日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

藤枝リバティ駅伝

2013-01-28 09:25:49 | 日記

27日(日)藤枝リバティ駅伝に参加してきました。

毎年1月の第2週目の日曜日に西ヶ谷競技場で静岡市主催の継走大会に参加していたのですが今年は
西ヶ谷競技場の補修工事ということで藤枝リバティ駅伝に初参戦してきました。

過去最高の311チームがエントリーということで会場はものすごい大勢の人で盛り上がっていました。

昨今はランニングブームを反映してか、この時期は県内でも毎週2,3の駅伝が開催されていますが
その中でも藤枝駅伝の規模は一番大きいのではないでしょうか?

大会に参加するにあたって全員、箱根駅伝の映画「風が強く吹いている」を鑑賞してモチベーションを上げてきました。

会場に着いて受付を済ましてびっくりしたのは襷(たすき)に計測チップが入っていて全チームその襷を付けて走ること。一人一人のゼッケンにチームの番号、走順、そしてチーム名が印刷されていたことでした。(このゼッケンだけでも記念品になる)



昨年の6月に新メンバーのYさんを迎えての初駅伝!

一人3キロの周回コースを5人で襷リレー

一区は私。
各チームのエース級の人たちが揃う一区ですが私は襷をもらって身につける手間のかからないこの区間
が一番走りやすいように思って毎回一区志望。

二区はYさん。
昨年の6月から走り始めたばかりだが、かなり走ることにはまってくれて、毎日走ることが中心に生活が組み立てられているほど。
お小遣いも全てランニング用品に。この日も士気を高めるため高級ランニングウォッチを購入してきたとのこと。この日はわざわざYさんの応援にYさんの会社の後輩がかけつけてくれYさんの会社での人柄が出ていました。着替えている最中から「俺達チーム超強そう。みんな見ているよ」と何度も繰り返していました。しかし彼は前日、緊張のあまりすぐ寝付けなかったようです。

三区はIさん。
静岡人なら一度は見たことのある静岡の夕方の顔。
仕事が忙しく練習量は5人の中では一番少ないのにかなりの健脚。
本気で練習したら大会でも入賞間違いなしなのですが私やYさんと違い我欲は全くない。
堅実かつ爽やかな走り。

4区はSさん。
チーム最年少の38歳
羽鳥Fランナーズの愛されキャラ(いじられキャラ)子供たちにも人気者
大会当日は緊張のあまり毎回無口になってしまう。(普段は一番口数が多い)
この日も前日の3キロの計測タイムを言ったらYさんの小5の娘さんと同じタイムだったのでみんなから「Yさんの娘さんに代走してもらおう。Sさん故障してもいいよ」といじられていました。
出張の多いSさんは日本各地をランニングしている。
接待も多くお酒が大好きなのもあって体重管理が課題のようですがある体重を超えて落とすと風邪をひいてしまうという変なジンクスを自分で作ってしまっている。この日はSさんの奥さんも別チームで参加。奥さんは3区だったのですが周回遅れになっていたため4区のSさんと夫婦対決になったようで「嫁を抜いた」と喜んでいました。

5区はワイルドランナーBさん
呑むために走っている。と言っているが走る情熱はYさんと肩を並べる。
平日も日中からビール500ccを10本は呑む酒豪。レース後も必ずバッグに3本は忍ばせていて何より真っ先に呑むことを優先。この日も「喉に来る」といいながら呑んでいたが毎日呑んでいても味に飽きることはないようだ。しかし走りは別格。わがチームのアンカーはこの人しかいない。「人前でいいところを見せるために力を温存していた」といっていたが見事ゴール前100メートルで猛スパート!3キロを走ってきたとは思えない早さで2人をごぼう抜き

一般男子99チーム中17位  58分20秒(1キロ平均3分台というのは凄い)

平均年齢42歳のおじさん達の集まりにしては上々の出来!!

びっくりしたのは速報で張り出された結果に各チームの順位、各走者のタイム、区間順位、
その区間でのチーム順位が書いてありました。(最近の計測チップは凄い)

大会運営を含めて大満足の大会でした。

もちろん来年も参加しようということになりました。

個性がそれぞれ全く違う5人ですが私にとって最高の仲間です。この5人で襷をつないで走るのは
至福の趣味。

そして17時からは子供達もみんな大好きな打ち上げ。

お酒を飲みながらチームTシャツのデザインを決めました。

そして子供達からの表彰状が一人一人に手渡され一同感動。

本当にいい子供達です。感謝感謝









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伊東へ

2013-01-23 10:34:19 | 日記
20日(日)中2の長女のバドミントンの試合の付添で伊東に行ってきました。

親父にとってはこの娘の活躍が何よりの心の栄養になるので立候補して付添させていただきました。

朝4時半起きなのでさすがに朝の日課であるランニングはできません。

27日(日)に藤枝駅伝を控えている私としてはここで走れていないのは少し厳しいので伊東にランニング
シューズを持って時間の空いたときに走ろうかなと考えていたのですがさすがに女房に一喝されて
しまいました。

