日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

ダメ親父、孝行娘

2013-04-30 10:11:23 | 日記
昨日、中3になった長女のバドミントンシングルス大会の応援に行ってきました。

この大会を1ヶ月以上も前から心待ちにしていたのは長女ではなく私の方でした。

1ヶ月以上も前から長女といるときはバドミントンの話ばかり。

早朝も一緒にランニングしながら「お前の今の実力なら決勝まで行ける。」「○○さんに勝てる」
など娘に自信をつけてもらおうと肯定的な言葉を使い鼓舞してきました。

娘は、さぞうるさかったと思うのですがいつでもニコニコと私の発する言葉に答えてくれていました。

普段の様子も淡々としていて鼻歌を歌ってのんきに生活して緊張している様子は全くありませんでしたがこのバカ親父は「ベスト4に入ったらスマホを買ってあげる」と人参をぶらさげてしまう。

ベスト4までは5回勝たなければなりません。

順調に4回戦までは勝ち進みましたが試合内容は何か動きが固くイージーミスが多いように思う。

そして迎えた4回戦、先に1セット目を失う。試合の合間だというのに他の同僚の試合を見ながらのインターバルで余裕があるように見える。(父としてはこの余裕を持った顔がとても大好き)

2セット目は奪い返し勝負の3セット目。

先に11点を先取してチェンジコート。

「このまま行ってくれ」という思いで応援の声も自然と大きくなり力が入ってしまう。

3セット目ともなると周りの試合が終わって娘のコートだけが試合をしているので決勝戦のような緊張感が漂う。

応援する側だけが白熱して娘は淡々としているように見える。

シーソーゲームでしたが先にマッチポイントを取ったのは相手。  

「20対18」

とそのとき娘の眼に涙が滲んでいるように見えました。

「まだ終わってないのに泣くのか?」

結局そのまま最後の1本を取られてゲームセット。

娘はそのまま泣き崩れました。

私は今まで他の子が泣き崩れる姿を見てうちの娘は絶対泣き崩れるような繊細な神経はもってないだろうなと思っていただけにビックリ。

呆然としている私にコーチが近寄って来て「あんなに肩に力が入っていたらすぐに肩が凝って
しまうよ。どうしっちゃったのかな?普通にやればいいのに。何をあんなに緊張しているんだろう。」と

その時、私はハッと思いました。

この1ヶ月バドミントンの話ばかりしていて緊張をさせていたのはこのダメ親父のせいではなかろうか?

娘は今まで文句一つ言わず父の話に付き合ってくれていたが緊張を募らせてしまっていたのだろう。

試合後、私は娘にかける言葉もなく「先に帰っているね」とだけ告げて先に帰りました。

決勝まで見て帰ってきた娘を迎えに行くと「緊張しすぎて気持ち悪くなってしまった。パパ、言い過ぎだよ。(試合中)パパの声を聞くのがつらくなっちゃたよ」と怒る口調ではなく寂しい声で。

ああ、やっぱり。

思えば1年前、まだ試合に出ても1勝すらすることができなかった頃、顧問の先生、コーチのどちらにも「石川さんはのんびりして見えるけど内に秘めるものは誰よりも強いですよ。お父さん」と言われたのを思い出しました。

私は娘に対して「すまなかった。悪かった。ごめんね。」謝ることしかできませんでした。

口出しし過ぎた。娘を信じてあげることができなかった。

反省の父を横目に小4の妹が「お姉ちゃん、お疲れ様。頑張ったね」と自分のお小遣いで買ってきた可愛い文房具をプレゼント。いつもは姉に対して喧嘩を吹きかけてばかりの次女の優しさに救われたバカ親父。

