jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

大当り! HIFIKING IEC コネクター PUー18(Cu)

2021-04-24 | お遊びオーディオ

 

前回に続き、またIECコネクターの話を。

HIFIKINGというアメリカのブランドもの。初めて聞く名で、予備知識が無く詳しい事は分かりませんが、売りの純銅の受けブレードをスケルトンで見せる仕様はそれなりの自信がある証拠ですね。

造りがしっかりしています。ケーブルの芯線を差し込む穴の口径は今までで最も広く、太いケーブルでも作業が楽です。知らないだけでその筋では名が通っているかもしれない。

 

 

二ヶ月ほど前に自作したHUBBELLのプラグを組み合わせたBELDEN 19364の電源コードのIECコネクター部分をこのHIFI KINGに取り替えました。

 

 

このコードをHUBBELLのコンセントを組み込んだ自作BOXに壁コン FIM880からの繋ぎとして、ここからマッキンのプリ(C34V)に接続を。

 

 

30分ほどで音に落ち着きが出始め、このコネクターの良さを確信しました。低域が、高域が、解像度がどうのこうのと言ったオーディオ的クオリティではなく、レコードに刻まれた音楽そのもののクオリティを高めている。

 

好きな演奏を、

① J・ヘンダーソンの”Invitation”、② H・マギーの”I Concentrate On You”、③ B・エヴァンスの”Gary’s Theme”を聴いてみましょう。

 

 

① ヘンダーソンの躍動感あるtsの音色に深みが増している。屈指の名演です。ややOff気味のフリードマンのpも輪郭がハッキリし、前に出てきました。

② この盤のオリジナル・ステレオ盤は好録音と評判を得ていますが、所有するのは英国の再発もので、全体に薄い靄(もや)がかかった感じでしたが、テーマから陽気を装いながら翳のあるtpで一気に吹き切る無頼のマギーがくっきり浮かび上り、マジで痺れます。

③米国盤は、マスタリングによりエヴァンスのpのキラキラした光沢感がややもすると、過多気味ですが、嫌味が控え目になりました。

 

電源パーツの一つを取り替えただけでこれほど変化するなんて、オカルトであり、プラシーボであり、そしてリアルが混ざり合った世界ですね。だから、興味が尽きない。


好きなCDの音 ・・・・・THE BRIGDE / SONNY ROLLINS

2021-04-11 | お遊びオーディオ

少し前にオヤイデのIECインレット・C-004の程度の良い正規品をネットで入手し、手持ちのP-046と6Nのケーブルと組合せて電源コードを作りました。Cー004は実売価格はやや下がっても、定価は諭吉が一枚近くするので、なかなか・・・(笑)

評判が良いR1コンセント同様にブレードにベリリウム銅、メッキにプラチナ+パラジウムを採用している。

 

 

丁度、玄関周りの柱を塗装補修した際、使用した水性塗料が少し余ったので、自作の木製電源BOXを塗ってみた。画像では光の加減で薄く見えますがグランという茶系の濃色です。今まで木そのままの明るい色でしたがルックスが良くなりました。ついでにネジ等々の緩みもチェックをしました。

 

 

コンセントはフルテックのFPX(Cu メッキ無し)で、アルミのプレートで取付けを強化している。

 

 

左の二連BOXはプリとフォノイコライザーへ、右の濃色が今回塗ったBOXで、Cー004を使った新コードは壁コンからの繋ぎに当て、そこからは以前、自作した電源コードでCDプレイヤーに接続している。

 

 

音質チェックに使用したCDは、24bit K2マスタリングされたロリンズの”THE BRIDGE”。実は、音の良し悪しではなくオリジナルLPよりこのCDの音の方が好きなんです。この新コードを使うと更によくなりましたね。

ザラっとした筋肉質のロリンズのts、弾力に富んだホールのg、音に厚みが増すものの音像が膨らむわけでもなく、フォーカスが緩まない。

 

 

中でも2曲目”Where Are You”と5曲目”God Bless The Child”が素晴らしい。ロリンズとホール、ジャズというカテゴリーを超え、心の交流まで聴かせる。同曲の間違いなくベスト・ヴァージョンでしょう。

昔、あるオーディオ店のホール大好き店長が「ホールのベスト・プレイはこのアルバムだ」と力説していたことを思い出しました。確かに。

 


花水木 & 花梨

2021-04-08 | 日記・エッセイ・コラム

世の中、騒然となっても、多少の早い、遅いが有っても季節は確実に進んで行く。

例年より1週間~10日ほど早く庭のハナミズキが満開となりました。

 

 

上にあまり伸びないよう寸止めしたせいか、花弁がちょっと大きくなったようです。

 

 

ハナミズキの少し前に咲いたカリンです。あまり目立ちませんが、結構可憐な花です。

 

 

何となく殺伐とした世相のなか、花を愛でる心は大切にしたい。

 


強力空気清浄機の導入

2021-04-04 | 日記・エッセイ・コラム

 

騒動が始まり一年以上が経ちながら、収束の目途どころか第四波襲来と悪化の方向へ進んでいる。ワクチン投与のスケジュールも遅れがちの様子ですね。

元々、花粉症なので更に外出が億劫になり、この時期、状況はなかなか辛いものがあります。

防衛策の一つとして一般家庭ではオーバー・スペックと思える空気清浄機・AirdogをLDK(24畳)に導入した。医療従事者の知合いは年明け早々導入していて、不都合な所はないとの情報を得て、やや高価ですが決断しました。

今まで使用していた国産の空気清浄機と比べ、その能力は兎も角、Airdogの特長は空気の汚れ具合を示すモニターが「カラーモニター」と「数値モニター」のダブルになっている。カラーモニターが4段階で点灯、更に数値モニターで具体的に表示され、これがイイですね。

例えば、ONした直後のこの画像表示は黄緑・57で、汚れ具合は普通(51~100)です。50以下になると緑でキレイ、オレンジ・101~150は汚い、赤・151以上はとても汚い、となります。

 

 

ドアを開けたり、キッチンで換気扇を使用したりすると素早く反応し、数値が70前後に上がりますが、何事もしなければ画像のように「7」辺りの一桁台で落ち着いています。

風量調整はオートの他、弱、中、強、最強の4段階、またスリープ・モードも付いていて、全体に運転音は静かな方と思います。操作は実にシンプルです。デザインは国産ものがほぼ壁際に設置するを前提とした薄箱型に対し、Airdogは四角柱(30㎝強、高さ65㎝)で、空いている場所ならどこでも設置出来ます。

空気の汚れ具合、運転状況がカラーだけでなく、数値でハッキリと表示される点は、安心感があり、このモデルの清浄能力の他、大きな利点の一つです。

 

 


さくら日和

2021-04-02 | 日記・エッセイ・コラム

 

快晴、ドピンカーより薄曇りのほうがさくらの情緒は豊かである。

子供が小さい時、時々、遊びに行った愛知県緑化センターへ、久し振りに出かけた。

 

 

名前の通り桜だけに特化していないので、噎せ返るような満開さくらを期待する向きには物足りないけれど、このご時世、「密」にならなくて、丁度、いい塩梅です。

 

ここの目玉は雪柳とのコラボレーションです。

 

 

雪柳はすっかり大きくなり、身の丈を超すほどでした。

 

 

ここの周りだけは、ちょっと「密」でしたね。でも、とてもイイ雰囲気でしたよ。