津川、楽しいドライブでした。