2月2日(日)森町ロードレース、走ってきました。
5年連続ハーフマラソンでの出場です。
5年前に走ったところ、山道なのに普通のハーフマラソンのコースでは出ないような
好タイムが出たので、そこからは毎年参加しているのですが、ランナーたちにも高速コースということで有名なレースで県内の猛者たちが集ってエントリーする大会でもあります。
私もハーフマラソンで80分を切りたかったので前後にレースを入れずエントリーしたのですが2週間前の赤羽マラソンで目標の80分を切ることに成功したので今回はタイムではなく年代別の優勝を目標にしてみようと臨みました。
ただ優勝するにはジュビロマラソンの時に1分差で負けたSさんもエントリーしているのでSさんに勝たなければならない。
ちょうどレース前のジョグの時にSさんを見つけ一緒に防府マラソンの感想などを話しながら楽しくジョグ。Sさんは走り始めて5年経つそうだが5年前はウェストが88㎝とかなりメタボだったそうでビックリ。フルマラソンも2時間48分台と市民ランナーのエリート的な存在なのに5年前はメタボだったなんて。
スタートは2列目からでしたが、Sさんも隣からのスタート。
スタートしてしばらく、周りの顔触れはいつもと一緒なので「また出ているの!」
「またいるじゃん!」みたいな会話を10人くらいの人としながら走る。
Sさんはピッタリ私の後ろにいる。
前半はSさんの様子をみながら無理せずに走ろうと考えていたのですが5㎞ほど
走ったところで50mくらい前方にゼッケン番号3900番台が見える。
50歳代のゼッケン番号だ!
Sさんに勝てば優勝できると思っていたが、もっと早い人がいた!!
様子を見るつもりが、そうはいかなくなり集団を抜け出して何とか3900番台のランナーを追う。
折り返して下りで何とか10mくらいのところまでは、追いついたが下りきってフラットなコースに入った途端、差を拡げられる。
「もう追いつけない」と思い諦めるがそうすると気になるのは後ろにいるSさんの存在。
追いつかれたら付いていく体力も気力も残っていないので真後ろにSさんが
いる想定で懸命に走って何とかゴール。
Sさんには追い付かれることはなかったが私がゴールして10秒ほどするとSさんも
ゴール。お互いに健闘を称えあって握手。
同じようなタイムでゴールするのはたいがい、いつもの顔触れなのでゴール地点は
顔見知りばかりで今日は勝ったとか負けたなどの会話をそれぞれ交わす。
結果は先々週の赤羽より20秒ほど短縮できたが高速コースと言われるこのコース
では1分は縮めたかった。
Sさんには何とかリベンジすることができたが目標の優勝とは成りませんでした。
表彰式で優勝した人のタイムを聞くと1分も前にゴールしていました。
静岡県の選手ではなく愛知県から来たとのこと。
6位までが入賞で表彰
2位から6位まで顔見知りの仲良くさせていただいているランナー達で表彰式の後、
みんなで記念撮影しました。
ランナーの輪が広がってとっても楽しいひと時でした。
1位と2位は賞品がレタスでした。
とっても現実的で嬉しい賞品です。
森町ロードレースは今回で49回目とかなり歴史のある大会だけあって
ローカルだが土地の特色が出ているだけでなく大会運営も素晴らしいと
感じました。
大会関係者の方、ボランティアの方、本当にありがとうございます。