俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

現実

2010-08-27 01:17:38 | ATOP
この間、小学三年生が自殺した事件あったじゃないですか。
なんで自殺しちゃうんですかね。残念で仕方ありません。

年齢がどうのという話ではないのだけれど、
小学三年生にして自殺という選択肢を選べてしまう現実。
自殺が身近な現実逃避の手段になってしまっているあらわれなのかね。

私は幸せかどうかは正直わかりません。まあ、少くとも不幸じゃない。
現実逃避に走るほど現実は差し迫っていないし、厳しくもない。
私からすればなにが現実かがわからないくらいだ(何。
それには理由があると思う。

それは現実にしがみついてないから。
私の感覚でいえば諦めているというか、納得してる。
たとえ現実起きていることが、どう動こうとも、転がっても、
あまり気にしないし、そういうもんだと思ってしまうんだな。
明日、この世が終了しますといわれても、たぶんなにもしない。
運が悪かったなと思うぐらいだろうね。

でもまあ、それはあくまでも私だけの話で、
世の中には必死になって現実にしがみついてるひとがいる。
必死に戦っているひともいれば、ひたすら逃げ続けてるひともいる。
なにがそうさせるのか、私にはよくわかりませんが、
過度な期待したって仕方ないように思う。
世の中すべて思い通りになるわけでもないし、
すべてをみんなが笑えるハッピーエンドにはならない。
自分優先させればなにかしら誰かを搾取するだろうし、
他人を優先させれば自己犠牲を払うだろうし、
それらのバランスを駆使して現実と立ち向かうほど人は
器用じゃないし、強くもない。

現実とは甚だ高い壁なんだと思う。
私たちはその壁を前にして取捨選択をしないといけない。
すべてを抱えて壁は越えられない。
だからといってすべてを捨てる必要はない。
小学生はすべてを捨ててしまった。
そういうことなんだろう。

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