朝7:42発の新幹線で東京の赤羽に向かう。
陸連公認コースの本格的なハーフマラソン、赤羽ハーフマラソンを走って来ました。
赤羽ハーフマラソンはコロナが流行する直前の2020年1月に参加して以来、3年ぶり2回目の出場。
今まで100レース以上走ってきたが、そのレースが私にとってのベストレースである。
今回もハーフマラソンで良い感覚を掴んで、2/5の別府大分マラソンに臨みたい。
走る場所は荒川の河川敷。
私の大好きな金八先生の舞台である。
天気は曇りで風もそれほど強くはないので、コンディション的には良好。
アップをしていると静岡のレジェンドと言われる50代ランナー、Iさんに出会う。
Iさんは年齢別マラソンランキング全国1位でありとあらゆるレースでダントツのトップで走る静岡のマラソン界では知らない人はいないレジェンドランナー。
坐骨神経痛で思うように走れないと言っていたが、年代別で優勝以外の成績を知らないくらい別格のランナーなのできっと上手く走ってしまうんだろうと思う。レジェンドランナーと話ができるだけでありがたいと思い軽い雑談をして別れる。
私の今回の目標は前回の1時間18分50秒というタイムを少しでも更新したい。1kmあたりのペースは3分44秒以内になる。
スタート地点に並ぶとラッキーなことに3分45秒/kmのペースメーカーがいる。陸上部の学生さんのようだ。普通の大会でこのペースで走ってくれるペースメーカーは中々いないので、このペースメーカーについて走ることにする。
最初はこのペースメーカーさん達が引き連れる集団の後方を走っていたが給水を取って6kmを過ぎたあたりから、脚がついていけなくなる。
私が下手なのは給水でフルマラソンでも大概は給水後にむせてしまいペースを乱すことが多い。
このまま無理してペースメーカーさんに、ついて行くとゴールまでもたなくなると判断してペースを3分50まで落とすことにする。
折り返しまではなんとか辛抱して、後半に力を使う作戦にした。
折り返しまでは、落としてもいいと考えていたが予想を超える4分を超えるラップが散見するようになり焦り始める。
折り返すと、あと半分だという気持ちが手伝い3分55秒/kmのペースに回復。
前半3分45秒/kmのペースで一緒に走っていた人達が徐々に何人か落ちてきた。
目標にしていた1時間18分50秒以内は遥か遠い目標になってしまう。
暑くなかったので給水は5km地点の1回だけにしてその後は摂らないで走る。
そのまま3分55秒/kmのペースを保ってゴール。
1時間21分50秒と3年前より3分も後退。
ゴール後、静岡のこちらもレジェンドと言っていいSさんと合流。(58歳という年齢にして現在ランナーの憧れであるサブ3を13レース連続達成中)
つくばマラソンの後も一緒になったが今回も一緒に撮影させてもらう。
そしてあり得ないと思ったのだが一応、入賞の可能性を信じて大会本部に結果を見に行くとまたしてもギリギリ6位入賞。
浜名湖マラソン 6位
ジュビロ磐田マラソン 6位
富士マラソンフェスタ 6位
と今シーズン4連続6位である。
富士マラソンフェスタは5位までが入賞だったため、入賞とはならなかったが今回も一応入賞することができる。
さすがに表彰式はなく、賞状と賞品を本部でいただくだけの簡易な表彰。
賞品は鉄のサプリメントとネックウォーマー、シャンプーとリンスの試供品でした。
シャンプーとリンスの試供品は毛染め⁉︎という包装だったので50代のための賞品はブラックジョークか!とも思ったがよく見るとシャンプー、リンスでした。
帰りはSさんと一緒に赤羽で大阪王将でえび
めしの餃子セットを食べながら3週間後に控える別府大分マラソンの話などで盛り上がりました。
Sさんの目標も私と同じくサブエガ(フルマラソン2時間50分切り)
3週間後、Sさんと2人して大分の地で喜び合いたい。