昨日の団体戦が終わってから早めに帰らせてもらい早く寝かせて体調の回復を期待しました。
本人は口では「もうしょうがない」と団体戦のことを引きずっていないように見せてもきっと責任を感じているに違いない。
当日、起きてきた娘に「どうだ」と聞くと「昨日より少しはいいかな」
万全ではない返事。朝食は口当たりが良いということでお茶漬けを出したが全部食べきれない。
会場までは昨日と違いみんなとバスで行きたいとのこと。
元々、私もバスに添乗することになっていたので一緒にバスで行くことに。
バス酔いを気にしつつも楽しい雰囲気で無事到着。
体育館の開場を待っていると娘達が1年生だった頃の顧問の先生まで応援に駆けつけてくれていた。
この先生、中学、高校、大学とバドミントンをやっていてバドミントンを教えたいために教員になったという熱血教師。
たった1年でしたが本当にお世話になった方
この先生に成長した姿を見せたいと父は思うが万全な体調でないのが悔しい。
ありがたいことにこの顧問の先生だけでなく、土曜日や日曜日に練習にいかせてもらっていた
高校の顧問の先生やコーチなども応援に来てくれている。
市大会の時も来てくださっていたが今回は会場が富士宮。もう本当に感謝、感謝
いつもと変わらず軽くアップして1回戦目。
1セット目、試合の内容から我が娘が優位な感じ。
動きは悪いものの1セット目先取!
「よしっ。この調子なら何とか勝てる」
2セット目、1セット目と違い更に動きにキレがない。肩で息をしている。
気が付くと私の隣で市内の他校の生徒まで応援してくれている。
シーソーゲームになった2セット目は相手に取られる。
最終セットの3セット目。声も出なくなって全く足が止まって見える。完全におかしい。
途中までは競り合うも相手が18点を取ったところで我が娘の目に涙が!
(まだ終わっていないのに、身体が思うように動かないいらだちなのか?これで終わってしまうという思いからなのか?でもまだ終わっていない)
そしてもう涙ではなく完全に声を出して泣いている。
当然、泣いている人間がポイントを取れるはずもなくそのまま敗退。
その場に泣き崩れたが様子がおかしい。
「過呼吸、過呼吸」と娘の傍にいた先生が私を呼ぶ。観客席からコートの隅の椅子に座らされている娘のところに向かう。
私が思っていた以上に体調が悪かったのか?期待に応えようと気負っていたのか?
そのまま肩を抱かれて医務室へ。
私は何もかける言葉が見つからず「汗が冷えるから着替え持ってくるな」と言い残し観客席に戻ると何人かのお母さん、後輩たちが涙してくれている。
結果を残すことはできなかったが十分、心に残る1日でした。
観客席に戻ってきた娘は「手がしびれている」というので私の両手でマッサージをしてあげました。
しかし何もかける言葉は見つからず無言の父と娘。
娘は何を思っていたかはわかりませんが私は「何て幸せな父親なのだろう」そんな思いでした。
娘はまだ勝ち残っているチームメートの試合を観戦、一生懸命声を出して応援していました。
さすがに県大会。
静岡で勝ち残れたのは我が娘が市大会で負けた子、ただ一人だけでした。
(静岡市で圧倒的な強さの彼女も県ではベスト4)
最後の顧問、副顧問の先生の一言が父兄の涙を誘って私も泣いてしまいました。
(近くで泣いている私を見て次女は笑っていたが)
帰りのバスは先程までの体調が嘘のようにバカ笑いをして元気な我が娘。
本当にいい仲間に恵まれたんだろうな。
バスを降りて解散となるが誰もその場を離れず記念撮影したり談笑している。
いよいよ帰る段になるとまた我が娘の目に涙が!
(こういうことで感傷的になくやつではないと思っていた)
そして車に乗ると2年生の後輩が「石川先輩、ありがとうございました」とプレゼントを!
これだからスポーツはたまらない。
高校になってもバドミントンを続けると言ってくれている娘。
また新しい仲間や先生、先輩、後輩の出会いがあるだろう。
親父の楽しみもまだまだ続けさせてもらえそうです。
この2年半の間、娘に携わってくれた先生方、コーチ、高校の先生やコーチ、先輩、後輩、OGの方々、父兄の方々、そして他校の先生、生徒達、本当に本当にありがとうございました。
本当に良き出会いに感謝、感謝
しばらくこの娘の部活のことに気を取られて自分が走ることは全然サボっていました。
「さあて、今度は自分の番だ」
明日からランニング再開!!
