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jazz and freedom and avenger

JAZZを聴きながら勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

'TIS AUTUMN / RED GARLAND

2015-11-17 | ジャズ・p

 

 

 

ゴルフの帰り、カー・ステレオからHDに落し込んでいたガーランドの‘ALL KINDS OF WEATHER’が・・・・・・

窓から見える木々は所々、紅く染まり始めている。この辺り、今年はやや遅いのだろう。

6曲目の‘'Tis Autumn’を。 

 

 

 

 

ところで、先日、書棚を整理していたら40年ほど前の「ジャズランド」(1976年11月号)が出てきた。

当り前ですがキースが若いですね!

で、「ピアノ ジャズ 党派別 レコード ガイド」という特集のなか、主流派としてガーランドの「グルーヴィ」がUPされ、そこで、主流派を担当したN氏が興味あるをコメントしている。

 

「ガーランドをカクテル・ピアニストと呼ぶ習慣がある。カクテル・ピアニストとしてはマッコイの方が腕が立ちそうだが、まぁ、そんなことはどうでもよろしい。」と。

皮肉とユーモアが入り混じっているが、急所を衝いている。

1976年と言えば、マッコイ・ブームの真っただ中、冷静に聴いている方の存在は大きい。

巷で名盤?と人気盤?の‘NIGHTS OF BALLADS & BLUES’を聴けば分かります。

ま、どうでもよろしい、ですが・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

話を戻しましょう。 

‘'Tis Autumn’、9分を越す長尺ですが、ガーランドならではのまったり感が心地良いですね。

製作コンセプトがハッキリしている分、一枚を通して思いの外、聴き飽きません。

ガーランドをカクテル・ピアニストと呼ぶなら、世界中の大半、否、それ以上、カクテル・ピアニストだろう。

 

因みに、本作は「幻の名盤読本」にUPされています。

 

 

なお、ゴルフの方は、

OUT、INともにラストのロングで、残り70Y、50Yの美味しいサード・ショットをトップ、とザックリでボギーとダボにしてしまい、46、46の92。

急にゴルフ熱が冷めてきた。