日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

モチベーション

2013-05-27 13:28:56 | 日記
昨日は長女の部活がないということで家族揃ってエスパルスのサポーターズサンクスデーに行くつもりでした。

が前日、連絡が入って「小学校の体育館が取れたから自主参加で出たい人は参加してください」とのこと。

当然、長女は練習参加希望。私としても中体連を前に休んでもらうよりは少しでも練習していたほうが安心。

ということでサポーターズサンクスデーには次女と女房で。私は長女の付き添いで練習に参加。

休日だというのにコーチまで参加してくださるとのこと。

このコーチにはどうやっても頭が上がらない。服織中を指導して17年というが常に情熱を持って教えて下さる。ご自身もまだ現役で自ら試合に出てもいます。普段はママさんクラブで1日中練習した後に指導にきてくれる。

生徒も父兄も信頼を寄せている熱血指導者。

新人戦優勝の功績もこのコーチなしでは絶対ありえない。

試合の日は生徒たちへのアドバイスのため、丸一日昼食も摂らないで指導してくださる。

そんなコーチに「上手くなる選手ってどんな選手なんですか?」と質問してみると
「中学生はみんな上手くなりたいと思っています。ただその思いの大きさの違い」だと

私も中学時代は卓球部で上手くなりたい気持ちは誰よりも強く練習時間以外も市民体育館に行き
ほぼ1日中卓球をしていました。
ただコーチがいるわけでもなく肝心なフォームも練習方法もわからず自己流でしたので練習していたというより遊んでいただけなのかもしれません。

ですから校内では勝てても公式試合では2回勝てれば良い方でした。

高校に入学した私は卓球を続けるのは止めて小学校時代にやっていた水泳かバスケットをやるつもりでいました。が何故か入部したのは結局、卓球部。

そこで出会ったS君。S君は中学時代、東海大会に出る静岡で知らない人はいないという超有名選手。

そのS君。強いだけでなくその容姿がすごい。高校入学当時の身長が140センチ、体重35キロ
あだ名は「チワワ」。(私の印象は火星人)

卓球台から顔が出るか出ないかの低身長なうえに腕も脚も細々。

そんなS君にどんな練習をしてきたのか聞くと「コーチや先生に頼んで卓球クラブや社会人のチームの練習に参加させてもらった。自分でとにかく色々な人に頼んで教えてもらった。夜、遅くなっても練習に行ったし、藤枝まで出掛けたりして練習した」とのこと。物怖じしないS君らしい。

私は自分はたくさん練習していると思っていたが全然少なかったんだ。

S君は高校に入っても頭は丸刈りで部活の練習が終わってからも社会人の練習に参加していました。(当然1年からレギュラー)

私は球拾いばかりでしたが腐らず、先輩たちの打った球がどこに飛んでくるかを予想して体重移動をしながら球拾いを楽しむことにしました。

そんな私に顧問の先生が最初に与えてくれた練習は「相撲の四股(しこ)を踏む」でした。

足腰が弱いからだそうでラケットを握ってすぐには球を打たせてもらえるには時間がかかりました。

そんな私でしたが高校3年の時にはS君ほどには強くなれなかったものの静岡市内の大会ではS君と同校対決したり団体戦のメンバーに選ばれるほどには上達しました。

大学に行っても薬学部という狭い範囲での大会でしたが準優勝、3位という表彰を受けることもできました。

私の人生の思い出の大半は卓球に関してのことだと思います。

ちなみにS君は現在はラジコンの世界では知らない人はいないというくらいの有名人、またブラックバス釣りにも凝り自分のボートを持ちアメリカにまで釣りに行くという凝り具合、更に卓球を再開し始めたという。(身長は少し伸びたが160センチ、体重は55キロまで肥っています)

ちなみにS君は決して頭がいいわけではなく、抜群な運動神経を持っているわけではない。

ただ興味を持ったものに対峙したときのモチベーションは誰にも負けないものがあるように思う。
たった140センチしかなく腕力もないS君を支えたものはこのモチベーションではなかろうか。

このモチベーションの大きさがコーチの言う気持ちの大きさなのだろう。

さらにコーチは優勝請負の顧問の先生というのが市内に何人かいるという。

その顧問の先生たちはそのスポーツに対しての経験者ではないという。

ただ何のスポーツの顧問をやっても勝たせてあげられる先生たちだと

きっと生徒たちのモチベーショを上手くコントロールできるのではないだろうか?

