ゴルフの帰り、カー・ステレオからHDに落し込んでいたガーランドの‘ALL KINDS OF WEATHER’が・・・・・・
窓から見える木々は所々、紅く染まり始めている。この辺り、今年はやや遅いのだろう。
6曲目の‘'Tis Autumn’を。
ところで、先日、書棚を整理していたら40年ほど前の「ジャズランド」(1976年11月号)が出てきた。
当り前ですがキースが若いですね!
で、「ピアノ ジャズ 党派別 レコード ガイド」という特集のなか、主流派としてガーランドの「グルーヴィ」がUPされ、そこで、主流派を担当したN氏が興味あるをコメントしている。
「ガーランドをカクテル・ピアニストと呼ぶ習慣がある。カクテル・ピアニストとしてはマッコイの方が腕が立ちそうだが、まぁ、そんなことはどうでもよろしい。」と。
皮肉とユーモアが入り混じっているが、急所を衝いている。
1976年と言えば、マッコイ・ブームの真っただ中、冷静に聴いている方の存在は大きい。
巷で名盤?と人気盤?の‘NIGHTS OF BALLADS & BLUES’を聴けば分かります。
ま、どうでもよろしい、ですが・・・・・・・・・
話を戻しましょう。
‘'Tis Autumn’、9分を越す長尺ですが、ガーランドならではのまったり感が心地良いですね。
製作コンセプトがハッキリしている分、一枚を通して思いの外、聴き飽きません。
ガーランドをカクテル・ピアニストと呼ぶなら、世界中の大半、否、それ以上、カクテル・ピアニストだろう。
因みに、本作は「幻の名盤読本」にUPされています。
なお、ゴルフの方は、
OUT、INともにラストのロングで、残り70Y、50Yの美味しいサード・ショットをトップ、とザックリでボギーとダボにしてしまい、46、46の92。
急にゴルフ熱が冷めてきた。