昨年に続き、金沢マラソン走って来ました。
土曜日を半日の仕事で切り上げさせていただき金沢に向かう。
心配事は当日の金沢駅からスタート地点までのシャトルバスのチケットが売り切れていないか、である。
昨年は仕事を1日休んでお昼頃に金沢に着いていたのでシャトルバスのチケットを購入できたが、今年は半日仕事してから金沢に向かったので、心配でした。
ランナー受付の前にシャトルバスチケット売り場に向かったが完売していた。
この時点でレース当日は
①タクシーで向かう
②路線バスで向かう
③徒歩で向かう
の3択となるが、タクシーは全て手配されているので、②路線バス③徒歩の2択しかない。
グーグルマップで徒歩で向かった場合の所要時間を調べると29分と出て来る。
フルマラソンを走る前に荷物を背負って29分歩くのは、マイナス要因になりそうである。
しかしシャトルバスチケットが買えなかった人は路線バスに集中してしまうだろうから、早くから並ばないと乗れないであろうことが予想できたので、徒歩を選択することにする。
ランナー受付を済ませる。
昨年も思ったが、金沢マラソンのスタッフは親切かつ効率よく作業してくれるので気分が良い。
金沢マラソン参加者用に「おもてなしメッセ」なるイベントをしていて、大会を盛り上げている。
金沢マラソンが抽選で人気の大会なのが納得できる。
金沢駅を出るともう真っ暗でした。
ホテルに着いて真っ先に、気になる日本シリーズをつける。
最後まで見たかったが、翌朝は4:30に起床したかったので4-0になった20:30に就寝。
計画としては4:30に起床して30分ジョグをしてお腹を空かせてから、大浴場で入浴して5:30から朝食を食べて歩いて会場に向かう。
が4:30に起床すると外は雨が降っている。
なのでジョグは中止して5:00から大浴場に向かう。
ラグビーW杯の決勝を見ながら、昨夜購入したセブンイレブンのおにぎりを4個食べる。
普段、コンビニのおにぎりは絶対に食べないがマラソン当日だけは特別でしかも4個も無理やり食べる。
雨がやんだ6:10にチェックアウトして歩いて会場に向かおうとしたが、意外にも空車のタクシーが走っているので一か八か金沢駅に向かう。
すると金沢駅まで乗せて来るタクシーがいて、タクシー乗り場で待っていると意外にもすんなりとタクシーに乗れた。
会場までのタクシー代は1200円だった。
シャトルバスチケットは100円なので、もったいない気持ちにもなるが、歩いて体力の消耗するよりは全然良い。
会場に着くと静岡の知人ランナー3人がいたので一緒にアップをする。
静岡から参加のランナーは他にもかなりいたので、県外という気がしない。
トイレも多く設置してくれているため、余裕を持ってスタート地点に並べる。洗練された大会である。
今回の目標は4年前から、追っている2時間50分切り。
1km辺り4分で走れば良いのだが、後半の失速は必ずあるものなので3分55秒/kmで30kmまでは行きたいというのが今回のレースプランである。
マラソンは1人で走ると難しいと言われていて、必ず同じペースで走る集団を見つけて一緒に走るのがコツであると言われる。
しかし、集団で走るのも意外に難しい。
今回も早い女性が先頭を走る集団について走ってみたが、28km地点で振るい落とされてしまった。
そもそも今日は20km走ったところで、貯金が30秒しか作れず、自分に残っていた余力と考え合わせると目標の2時間50分を切る可能性がないことがわかっていた。
それでも昨年記録した2時間53分30秒は更新したかったので、最低限の目標に昨年超えとするが脚が硬直し始めて、それも怪しくなる。
次なるは2時間55分切りを念頭に切り替えて走る。
しかし硬直して攣った脚が回復し始めて、何とか昨年超えの目標ならギリギリ行ける可能性が出てくる。
いつになく全てを絞り出すように走ってゴール。
昨年より、24秒とわずかではあるが速くゴールすることができました。
しかし!ここからがヤバかった。
全身のあちこちがカチカチに硬直して攣ってしまい身動きができない。
悲鳴をあげたくなるほどの攣り。
1ヶ所だけなら、良いのだが攣った部分を抑える腕まで攣ったり、腹筋も攣ったりで1時間ほど悶絶していました。
1時間して、ようやく立てるようになり何とか記念撮影。
次のフルマラソンは11月23日の大田原マラソン。
あと1ヵ月弱ですが、大田原マラソンでは念願の2時間50分を切りたい。