スポーツの奥深い部分である。

帰り際、父兄が「外部から更にコーチを呼ぶ予定があるがみんなの‘やる気‘が感じられないと来てもらってもしっかり教えてもらえないよ」「みんな声の出し方が足りないし教えてもらっている時の顔が本気になっていないよ」

しかし生徒たちはみんな自分のことだと思っていないようだ。

私から見たら全員が該当すると思う。

帰りの車の中で長女に「お前は声出ていると思うか?」と聞いてみると「私は出しているしあれは私のことではないよ」との返答。

きっと他の娘たちも同じであろう。

その辺をを上手く気づかせて更に高いモチベーションを持たせて上げるのが良い指導者なのだろう。

上から押し付けてもダメだろうし、子供たちの自主性だけに期待してもダメだろう。

やはり人を育てるというのは簡単ではないと痛感。

中体連まであと1ヶ月あまり、私は父親としてどうやって我が娘のモチベーションを上げていこうか考えているとサポターズサンクスデーから帰ってきた次女が「村松大輔選手にサインしてもらった」と満面の笑み。

サインをするようなプロ選手は中学生時代どんな指導を受け、どんなモチベーションを持って部活動をしていたのだろう?

こんなことを考えられる自分は何て幸せなのだろう。娘に感謝、感謝



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スポーティーな一日

2013-05-23 09:36:43 | 日記
昨日は朝6時から長女と長女の友人のバドミントン部の主将の娘と3人でランニング!

土手を散歩している人達がスポ魂オヤジに鍛えられているかわいそうな女の娘たちというような目で我々に「おはよう」と声をかけてくれる。が私の強制ではない。

午前中は9時から長田体育館で高校の卓球部時代の同僚のS君と卓球。

S君は最近になってまた卓球を本気で始めたので練習相手が欲しいらしい。
(普段の練習相手は強すぎて練習にならないらしく久しく卓球をしていない私に白羽の矢をたて
たらしい)

と言ってもS君は中3、高1の時には東海大会に出ている卓球エリート。

私がスマッシュを打ってもスマッシュで返ってくる始末。

「いつもは打ち抜かれてばかりだが今日は気分がいい」と上機嫌で何本もスマッシュを決めてくる。=「私はすごく気分が悪い」

私の役割は球出しの卓球マシーンの役目らしい。

大学まで卓球をしていましたがその頃とはルールも変わってしまい1セット21本マッチで5本づつサーブを交代していたが今は1セット11本で2本づつサーブ交代というルール。

そして驚いたのがラケット、ラバーなどの用具の進化。

ラバーとはラケットに貼るゴムの部分。

最近のラバーはピンポン球が当たると弾む、弾む。

S君曰く「今はラケットを振ってはいけない。あてるだけでいい」

確かにラケットを振ると全部、台からオーバーしてしまう。

こんなに時代は変わってしまったのか?と思うくらい良く弾む。

しかも私が現役だった頃のラバーの1枚の価格は2000円が相場だったのに、この弾むラバーは1枚6000円もするということで価格にもビックリ。表裏に貼ったら1万2000円!

2時間弱打ち抜かれ役を演じて試合にも負け続けて精神的に疲れた私。

そしてそのまま二人で昼食。回転寿司を食べながら現状や昔の話に花が咲く。

やはり高校時代の友人というのは一緒にいるだけでも気持ちが落ち着く。

また次回も練習相手になってくれと言われ渋々了承。




帰宅すると先週に続きまたもや次女が短縮日課で早帰り。

「今日もサッカー行ける」と次女

「2週連続はきびしいな~」と父と母

「じゃあ、プールに行こう」と次女はどこかに連れて行って欲しい様子。

私は水泳は嫌いではないが寒いのと冷たいのが苦手なので乗り気ではなかったがやむを得ず
西ヶ谷のプールに行くことに。

昨シーズン末に競泳用の水着を新調したのだが値札を外さないまま持参。

次女をプールに待たせたまま、更衣室で必死に歯で噛み切ろうと試みたができず恥ずかしながらハサミを借りに受付へ。

平日のプールというのはほとんど貸切状態で大プールに10人前後。

次女は泳ぎは得意でないが大のプール好き。

足がつかないプールで何度も水を飲みながらゲラゲラと大はしゃぎ。

私が潜ってプールを歩くのですがその背中に手を離して立ち上がりサーフィンと言って遊ぶのがツボにはまり私はずっと潜ったまま。(長女もこの遊びが好きでやらされていました。)

不思議なのは潜水で25メートル泳ぐのはかなり呼吸が苦しくなるのですが25メートル潜って歩くのは全く苦しくないのです。呼吸できない時間は歩いて潜っている時の方が長いはずなのに。
泳ぐという動作はかなり体内の酸素を使うのかな?

