8月の月間走行距離

今日で8月も最終日。　

朝、いつも通りに起床するが走る気持ちになれない。　

二度寝しようか葛藤するが、8月も最後と思い走り出すことに。

のんびりと5分/kmを超えるペースで10.8km走る。

これで8月の月間走行距離は465km。

今までにも何回かは月間450km以上の月はあったが500kmを越えたことはない。

一流の選手は月間1000km以上走るというのを聞いたことがあるが、一般市民ランナーがマネできることではないのが、よくわかる。

練習会やレースでの会話にほとんど出てくる「月間で何km走る？」

ランナーの挨拶みたいなものだが、はたして月間走行距離にどんな意味があるのだろうか？

同じ300kmでもスピード練習やゆっくり走る練習、設定ペースを決めてそのペースで走るなど、内容が充実して走った走行距離とただ距離を稼いでダラダラと走った300kmでは、内容は雲泥の差であるはずである。

わかっているつもりではあるが、数字での達成感に負けてしまうのである。

いつしか月間500kmを走る日も、遠くないような気がする。

三種の神器

マラソンが早くなりたくて、良いと言われたアイテムをいくつか試している。

「e3グリップ」

持って走るとフォームが良くなり故障をしなくなるというグリップである。

女子の実業団チームが使っていて、陸上専門メーカーのニシスポーツが販売していたので走り始めて2年ほどした頃に購入した。

1年ほど使ってみたがいいような気もするという感想。走るときに持って行くのを忘れて家に取りに帰る手間がかかるというのが私のようなズボラ人間に不向きだったかもしれない。

「パワーブリーズ」

肺を鍛えて呼吸を楽にするアイテムである。猫ひろしさんが愛用しているというのをみて購入。

1日2回、1回に30回吸うのだが、かなり苦しいし、確かに肺の呼吸筋が鍛えられている感じはするがレースでのタイムは大きく変わりなかったので、飽きてしまいお蔵入り。

そして

「パワーアンクル」

これは購入した覚えは全くないが、家にあったので最近はもっぱら、これを足首に巻いて生活している。

片足500gしかないので付けて走れと言われても難なく走れる重さではある。

効果はまだわからないが外したときに足が軽く感じるので、しばらく装着してみよう。しかしこれも朝付け忘れることが多く、継続使用に至らない。

世の市民ランナーは走るのが早くなるために、手段を選んではいられない。

月間450km

今日も猛暑の中、日曜日恒例の30km走。

これで今月の月間走行距離は443km走になる。

お盆休みで4日連続で30km走ったのが大きい。

フルマラソンの練習では42kmを走ることはなく、30kmを走るのが一般的な練習方法。

私も5年ほど前までは30kmを走っていたがレース後半での落ち込みが激しく、30kmでは距離が短いと思い昨年までは日曜日は42km走ることにしていた。

しかし42kmを毎週走らとなると、1日のウチの大半の時間を費やしてしまい、なおかつ翌月曜日は疲労からか、さすがに走る気がしなかった。

そして今年は6月までは36kmにしていたが、やはり時間と体力が取られてしまうので暑くなってきたのも、手伝って30kmに戻すことにした。

30kmだったら、全く疲れも筋肉痛もなく、連続して走ることができる。

やっぱり一般に言われている30km走というのは疲労を残さない距離なのだろう。

マラソンの練習に正解はないのは、わかっているが本当に奥が深い競技だと思う。

ランナーへの褒め言葉

今朝もいつものように朝のルーティン14km

ジョギング。

最近は調子良く、のんびり走っているつもりだが1kmあたりの平均ラップは4分30秒台で走ることが多い。

レースがないのが残念なくらい身体と脚が軽い。

今日も順調に走り終えて、クールダウンで歩いていると年配の女性に「キレイなフォームで走ってらっしゃいますね」と声を掛けられた。

「ありがとうございます。その言葉が褒められて一番嬉しい言葉です」と返答しました。

そうなんです、ランナーとしての私の一番嬉しい褒め言葉は「フォームがキレイ」

この言葉ほど嬉しい言葉はありません。

平日はのんびり走る代わりに"自分が棒になったように姿勢を真っ直ぐにして、臍下を凹ませて肩甲骨を寄せて腰を高くするイメージで走るように心がけているんです。

「速いね〜」と言われても、速く走っているつもりはないので嬉しくありません。

「毎日、頑張るなぁ」と言われても頑張って走っているわけではないので嬉しくありません。

ランナーに限らず、スポーツ選手はフォームを意識しているはずですから、やはりフォームを褒められるのが一番嬉しいのではないのでしょうか！

松本マラソン中止！

10/3開催予定だった松本マラソンの中止のメールが入った。

コロナの影響で軒並み中止になるレースが多いなか、コロナ対策を徹底して開催に前向きに取り組んでくれていたので残念である。ただ正直、このコロナ禍で県外をまたぐ移動になるので、心が揺れていたのも本心である。

今回、中止の原因はコロナではなく、8/12から続く豪雨災害によってコースの一部が被害を受けてしまって復旧が間に合わないということであった。

今まで当たり前のように様々なレースに参加していたが１つのレースを成功させるには色々な要素が揃って初めて成り立つことなのだと、その苦労がよくわかっていませんでした。

改めて大会の実行委員の皆様やボランティアで参加してくれる人達への感謝の気持ちが湧いてくる。

松本マラソンは中止になった。他の大会も開催はかなり厳しくなってくるのが予想される。しかし、いつしかコロナ禍以前のように大会が開催された時のことを考えモチベーションを切らさずに走り続けようと思う。