俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

転ショック

2013-03-12 17:28:00 | ATOP
どうも。ご無沙汰しております。ATOPです。

最近は転職活動をしたりとなにかと忙しかったりするわけです。
転職活動で企業に面接いったり、履歴書書いたり送ったり、メールしたり…正直うんざりです。


現実、なにがしたいかがわからない僕は行く当てのない旅をしているような気がします。
もろもろの作業を通してなにも生み出しはしない気がするし、一層なにがしたいかわからなくなる。
僕は本当にこんなこと(業務内容もしかり、そもそも仕事自体も含めて)したいのか、
人と話せば話すほどわからなくなるし、志望動機を書けばそれに即した起承転結の文章を書けるものの、
どこか文章を書かされているだけで、本当に僕がそう思っているのかが疑問に思えてきます。

それに面接しに行くと幻滅する。いろいろと。
僕はすでに誠実さを持ったフレッシュマンスタイルの会話が全くできない。
というよりも、なんていうか建前とかそういう畏まった話し方ができなくなってしまってます。
裏も表もない僕はあまりにも無防備な状態。
だから、おかげさまで集団面接とかいうと、うきまくってます。
面接官・採用担当もそれに唖然として、僕への質問が異常に少ないです(汗。

面接の質問にたいして素直になりすぎなんだよなぁ。自分でいうのもあれなんだけど。
それに疑問なんだけど「人生で辛かった体験とどう乗り越えられたか教えてください」って質問として間違ってないですか?
正直に答えたらいま生きていることが一番つらいって話ですよ。
でもそれいってしまうと「は?」っていう話になるしね、しないわけですよ。
そうなると僕の26年間振り返って考えてみるわけで。そしてこう答える。

「つらいことなんて思い返すとなかったです」

本当に僕はそう思うんだよね。
確かにさ、何かしている最中はつらいと思うんだけど、終わってしまえば一緒じゃないかって。
人生だって生きているうちは無限につらいけども、死んでしまえばつらかったかと聞かれるとそうじゃない。
怪我で試合に出れない時期があったといっても、怪我が治ればつらかったことなんて過去のこと。
怪我している最中はつらいかもしれない。でもずっと続くわけじゃない。
怪我を治してしまうか、競技期間を過ぎるか、引退してしまうか。
いずれにして過ぎてしまえばつらいも楽もないだろうに。

もちろん、どう乗り越えたってのもあるんだとは思うよ。
でもそれって特別何をしたということではなくて、今目の前にある問題を適切に処理するだけでしょ。
転職にしたって同じだと思う。今の仕事がつらいから、その対策としてやっているんだ。
終えてしまえばつらかったなんて問題じゃない。僕はそう思います。

そう思う僕は正直にその旨を言うわけです。
「あはは、そうですか…」みたいな空気が流れるわけです。
むこうばこっちを「変なやつ」みたいな気持ちかもしれないけど、僕からすると「つまらないな」って思う。
もし、本当によくあるような逆境ストーリーを望んでいたとするなら、僕は一緒に仕事したくないと思った。
なんて当たり前の人生観なんだろうと。というより受け入れる器が普通すぎる。
就活していてそんなことを思います。

結局だけれども、人と話していて思うのは、僕は僕でなにをしていても僕なんだって思うし、
それは同時に誰かと相いれないのも致し方ないのかなぁとも思います。
もう、行き場がないのだろうなぁ。

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