はしゃいでいるうちに10メートルほどしか泳げなかった次女は帰る頃には25メートル泳げるようになっていました。

子供は「自転車に乗れるようになったとき」「逆上がりができるようになったとき」「25メートル泳げるようになったとき」って何か一つの節目ですよね。

あまりキレイな泳ぎ方とは言えませんが本人も自信になったようで上機嫌でママに自慢していました。

1日、体を動かしていたオヤジはさすがにへとへとで次女と一緒に9時半に「おやすみなさい」
でした。

まだまだ元気に動ける自分の身体に感謝、感謝











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草木染め

2013-05-20 12:14:35 | 日記
昨日は朝から町内のどぶ掃除に参加。

9時から長女を三菱体育館へ送る。市内の中学2年生を集めてのバドミントン合同練習。

長女は中3だが今週末に行われるダブルス大会でパートナーが2年生ということで自分から志願しての参加。

他の学校の生徒も合わせても3年生はただ一人だけ。修学旅行から帰ってきたばかりでその前の日も1日練習に参加していて疲れているはずなのに大したものだと感心。

送っていく車の中で「お昼ご飯どうしようかな?一人で食べないとならないな。」と困っているので「いいじゃん。2年生と食べれば」と言うと「私はいいんだけど後輩たちは緊張してしまって何も喋らなくなっちゃうと思うよ。」

この一言を聞いて益々、感心。いつの間に後輩のことまで気遣えるようになったかと親父感動。

体育館に着くとコーチが「お前なら一人でも来ると思ったよ」と声を掛けてくれ益々気を良くする親父。

練習は午後4時半までなので帰宅して次女と女房と3人でお出かけ。

行くあてもなく出かけたが昨年11月に取り付けたETCを活用して新東名に乗って名古屋方面へ

長女のお迎えもあるので遠出はできず森町で降りてみる。

次女は後部座席で寝てしまっていたので女房と標識を見ながら適当に到着したところが「アクティ森」

適当に到着した割にはナイスな場所で次女は大喜び。

キャンプ、バーベキュー、カヌー、マウンテンバイクでのサイクリング、パターゴルフ、テニスなど思い切り遊べる施設。

でしたが長女を迎えに行かなくてはならないので1時間ほどしか遊べる時間がない。

体験館という屋内に入ると「和紙を使ってカレンダー作り、陶芸、草木染めなどなど様々な
工作を楽しめる施設」

次女は1時間でできる草木染めでハンカチを作ることに。



染める草木の種類が「藍」「メロン(きいろ)」「メロン(緑)」「栗」「あかね」などがあって楽しそう。

しかも模様を付ける型紙も兎やクマ、魚やハート、など30種類以上があり迷ってしまう。

次女が選んだのはピンクに染まる「あかね」にミッキーマウスとハートの型紙。


染料につけて火にかけているのが料理をしているみたいで楽しいと終始笑顔。

最後に鉱物の水溶液につけて仕上げをするのですが染料によって使う鉱物が違うとのこと。

「あかね」は鈴だそうで他にも鉄や銅なども使われるようですがつい興味を持って聞き過ぎてしまい
「化学系のお仕事をされているのですか」と逆質問されてしまう。



お見事な仕上がり。上機嫌の次女と抹茶のソフトクリームを食べながら帰宅。

今度は泊まりで来てカヌーやサイクリングもやりたいと次なる予定も立てながら笑顔次女。

偶然付いた「アクティ森」に感謝

長女を迎えに行き「どうだった?」と聞くと「参加してすごく良かった」との返事

パートナーの後輩も緊張せずにやってくれていてこうして欲しい、ああして欲しいと要望も言ってくれるよとニコニコ話してくれる長女に「練習着のTシャツ買ってやるか」とスポーツショップに寄って帰る大甘親父でした。