本人は口では「もうしょうがない」と団体戦のことを引きずっていないように見せてもきっと責任を感じているに違いない。
当日、起きてきた娘に「どうだ」と聞くと「昨日より少しはいいかな」
万全ではない返事。朝食は口当たりが良いということでお茶漬けを出したが全部食べきれない。
会場までは昨日と違いみんなとバスで行きたいとのこと。
元々、私もバスに添乗することになっていたので一緒にバスで行くことに。
バス酔いを気にしつつも楽しい雰囲気で無事到着。
体育館の開場を待っていると娘達が1年生だった頃の顧問の先生まで応援に駆けつけてくれていた。
この先生、中学、高校、大学とバドミントンをやっていてバドミントンを教えたいために教員になったという熱血教師。
たった1年でしたが本当にお世話になった方
この先生に成長した姿を見せたいと父は思うが万全な体調でないのが悔しい。
ありがたいことにこの顧問の先生だけでなく、土曜日や日曜日に練習にいかせてもらっていた
高校の顧問の先生やコーチなども応援に来てくれている。
市大会の時も来てくださっていたが今回は会場が富士宮。もう本当に感謝、感謝
いつもと変わらず軽くアップして1回戦目。
1セット目、試合の内容から我が娘が優位な感じ。
動きは悪いものの1セット目先取!
「よしっ。この調子なら何とか勝てる」
2セット目、1セット目と違い更に動きにキレがない。肩で息をしている。
気が付くと私の隣で市内の他校の生徒まで応援してくれている。
シーソーゲームになった2セット目は相手に取られる。
最終セットの3セット目。声も出なくなって全く足が止まって見える。完全におかしい。
途中までは競り合うも相手が18点を取ったところで我が娘の目に涙が!
(まだ終わっていないのに、身体が思うように動かないいらだちなのか?これで終わってしまうという思いからなのか?でもまだ終わっていない)
そしてもう涙ではなく完全に声を出して泣いている。
当然、泣いている人間がポイントを取れるはずもなくそのまま敗退。
その場に泣き崩れたが様子がおかしい。
「過呼吸、過呼吸」と娘の傍にいた先生が私を呼ぶ。観客席からコートの隅の椅子に座らされている娘のところに向かう。
私が思っていた以上に体調が悪かったのか?期待に応えようと気負っていたのか?
そのまま肩を抱かれて医務室へ。
私は何もかける言葉が見つからず「汗が冷えるから着替え持ってくるな」と言い残し観客席に戻ると何人かのお母さん、後輩たちが涙してくれている。
結果を残すことはできなかったが十分、心に残る1日でした。
観客席に戻ってきた娘は「手がしびれている」というので私の両手でマッサージをしてあげました。
しかし何もかける言葉は見つからず無言の父と娘。
娘は何を思っていたかはわかりませんが私は「何て幸せな父親なのだろう」そんな思いでした。
娘はまだ勝ち残っているチームメートの試合を観戦、一生懸命声を出して応援していました。
さすがに県大会。
静岡で勝ち残れたのは我が娘が市大会で負けた子、ただ一人だけでした。
(静岡市で圧倒的な強さの彼女も県ではベスト4)
最後の顧問、副顧問の先生の一言が父兄の涙を誘って私も泣いてしまいました。
(近くで泣いている私を見て次女は笑っていたが)
帰りのバスは先程までの体調が嘘のようにバカ笑いをして元気な我が娘。
本当にいい仲間に恵まれたんだろうな。
バスを降りて解散となるが誰もその場を離れず記念撮影したり談笑している。
いよいよ帰る段になるとまた我が娘の目に涙が!
(こういうことで感傷的になくやつではないと思っていた)
そして車に乗ると2年生の後輩が「石川先輩、ありがとうございました」とプレゼントを!
これだからスポーツはたまらない。
高校になってもバドミントンを続けると言ってくれている娘。
また新しい仲間や先生、先輩、後輩の出会いがあるだろう。
親父の楽しみもまだまだ続けさせてもらえそうです。
この2年半の間、娘に携わってくれた先生方、コーチ、高校の先生やコーチ、先輩、後輩、OGの方々、父兄の方々、そして他校の先生、生徒達、本当に本当にありがとうございました。
本当に良き出会いに感謝、感謝
しばらくこの娘の部活のことに気を取られて自分が走ることは全然サボっていました。
「さあて、今度は自分の番だ」
明日からランニング再開!!