つくばマラソンまであと18日。
今日は実戦を考えてレースペースの4分/kmで15kmの練習を予定。
ここでしばらく履いていないレースシューズのアルファフライ2を試してみることにする。
NIKEの厚底シューズの中でも一番厚底で一足36000円の高級シューズ。
伊東オレンジビーチマラソンの10kmレースで一度履いたがどうも私には合わずレースでも練習でも履いていなかったので久しぶりに履いたらどうなのか?試してみたかった。
ちなみにアルファフライ1も購入して最初は自分の走りに合っていると思ったがこちらもレースで履いたのは焼津みなとマラソンの5kmで一度だけでした。
厚底の部分が沈んで跳ねるような恩恵を得ている感覚がなく、逆にシューズの重みで脚が疲労するように思えてしまうからである。
今回久しぶりにアルファフライ2を履くが歩いているときからしっくりこない印象を受ける。
アップを3km走って4分/kmで15kmを走り始める。
最初の1kmが4分5秒と思っているよりもタイムが上がらない。
2km目は3分59秒とやっと4分カットで走るがイメージより遅い。
3km目が4分ちょうど
4km目は4分3秒と4分切れないので暑さもあるので一時中断することにする。
5km目は最後の1kmという意識もあったからか3分56秒。
ここで給水をして、一旦家に戻りシューズをアルファフライ2からいつものレースシューズであるヴェイパーフライに履き替える。
こちらも厚底シューズであるがアルファフライほどの厚さはないのでシューズが軽く尚且つ扱いやすいと言われている。
今まで履き比べたことはなかったがアルファフライを履いた後にヴェイパーフライを履くとこんなに履きやすいのか!というくらい走りやすく思うように脚が動く。
自分にはアルファフライは合わないということを体感する。
この走りやすいヴェイパーフライを履いて再度4分/kmで走り出す。
しかしその結果は予想外のものだった。
アルファフライを履いて走ってから10分は経っているので充分心肺も戻った状態で走り始めたのにアルファフライで走ったときより遅いのである。
1km目が4分10秒
2km目、3km目、4km目は4分4秒
5km目は3分58秒
と1本目のアルファフライを履いて走った5kmより15秒も遅い結果。
ここで給水してもう5kmをそのままヴェイパーフライを履いて走り出す。
3本目では1本目のアルファフライを履いたときと同じタイムで走り切ることができた。
しかし15kmを休みなく4分/kmで走る予定が
5km×3本と細切れにしたにもかかわらず、その5kmのどれも4分/kmで走れなかったのは、つくばマラソンに向けて黄色信号である。
そしてシューズを何で走るか迷ってしまうが実は一昨日懲りずに自分に合わないと思っているアルファフライシリーズの3を購入していて今晩そのアルファフライ3が届いた。
アルファ1やアルファ2と形状が変わっていて踵の部分が短くなっているので3度目の正直とばかりにアルファフライ3を購入してしまった。
しかもカラーが特別カラーということで普通のアルファフライよりも高く4万円超えの一品である。
これでアルファフライ1やアルファフライ2のようにレースで履かないとなるとアルファフライ3足の投入金額10万円超えて何も役に立っていないということになる。
届いたアルファフライ3に足を入れて部屋の中で感触を確かめるとアルファフライ1や2の感触と違い明らかに履きやすい。
来週の水曜日におろして走ってみようと思うがつくばマラソンで履きたいと思える一足になって欲しいと切に思う。