疲れ果てた娘はいつになく9時に床に就きました。

父は追いかけて「マッサージしてやるか?」

「うん。やって」

マッサージなど素人の私ですが気持ちを込めてやらせていただきました。

1日休んでまた早朝のランニングは開始するとのこと。もう少し早く起きて短距離走も何本か
やってラリー中の持久力をつけると意気込んでくれています。

父は口を出さず寄り添うだけの存在で行こうと思います。

娘が寝付いたあと、応援にきた父兄の何人かの方から女房の携帯に「感動しました」「感動をありがとうございました」とメール。

女房曰く「親孝行の娘だね」

心からそう思うバカ親父でした。感謝、感謝

中体連まであと2ヶ月、この悔しさ、反省を活かして素敵な笑顔を見せて欲しい。






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静岡産さくらんぼ

2013-04-23 16:26:39 | 日記

お客様のA様よりさくらんぼを頂きました。

Aさんの庭になるそうで今年は豊作だそうです。

小粒ですがとても柔らかくて甘くてちょっぴり酸っぱい静岡産のさくらんぼです。

最高に美味しかったです。

Aさんは78歳で腰が痛いにもかかわらず今が旬だからとわざわざ歩いてさくらんぼを届けて下さいました。

本当にありがとうございました。感謝、感謝
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超カワイイ

2013-04-23 12:20:35 | 日記
 
超可愛い~。  
昨年12月に生まれたばかりの優衣ちゃんです。
といっても私の子供ではありません。

医心堂で赤ちゃんが授かりやすいお身体づくりをする漢方薬を飲んでくれていたHさんの待望の長女です。

現在は神奈川に引っ越されていますがわざわざ挨拶に来てくれました。

Hさんも大変な美人ですが優衣ちゃんもすごくはっきした顔立ちでとっても美人の赤ちゃんです。

人見知りもしないということですが私が抱いてもずっとニコニコしてくれていて本当に本当に可愛かったです。

きっとHさん夫婦の優しい愛情に包まれて幸せに育ってくれると思います。

優衣ちゃんを抱っこさせてもらい「幸せエネルギー」をいただき感謝、感謝

Hさんありがとうございました。
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焼津港マラソン

2013-04-15 09:15:29 | 日記
数あるマラソン大会の中で私が1番好きな焼津港マラソン。

例年、その年のベスト記録も出て、レース後の焼津港まつり、雰囲気、全てが楽しみです。

今回もこの焼津に照準を合わせて1週間に2回は23キロ/日というロング走をこなしてきました。

しかしレースの10日前より長女も中体連の体力強化で一緒に走ることになりスピード練習が全くできなくて脚に刺激を入れられなかったのが心配要素ではありました。がいつもあるレース前の脚の張りが今回は全くなくこの状態が吉と出るか凶とでるか?

そして久しぶりに羽鳥Fランナーズの仲間5人が勢ぞろいしました。




IさんとSさん、Sさんの奥さんは10キロ。BさんYさんBさんの中1の長女、私は5キロにエントリー

Iさんは仕事が忙しく3週間走れていなくてSさんはウェイトオーバーということで真剣モードからはかなり遠いコンディション。10キロのスタートをBさんYさんと応援しているとかなり後ろの方をIさんSさんとも笑顔で手を振ってのスタート。

チームのレースシャツには「魂」の文字をプリントしてあるにもかかわらずあの走りはペナルティが必要と我々3人は憤慨。

結局Iさんはその後うまくレースをまとめましたがSさんは完全なウェイトオーバーで膝に来たらしく脚をひきずってのゴール。

この二人とは反対にBさんとYさんはお互いタイムが近くなってきたためライバル意識が強くお互い
視線に火花が散っている。

Bさんは1年前、中2になる息子と日本平マラソンでラストの競技場勝負に負けて以来の真剣勝負だったらしくかなり気持ちが入っていました。

何しろ、普段缶ビール6缶は最低消費している酒豪が生まれて初めて前日に酒を抜いたというのです。

食中毒になってもアルコールを抜かないこの男が休肝したのには奥様もびっくりしていました。

BさんYさん私はスタート最前列を目指し30分以上前からスタート位置に!
(周りは早そうな中学生、いつも上位入賞の馴染みの顔ぶれ。)

私がいつもペースメーカーにさせてもらっている人もいる。

目指すは自己記録17分48秒の更新(17分30秒台、8位入賞)

駿府マラソンでは前半抑えて後半まで粘ることができたので今回も同じ作戦。でしたが3キロ過ぎた
あたりで体力が持たず失速。

例年必ず17分台で走れるはずのこの大会で18分15秒、17位と散々な結果。

やはり直前のスピード練習不足が響いたのか!

これで今年度のレースはしばらくお休み。この悔しさは娘の中体連で発散したい。

ゴール後、BさんとYさんの真剣勝負の行方を見守る。

先に入ってきたのはBさん。何と自己ベストを30秒も更新。

40秒ほど遅れてYさん。

Bさんはかなり上機嫌な上に昨晩の禁酒でエネルギーが切れたのか自分の中1になる娘がゴールしていないのに真っ先に持参したビールの元に!ひどい父親ぶり。!

