昨日は21:00前には帰宅。
帰宅すると長女が、背の高い家具の組み立てをして欲しいらしく、私を待っていてフルマラソンを走って来た私に背伸びをさせる。
以前にも100kmのレース走って帰ってきたら、「犬の散歩に行って来て」と女房に言われているので、この扱いには慣れている。
以前だったら、フルマラソンを走った翌日は歩くにも片足を引きずっていたが、今では筋肉痛もなく今朝も3km軽くジョグ(時間があれば10kmは走りたかったが、一泊した分の洗濯物は自分で洗わないとね)
念のため、抗原検査をして陰性を確認してから出勤。
さて、昨日の北海道マラソンの失敗要因を考察して次のレースに活かさないと北海道まで行った価値がなくなってしまう。
まずは北海道マラソンに参加した人で著名な人のタイムを検索してみる。
一緒に行ったYさん。
Yさんは通常であれば、フルマラソン2時間36分では走れる選手であるが2時間54分。後半は歩いてしまったようである。
高久龍選手、ゼッケン1番、2時間6分台で日本歴代7位のタイムの選手が2時間36分。
有名なランチューバーさん達もことごとく、後半歩いているようなラップタイムで何とかゴールしているような感じ。
自分を慰めるわけではないが、やはり8月のレースというのは難しいということだろう。
レースそのものも難しいが、レース前の練習をするにしても本州の7月、8月はレースに近いペースでの練習はできないのは大きなマイナス要因になる。
そして、暑さはそれほど感じていなかったが、水分補給を意識しすぎてしまった。
運営側もとても親切に給水所が長く設置されていて1回の給水で5〜6杯でも飲めてしまう。
そのため、飲み過ぎてしまい今までなかったレース中に2回もトイレに行くというと失態。
そして1番の問題は私のメンタルである。少し苦しいと「歩く」という行為に出てしまう。今回でいうと22km地点で私と持ちタイムが同じ知人ランナーが歩いているのを見てから、「あの人が歩いているなら自分も歩いてもいいだろう」というように頭が働いてしまった。
私がフルマラソンを歩かずに走る確率は情けないが20%以下である。
メンタルが弱いのも、あるのだろうがフルマラソンを走り切るスタミナが他の人より断然ないということでもあるのだと思う。
ということで今回の失態を活かして
①普段のジョグを14kmから21kmに増やしてスタミナをつける。
②スピード練習で3分20秒/kmという練習をやめ、3分50秒/kmで5kmを3本という練習にして4分/kmで走るのを楽に感じる身体を作る。
③体幹強化、脚力強化のため、走るだけではなく筋トレを週5〜6回のペースで入れていく。
この3点に絞って10月30日の金沢マラソンで結果を出していこうと思う。
やっぱりフルマラソンは難しい。
ハーフマラソンまでとは、全くの別競技である。
だから面白いのだろうけど。