人間的にも成長していることにやはりスポーツっていいなと改めて思う親父。

感謝、感謝







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聖地日本平のピッチに立つ

2013-05-16 09:07:46 | 日記
長女は修学旅行で不在、次女は家庭訪問で短縮日課。ということで次女に「今日の夜、サッカーあるみたいだけど行くか?」と聞くと目を輝かせて「行く!」と一つ返事。

「ダッシュで帰ってくるからチケット買っといてよ」と上機嫌で登校。

当日券は前売り券より500円も高くなるのでかなり割高。女房も入れて3人分1500円の割高は損失感が大きいが次女のテンションを考えると今更、止めるとは言えず購入。

次女の希望で指定席ではなく熱い応援団が陣取る2回の自由席を購入。

案の定、次女は走って帰宅すると素早く宿題を終わらせオレンジのレプリカユニフォームに着替え応援グッズを用意。

妻も私もユニフォームに着替え出発。行きの車内も応援歌「王者の旗」をかけ応援モード全開。

私は今シーズン初の応援だが妻と次女は3回目。

やはり日本平の雰囲気は最高。

平日ということもありそれほど混雑していなくて好位置での観戦。

夕飯の買い出しに出掛けるとパルちゃんとピカルちゃんに出会い、試合前のショーでパルちゃんと
ピカルちゃんのキックリレー対決があるが参加しないかと誘われる。

次女はあまり乗り気でなかったがせっかくの機会だからと促し、私と一緒に参加することに。

スタジアムに隣接する公園でやるのかと思いきや何と夢のピッチでやるとのこと。

幾度のベストピッチ賞を受賞している日本平のピッチに立てる喜びに親父の方が緊張していましたが次女は昨年、スタジアム見学の抽選にあたりすでに経験済みだから大した喜びではないようでした。



ゴール裏のスペースでしたが大型スクリーンにも映し出されてのレクリエーション。

私と次女はピカルちゃんチームでしたが最後にパルちゃんに抜かれての逆転負け。

ピカルちゃんは視界が悪くうまく走れないようでした。



試合30分前には平日の夜だというのに周りはオレンジ一色。清水サポーターの熱心さに感心!

みんな90分間ずっと総立ち。

次女も慣れたもので一人前に歌や踊りをしながら応援。ゲームには負けたものの十二分に楽しんでいました。

試合前に小野伸二選手が見学に来ていてピッチに姿を見せてくれましたが小野選手のようなゲームを組立て、コントロールしてくれる存在が欲しいと痛感した試合内容でした。

カムバック伸二!

しっかりものの次女は帰りの車で寝るようにと枕を持参していて熟睡。

何とも贅沢な平日の夜でした。

感謝、感謝

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母の日

2013-05-13 10:06:06 | 日記
小4の娘が授業で自転車の交通指導ということで学校に自転車を持っていくことになりました。

お姉ちゃんのお下がりの自転車で購入して9年ほど経っていて日頃使っているわけではないのでサビだらけ。

いささかサビだらけで忍びないのでサビ取りのスプレーをして磨いたのですがサビにも年季が入っていて油くさくなるだけで全くとれません。

「削ってしまえ」と目の粗い紙ヤスリでこすってみると、とれるとれる。

みるみるうちに銀色の輝きが見えてきて来ました。

娘も隣で喜んで見ているのでサビ取りだけのつもりが他の部分も綺麗にしたくなって水をかけての
洗車。

新品とまではいかないもののかなり輝きを取り戻してくれました。

チェーンに油をさして走りも滑らかに。

古くなったら買い換える傾向のある私にとってはとても嬉しい出来事でした。

娘は「パパ、サイクリングに行こう」と上機嫌。

雨上がりの清々しい天候のなか、仲良くサイクリング。とても幸せなひととき。

途中、「母の日のお花を買いに行きたい」と言うのでそのまま自転車に乗ってスーパーのお花屋さんに。

たくさんある花を眺め一生懸命ママにあげたい花を選んでいる姿を見ていると何か熱いものがこみ上げてきました。



そのまま家に帰り「ママいつもありがとう」と嬉しそうに渡す娘をみて幸せな父。

私も心から言いたい。「ママ、ありがとう」

感謝、感謝









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