反対に負けたYさんはかなりのショック。元々Yさんは小学生時代マラソン大会は優勝したことしかないエリートランナー。まだ走り始めて1年経たないにしても悔しさはかなりのものだったと思います。何度も「最低のレースをしてしまった」とずっと後悔していました。

かたやすでにビール片手に「マラソンはメンタルのスポーツ」と饒舌なBさん。(この日はこのセリフを何度聞いたことか)

40歳過ぎてこの真剣勝負ができるのは幸せな二人です。

ちなみにこの焼津港マラソンのもうひとつの楽しみは順位の下1桁が4、6、8の人にカツオが当たることです。

10人に3人もの大盤振る舞い。我々もIさんBさん、Yさんが当選。

しかもマラソンを走った人には焼津みなと祭りのくじ引きの抽選券がついていて当たるとまたカツオがもらえるのです。何とこのくじで私も当選Sさんも当選Bさん家族もまた当選。ということで各家族みんなにカツオのお土産。

走ったあとの打ち上げは焼津みなと祭りの会場で乾杯。私も1週間禁酒していたので久しぶりのビール。

そしてこの宴の場で我々の魂のTシャツを汚したということでIさんとSさんにお仕置きを発表!

「10月末に行われる島田大井川のフルマラソンに参加。」(フルマラソンはBさんしか経験したことがない)

Bさんと私は参加することを決めていたのですがこの二人も強制参加。そして勢いでYさんも!
ということで5人揃って島田大井川のフルマラソンに参加することに。

ここでIさんからの提案。「5人の予定が合ったときに5人で駿府マラソンのハーフのコースをお揃いのTシャツで走りましょう。」
Iさんは駿府マラソンの実況アナウンサー。実況付きでの贅沢ランニングができることに。
(でも一般の人がみたらおかしな5人組だと思います)

こんな楽しい仲間に恵まれ感謝、感謝


いつもマラソン大会翌日の朝は完全休足日にするのですが長女が部活の練習後に朝走っているという話をしたら主将の子が一緒に走りたいと申し出てきてくれて女の娘二人連れての早朝ラン。

しあわせ~










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早朝の幸せ

2013-04-09 14:38:51 | 日記
4月に入ってから中3になる長女に「中体連までの3ヶ月、基礎体力をつけるために一緒に走らないか?」と誘ったところひとつ返事で「走るか!」

決して走るのが早いわけでも好きなわけでもないのに快諾の返事にオヤジはハッピー。

この長女、小学6年時の元旦にも「初日の出、用宗まで一緒に見に行かないか」との誘いに「行かない」と断っておきながら私が「じゃー、一人でランニングで行こう」と言ったら「走っていくなら行く」と好奇心旺盛なところがあります。(羽鳥から用宗までは走ると1時間は最低でもかかります)

毎朝6時に起こして一緒にランニング。
起きるのはとても辛そうだが愚痴も言わずしっかり起きてくる。

長女のペースに合わせて4キロ強を30分程度ジョギング。

私にとっては足踏みより遅いペースで苦痛に思えるペース。

マラソン選手の練習にLSD(ロングスローディスタンス)というメイン練習があります。
そのペースは苦痛に感じるくらい遅いペースで90分以上走るという練習だそうですがまさにその練習のペースとはこんななんだろうなと思う。

しかしこの30分長女とずっと楽しく会話をしながら走れるのです。

普通、中学3年の娘ともなると話もしてもらえないという話を聞くのですがこいつはずっと私の隣でニコニコ喋ってくれる。

ペースをあげると「速いよ」といって私を後ろに下げさせる。

正直、今週14日(日)に私が1年の中で一番重要視している焼津港マラソンが控えているのでスピード練習をすごくしたい。

しかしこの長女との幸せなひと時はきっと記録には変えられないような気がする。

あと3ヶ月この贅沢で貴重なひと時を堪能したいと思います。

本当に幸せなオヤジです。

走り終わったあとに後ろむきで走る競争をしようと言われ競争したら倍以上の差をつけられ惨敗。
娘のあまりの速さにびっくりしました。
負けても幸せなオヤジでした。


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