伊東までマイクロバスを貸し切って2時間半。子供たちは遠足気分。

着いてびっくりしたのは会場になった伊東南中学。

市立中学なのに敷地面積の広いこと。観光バスが何台も停められるスペースがあり体育館もバドミントンコートが9面もあるのには驚かされました。(ランニングシューズ持ってくれば走る環境も素晴らしかったので残念)

今回は団体戦。

ダブルス2組シングルス1人で2勝したチームが勝ち

わが娘はシングルス担当。小学校からやっている子が多い中、中学から始めてかなり上達しました。

体育会系大好き親父は勉強より何よりバドミントンが上手くなってほしいと願い先日も家でも練習できるようバドミントンネットを勝手に購入してきました。

予選ブロックがA~Gまであって各ブロックの2位までが決勝トーナメント進出。

娘の服織AチームはこのGブロックを全勝で1位通過。

わが娘も危なげなく1セットも落とさず全勝。

卓球経験者(1セット21点時代)の親父としてはバドミントンの21点を採るまでの心理状態が
非常によくわかります。

出しゃばり親父は試合後もアドバイスしたくて仕方なかったのですがぐっとこらえていました。

決勝トーナメント1回戦目も難なく勝利して次の相手は開催中学の伊東南のAチーム。

わが娘は試合に入る前、私のところに来て「次の相手、東海大会で優勝した人なんだって」

相手の名前や肩書を意識しすぎてしまうのは父親譲りかも

試合が始まってコテンパンにやられるかとひやひやして見ていると10点までは娘のほうが先に
取り「もしかしたらいけるかも」と思わせました。

試合中何度、松岡修造さんのように大声を出してコートに飛び出そうかという衝動にかられたことか。

見ていても私には力の差がないように見えましたが1セット目も2セット目も10点目以降はほとんど点を取らせてもらえず惨敗。(自分の負け方にそっくり!)

しかし普段はおとなしく全く闘争心などないボーっとした性格の娘が大きな声を出して戦う眼差しに
心が熱くなりました。

残り2つのダブルスも惨敗でゲームセット。

気がつくと時計は18時半、外は真っ暗でした。

マイクロバスの運転手さんを待たせていたのですが子供たちが「遅くなっているのは分かっていますが
どうしても強い中学校の試合を見てから帰りたい」と直訴!

子供たちの心意気に負けて運転手さんにも頼んでもう少し待ってもらい静岡に着いたのは21時半!

静岡に着いて思ったのは「静岡は温かい」でした。

中体連まであと半年。この子供たちのやる気が報われるよう応援していきたいです。

1週間後は自分の駅伝です。娘に勇気をもらい親父も頑張るつもりでしたが翌朝は前日の疲れで
起きれず情けない親父でした。

感動をくれた子供達、子供達をここまでの選手にしてくれた顧問の先生、コーチに大感謝

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お勧めの本

2013-01-15 12:46:30 | 日記
先日、セノバの書店の2012年の年間ベストセラーの第2位にランキングされていた
「置かれた場所で咲きなさい」という本が気になって購入しました。

本の題名も気になりますが著者が渡辺和子さんというのが気になりました。

お父さんは2.26事件で暗殺された渡辺錠太郎さんです。

以前読んだ私の大好きな小林正観さんの本に載っていてずっと名前が頭の中に残っていました。

渡辺さんは20歳代後半でアメリカの修道会に入ったのですがその修道会にいた時の話が印象的です。

渡辺さんが修道会で食事の準備で食卓にお皿を配っていたときあるシスターが声をかけます。
「渡辺さん、あなたは今、何を考えながらお皿を配っていますか?」
渡辺さんはとまどいつつ、「いえ、何も考えていません」と答える渡辺さんにシスターは
「渡辺さん、あなたは時間を無駄にしています。なぜ、このお皿を使う人の幸せを祈りながら配らないのですか。この世に雑用という仕事はないのですよ。この食事をする人が元気になってくれるように、この服を着る人が幸せになってくれるように。この廊下を歩く人が笑顔で過ごせるように。この仕事で関わる人がみな幸せになってくれるように。と念を込めたら、それは単なる雑用でもなく単なる作業でも単なる仕事でもない。」



そんな教えを受けた渡辺さんが書く本とはどんな内容なのだろうかとても興味が湧きました。

1時間ほどで読めて大変、心が癒されます。

私は全く宗教に興味はないのですがここ10年ほどは自分が癒されたいのか?お客様の相談を受けた時のためになる言葉を探してか?生き方や自己啓発などの本を手に取ることが非常に多くなりました。

歳をとったのかなぁ?

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